よもやまシネマ
2007.Oct29
e0120614_19364634.jpg
まえがき
 大好きな映画の話しをブログに書くことにした。新コ−ナ−「よもやまシネマ」のはじまりである。観た映画を感じたまま、文にしていこうと思っている。
 わたしがはじめてロードショウを見たのは、中1の時。姉に連れられ有楽町へ。忘れもしないオードリィ・ヘップバ−ン主演の「マイ・フェア・レディ」である。こどもだったあの頃の自分。「こんなにきれいな人が世の中にいるんだ。」と胸の高鳴りをおさえ、観た記憶がいま甦る。あれから40年・・・。近頃はレンタルなどで、手軽に観てしまい映画の楽しさを心から感じていない。もっと映画館に足を運ばなくては。

 いまも映画が大好きな自分である。20歳の頃は1日5本はしごしたり、貧乏ゆえ電車賃を惜しみ、高円寺からお茶の水まで歩いて映画を見に行ったリ。年に300本くらい観ていた時期もある。映画は娯楽。そうかもしれない。いやそうだろう。でも、少なくとも自分にとっては、それ以上のものをもらって気がする。生きる上で、生きてることで。

 いままでに出会った、沢山の映画。それらを少しづつ書き留めてみようと思う。自己中の見方もあるだろう。きっと「それはちょっと見方が違うんじゃない!」と思う人もいると思います。でも自分の感じたことを素直の書いていきます。映画評論を書くつもりなど、さらさらありません。感情移入のすこし激しい自分であることを、はじめに言っておきます。53年間に出会った大好きな映画たちと、これから出会う映画たち。ゆっくりゆっくり、お話しましょう。
[PR]
# by eddy-web | 2007-10-30 00:00 | よもやまCINEMA(映画の話) | Comments(0)
こころがキュン・・・。
e0120614_1152212.jpg
07/Oct24
 
表参道。街路樹の葉がいろづきはじめ、足早に秋が近づいている。みつをさんの個展「ぼくの散歩道」が終った。オープニングでは、なつかしい人とたくさん会え楽しかった自分だが、ふだんの不義理もおおいに反省。みなさん元気そうだったのが、せめてものすくい。
 個展会場に置かれていた、本の紹介をしたい。「ビビ」と言うタイトルの猫のお話である。みつをさんから夏に話しを聞いていたので、すぐ「あっ!これだ。」と手に取った。みつをさんの暖かいタッチで猫が表紙をかざっている。かわいいだげでなく凛としている。初日は慌ただしく、しっかり文を読めずに帰った。最終日の一日前に、再び会場を訪れ本を購入。会場に作者の田川一郎さんがいらした。物静かに語るやさしいことばが印象的な方である。挨拶をかわし本にサインをいただき、家に帰ってじっくりと本を読んだ。「こころがキュン」と締め付けら、会ったことのないこの猫が気になって、気になって・・・。本の終りちかくに、田川さんがこの本は「ビビ」への詫状と綴っている。田川さんの優しい人柄が伝わってくる。と同時に深い後悔も・・・。
 わたしは動物を飼わない。何故かと言えば、いつか別れがくることが確実だからである。小学生の頃、犬を飼っていた。白いスピッツで名前は「クマ」。ちょっと太っていて、しろくまのようだったのでその名がついた。小さい頃は毎日毎日、四六時中ベタベタ遊んでいたことを覚えている。しかしこども(わたし)は自分勝手。何時からか散歩にも連れて行かなくなっていた。ある日の朝、犬小屋をのぞくとクマが寝そべって動かい。びっくりして体に触れると、もう冷たくほんの少しだけ目を開いていた。「ごめんね!ごめんね!!」と何度もこころの中で呟いた。この日以来、わたしは動物を飼わなくなった。恥ずかしい話である。
 話しがちょっと脱線してしまいました。物語りの内容はここでは話せませんが、優しさにあふれた物語りです。ぜひ、ご一読ください。
田川さんとは機会があれば、ゆっくりお話をしたい自分である。

田川一郎さんのホ−ムペ−ジ
http://www.inv.co.jp/~tagawa/



ビビの表紙
e0120614_1641640.jpg














わたしのお気に入り。
e0120614_16105262.jpg
[PR]
# by eddy-web | 2007-10-24 16:02 | ひとこと・ひとごと・ひとりごと | Comments(0)
森の中は人の波。
e0120614_17101537.jpg

07/Sep26

 行こう行こうと思っていた、「男鹿和雄展」にようやく辿り着いた。祝日の日に一度足を運んだのだが、あいにくの入場規制。長蛇の列、待ち時間二時間半と聞き、すんなり諦めた。何度も現代美術館へは来ているがはじめての経験である。アニメブ−ムなのか、ジブリの力なのか、はたまた男鹿さんの魅力なのか・・・。
 日をあらため平日の入館30分前に来たのだが、すでに列が・・・正直驚きである。チケット入手に20分ほどかかりようやく中へ。すごい人の波、平日とは思えない盛況ぶりだ。赤ちゃんをつれたおかあさんやら、年輩のご婦人やら、そして若い学生さんと、老若男女が会場にあふれての見学。正直、やっと観に来た私はお疲れモード。二時間あまりの見学だったが、取り合えず男鹿さん作品に触れることができた。
 東京出身の私は幼い頃、「うちには田舎はないの?」と母に訪ねたことがある。ない訳ではなかったが、千葉でさほど田舎と思えるところではなかった。TVや映画に出てくる野山の風景が、一日中遊べる宝の山映っていたのだろう・・・。現在ならそうとうと変なこどもかも。50を過ぎても変わらないいま、ますます磨きがかかったようだ。
 男鹿さんの画く絵は気負ったところのない、優しい絵が多い。なんてことのない、日常よく見かける風景をさりげなく画く。自然を自然体で画いている。写真をとり構成しているようだが、写真ではつたわらないあたたかさと優しさがそこには生まれる。たった一枚の絵から、時の流れや空気、そして音まで聞こえてくる。もう少しゆっくり時間を過ごしたかったが、少しだけ自分の田舎が出来た気持ちになれた。男鹿さんの表現力で、自然のもつやさしさをこれからも長くつたえ、私たちを包んで欲しい。

e0120614_1523654.jpg
[PR]
# by eddy-web | 2007-10-01 14:56 | 展・覧・会 | Comments(0)
それぞれの秋。
07/09/30

 今年も友人である、みつをさんが個展をひらく。ここ数年みつをさんは秋に作品展をひらいている。みつをさんは秋がとっても似合うひと。春でも、夏でも、冬でもない、やっぱり秋が一番似合う。秋の空のように、高く澄んでいる。そして描く絵は、おだやかで秋の陽光のよう。優しさで、そっと心を包んでくれる。私の大切で大好きな画き人のひとり・・・。
 今年はどんな絵を見せてくれるのだろう・・・。みなさんもぜひ、会場に足を運んでください。きっと虜になるはずです。

中村みつを個展「ぼくの散歩道」
2007.10.5.(金)〜10.17.(水)11:00am〜7:00pm
OPA gallery・shop オーパ・ギャラリー/ショップ
東京都渋谷区神宮前4-1-23.1F ☎03-5785-2646
http://www.geocities.jp/opa_gs/

e0120614_105198.jpg


「トンボ少年」
[PR]
# by eddy-web | 2007-10-01 01:01 | 展・覧・会 | Comments(0)
夏の終。
'07.Sep 8

「きんぎょ〜へ♩、きんぎょ。♪」夏になると路地裏から聴こえて来た声。
耳を澄ませば、今も涼しさといっしょにやって来るような気がします。
今年の夏はほんとうに厳しい暑さが続きました。
そんな夏も夕方の風が、秋の気配を少しづつはこび、
ようやく終ろうとしています。
季節の変わり目、みなさまどうかお体をご自愛ください。
そして、素晴らしいそれぞれの秋を迎えてくださること、
心からお祈りいたします。

e0120614_16143963.jpg

[PR]
# by eddy-web | 2007-09-08 16:15 | ごあいさつ | Comments(0)
伊豆の国の木馬たち。
e0120614_1154195.jpg
'07.Aug29

 O氏は静岡、伊豆の国市に住んでいる。古くからの友人である。俗世をきらい伊豆に移り住んだ。東京でイラストを描き生活を送っていたが、いろいろな事情で東京を後にした。深くは聞かないし、語らない。彼は普段から非常にテンションが高く、むしろ山あいの伊豆には不似合いな気がする(失礼)。不思議な人間である。大人の皮を被った、良くも悪くも少年である。そんな彼を訪ねたのは、彼が創っている木馬に会いたい一心からである。以前から共通の友人を通し、彼の「木馬創り」は聞いていた。一度じかに見たく、お盆休みを利用し訪ねてみた。

e0120614_20262737.jpg 



 木馬を創りはじめたきっかけをたずねてみた。家を建てたときに出た多くの廃材を見て、捨てるのがしのびなく、娘さんのために簡単な木馬を創ったのがはじまり。以来木馬に見入られ、独学で今「木馬作家」という天職を手に入れた。その作品たちは高く評価され、マスコミなどでも多く取り上げられている。木馬は馬をモチ−フにしたオ−ソドックスなものから、パンダやイルカなど変わり種のものと、それは楽しい作品ばかり。小さなこどもはもちろん、大人でも乗ってみたくなる夢あふれるものである。
 世界中で森が伐採され緑が消えているいま、彼はひとり木を大切にし独自の創作力で魂を吹き込み「創作木馬」として、再生を今日もしている。森に感謝をこめ、環境破壊の罪ほろぼしを・・・。

e0120614_2025026.jpg

 作品は近々、UZUMAKI-FACTORYで紹介し、販売ならびに受注を受け付けます。素晴らしい作品たちに、ご期待ください。 
[PR]
# by eddy-web | 2007-08-30 20:28 | ひとこと・ひとごと・ひとりごと | Comments(0)
夏の日の静岡県立美術館。
'07.Aug19
 
35度をこえる真夏日が続いている。それにしても今年の暑さは異常だ!久しぶりのお盆休み、バイクを走らせ30年ぶりに友だちを訪ね、静岡に向った。海風に吹かれ気ままに一人旅。15日(お盆)は本当に暑く、一日走っただけで腕は真っ黒。
 30年ぶりの友との再会に心はおどる。まだ駆け出しの頃、机を並べ夢中で仕事に向き合っていた二人。お互いちょっと髪に白いものが混ざっては来たが、元気な姿で会えたことが本当に嬉しい・・・。過ぎた時間を取り戻すかのように、夜更けまで話は尽きず、その日は話し込んでしまった。突然押し掛けお邪魔した、友だちS氏には心から「ありがとう」と言いたい。
 再会した日、昼をちょっと回った時刻に、S氏が気をつかって、静岡県立美術館につれていってくれた。緑に囲まれた高台の美術館。そこで偶然ある展覧会に会った。「石田徹也遺作展」である。まず彼が亡くなっていることに驚かされた。彼の作品をはじめて見たのは、ある広告賞。個性豊かな表現は、いままでに出会ったことのないエネルギ−を発散していた。人間に対する警告や風刺をテ−マに描いている作品が多い。無表情な人物が並び何かを訴えている。描かれている人物は、作者自身であり、私たち自身かも知れない。初期の作品にくらべ、晩年はとくにその重さが強く感じられた。正直、元気がない人にはあまりお薦めできない。
 それにしても31才はまだはやい・・・。私たちにもう少しその深い世界を見せて欲しかったと思う。  合掌。

e0120614_12331835.jpg
[PR]
# by eddy-web | 2007-08-28 12:33 | 展・覧・会 | Comments(0)
雨音とデュマス。
'07.June22

 今年は空梅雨。梅雨入りから雨が降った日は数えるくらい。なのに今日は雨・・・。
夕べから「マルレ−ネ・デュマス展」http://dumas.jp/に行こうと決めていた自分。そういえば、Bunちゃんに会った日も雨だった?。事務所から傘を片手にペダルを漕ぐこと10分、濡れた緑の公園をぬけると現代美術館がそこにある。こんな日は観覧の人もまばらで、ゆっくり鑑賞できる。静かに時間が過ぎ、気がつくと会場のベンチからガラス越し、外の雨をぼ〜っと見ていた。デュマスの描いた人物画は、私たちの心を見すかすかのような目で見ている。それは、悲しみ、嘆き、それとも憎しみ。その眼力に圧倒され、ことばは意味を失う。
 ミュ−ジアムショップで購入したカタログに、寺島しのぶ(女優)が「曖昧の中の核心」とコメントをしていた。

e0120614_1356577.jpg
「作家の死」。
気持ちよさそう
に眠っている、
そんな表情にひ
かれた作品。
[PR]
# by eddy-web | 2007-06-24 13:48 | 展・覧・会 | Comments(0)
6月の雨。
e0120614_11554668.jpg
'07.June
 
ある雨の日、友人の文チャンに写真撮影を頼みに浜田山に出かけた。彼とはかれこれ20年くらいの付き合いになる。仕事ではなかなかいっしょできないが、プライベ−トではときどき思い出すと連絡をする。相変わらず忙しそうだが、会えばいつも少年のような笑顔で迎えてくれる。今回もボランティアでのお願い・・・。こんな時ばかりで申し訳ない。撮影はほどなく終わり、たがいの近況をいろいろ話、元気をまたもらった。
 彼の撮る写真(HealingPhotograph)が好きな私。何がと言われても明確には答えられない。空気とでも言うか、妙に居心地のいいそんなものを感じる。気張っていない自然体の姿(風景)をいつもとらえている。わずかな時間ではあったが、ゆったりと時間が過ぎ気持ちのいい間をもらった。外は雷と雨。何故かこころは穏やかで・・・。こんど会えるのはいつだろうか。その日が今から待ち遠い。
e0120614_1403026.jpg
[PR]
# by eddy-web | 2007-06-19 15:04 | ひとこと・ひとごと・ひとりごと | Comments(0)
ドラえもんの明日。
e0120614_11562729.jpg
'07.May30
 
国民的人気マンガ、「ドラえもん」の最終話を勝手に作って出版した人の話しが報道された。びっくりである。単なるお金儲けの犯罪とは思えない。何故なら話の内容が本当にあるような、あったか〜い物語だからで・・・。
ネット上では1998年頃から出ていたそうな。ドラえもん信者の行過ぎた行為と思えなくもないが。でもやはり著者の気持ちを考えると憤りは図り知れない。37歳の犯人が謝罪したとのことだが、謝ってすむ話ではない。一番悲しい思いをしているのは、ドラえもん本人ではなかろうか。あっ、それはそうとHえもんは今どうしているのでしょか・・・?
e0120614_13583252.jpg
 
[PR]
# by eddy-web | 2007-05-30 14:07 | ひとこと・ひとごと・ひとりごと | Comments(0)



エディデザイン室
by eddy
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31
最新の記事
カテゴリ
以前の記事
2018年 10月
2018年 09月
2018年 08月
2018年 07月
2018年 06月
2018年 05月
2018年 04月
2018年 03月
2018年 02月
2018年 01月
2017年 12月
2017年 11月
2017年 10月
2017年 09月
2017年 08月
2017年 07月
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月
2008年 11月
2008年 10月
2008年 09月
2008年 08月
2008年 07月
2008年 06月
2008年 05月
2008年 04月
2008年 02月
2008年 01月
2007年 12月
2007年 11月
2007年 10月
2007年 09月
2007年 08月
2007年 06月
2007年 05月
フォロー中のブログ
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧


logobr.gif