2008年夏。残暑お見舞い申し上げます。
ひとくち、いかが・・・・。
EDDYがスタッフを揃え、新部門のWebデザインをはじめました。
どうぞ、お気軽に声をかけてください。
また創作Shop「UZUMAKI工房」にも、乞うご期待。
さらにパワ−アップのEDDYをよろしくお願い致します。
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詳しくは、下記HPをご覧ください。
http://www.eddy-web.jp/m_n_iweb/
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# by EDDY-Web | 2008-08-13 00:00 | ごあいさつ | Comments(0)
よもやまシネマ-13 ヒロシマナガサキ
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'08.Aug.5

 深夜、偶然つけたTVでドキュメンタリ−映画「ヒロシマナガサキ」をやっていた。昨年、岩波ホ−ルなどで公開された作品である。25年の歳月をかけ作られ、アカデミ−賞など数々の賞に輝いている。いつもは仕事をしている時間だが、スイッチONの瞬間から引き込まれ、いつしか正座をし見入っていた。終戦記念日が近づく度、あちこちで流れる戦争をテ−マにした番組の数々。もちろん忘れてはいけない大切な事実であり、知らなければいけない歴史である。だがどうして、その時だけ思い出したようにやるのだろうそして見るのだろう。そう思うと、今の時代や自分自身が嫌になる。
 話を映画に戻そう。自分をふくめ戦争を知らない人の数の方が多い現代社会に、どうしても残さなければいけないことがあるならば、まさにこの映画に描かれた真実だろうと思う。見ていて痛かった、辛かった、苦しかった。でもそんな言葉では言い表せないほど重たい事実がそこにある。人間がおかした大罪がまぎれもなくここに描かれている。この映画は、毎日平和にあぐらをかき、それすら気づいていない自分たちに「戦争はまだ終わってないぞ!!」と胸ぐらを掴まれた気がする映画である。映画の冒頭と最後にそんな皮肉をこめた、渋谷の町や若者たちの姿が写しだされている。沢山の映像資料や写真を見せナレーションで話は進んで行く。そして広島、長崎で被爆し現在を生きる人たちが語る。言葉のひとこと、ひとことが切なく重くのしかかる。真実のもつ重さがそこには確実にある。どう頑張っても近付けないそして越えられない。「戦争や核問題」はいままで自分なりに勉強し、創作活動にも繋げてきた。また表現にも真剣に取り組んできたと思う。だが事実には叶わないことを、本当に思い知らされた。
 被爆者のひとりの女性が語る「人はぎりぎりのところで、死ぬ勇気と生きる勇気を選ぶ」「妹は死を選び、わたしは生を選んだ」と噛み締めるように言った言葉が耳から離れない。またある別の男性はせっかく生き残ったのに、「人間らしく生きることも、死ぬことも出来ませんでした」とのちの後遺症(原爆症)に苦しみ、「あの日死んでいたほうが良かったかも・・・。」と訴えている。身体のこともそうだが、「なぜ、自分は生き残ったのか・・・」と亡くなった人を憶い、今なお苦しんでいる姿がとても辛く胸を締めつけた。そして体験話しの中、はぐれた母親を探し求め、ある場所でそれらしき人の焼けた姿を見つけ、触った瞬間に灰になり崩れ落ちた話の時は、涙が止めどなく流れてしまった。リアルな体験と印象がいまも、この人たちを苦しめている。その事実をわたしたちはしっかりと受け止めなければいけない。
 見終わって思った、もっと平和な世の中に心から感謝をし、一生懸命に生きなければ・・・と。ぜひ、ひとりでも多くのひとに見て欲しい作品である。生意気だが見なくてはいけないと思う。人が人を思いやることを思い出すためにも・・・。
●ドキュメンタリ−映画「ヒロシマナガサキ」白い光、黒い雨、あの夏の記憶
監督:スティ−ブン・オカザキ/2007年/アメリカ/86分/カラ−
http://www.zaziefilms.com/hiroshimanagasaki/

 
P.,S. もうひとつ思ったことがある。6年前、社会問題をテ−マに行ったポスタ−展、答え探しの展覧会「5W1H展」をもう一度やって見ようと・・・。どれだけ参加してくれる人がいるか不安だが、何かしなくてはという気持ちが強くこころを揺さぶり、じっとしていられない。
●答え探しの展覧会「5W1H展」
http://www.geocities.jp/m_n_iweb/5w1h
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# by EDDY-Web | 2008-08-05 00:00 | よもやまCINEMA(映画の話) | Comments(0)
ぶら、ぶら、東銀座
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'08.July.28 

e0120614_166977.jpg 久しぶりに銀座に降り立った。友人などと言っては失礼かも知れないが、むかし仕事をご一緒した画家の木部一樹さんから、個展の案内をいただきはせ参じた。しばらくぶりに立つ銀座。厳密に言えば東銀座にあたる、歌舞伎座周辺である。デザインをはじめたばかりの、まだ青かった頃。勤めていた会社、そして独立してからお世話になっていた代理店があり長い間通っていた場所だ。ここしばらく、このあたりには足をのばしていない。せっかくなので個展会場に行くまでの道、ぶらぶらと昔歩いた裏道を散策してみた。ちょっと裏に入ると、面白いお店や不思議な雰囲気の空間がそちこちにあり楽しい町である。今でも変わらずある店に懐かしさを覚え、また今は無くなってしまった店にちょっぴり寂しさを感じながら、時間を巻き戻してみる。いくつもの思い出が浮かび、ちょっとセンチメンタルな気分になってしまった。
 すっかり時間を忘れ、気がつけば予定を過ぎて会場に到着。ドアを開けると鳥の声が響き、いつものやさしい顔がそこに・・・。「お久しぶりです」「元気でしたか」と言葉をかわす。しばらくぶりでも、すぐに時間は戻すことができる。懐かしさに浸る間もなく、いきなり木部さん、「一杯どうですか?」と。自分も至って自然体の方、先に来ていたお客さんといっしょにいきなりビ−ルである。いいのかなァ−と思いつつ、乾いたのどにビ−ルを流しこんだ。ウマイ!!まさにこの感じが木部一樹なのだ。絵を一通り見させてもらい、相変わらずの木部ワ−ルドを堪能した。額の中では窮屈だとでも言っているような鳥たちの絵。今にも飛び出して、山に帰っていきそうである。木部さんを絵が上手いなどという言葉では表現できない。その描く絵の世界は、自然に対する深い愛情がにじみ出ていて見るもののこころを癒してくれる。いつ頃だったか山の雑誌の表紙をお願いしたことがある。また機会があったら、一緒に仕事をしたいと思いそれを伝えた。何げに聞けば私より2歳ほど若いとのこと。ちょっと驚いたがむかしから仙人みたいな印象で、それはさらに磨きがかかっていた。
●新・花鳥画 
木部一樹個展

2008年 
7/25(金)→31(木) 
11時→19時
場所/銀座煉瓦画廊
Tel/03-3542-8626
http://www.gallerys.jp/town/tokyo/rengagarou/e0120614_16111888.jpg
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# by EDDY-Web | 2008-07-29 00:00 | 展・覧・会 | Comments(0)
よもやまシネマ-12 崖の上のポニョ
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'08.July.26

 「ポ−ニョ、ポ−ニョ、ポニョ、さかなの子♪」の主題歌が耳から離れない。呪文のように口から出ていて、フッと気付きあわてて我にかえる。話題の宮崎アニメを家族で見に行った。夏休みということで、会場は家族連れでいっぱい。今回の作品は、監督がこどもたちのために描いたとメディアで言っている。ここ数本の作品はややこどもには難しいテ−マが多く、どちらかと言えば大人向けの作品(もののけ姫・千と千尋・ハウル)が多かった。もちろんどれも素晴らしいのだが・・・。監督は徹底しこどもに解ることを、今回の作品でテ−マに上げた。そして内容だけでなく、表現に於いてもCGを排除しアナログ技法を貫いた。わたしは絵本のペ−ジをめくっていくような、この表現がとても好きだ。CG全盛のいま、逆に新鮮である。もちろん中身がいいからなのは言うまでもないことだが。CGは使ってなくても、相変わらず美しい自然描写。また冒頭でさりげなく汚れている海の様子をいれ、自然保護の警鐘を流している。物語全体の美しいシ−ンをいっそ強調する、底引き網の現実が逆になまなましい。宮崎監督ならではの細やかな演出が感じられる。キャラもシンプルでかわいい。ポニョは魚→半魚人→人間と姿を変える。半魚人の姿はやや気持ち悪いのだが、愛嬌があり笑える。こどもたちにはどう写ったのだろう。
 話しは小さな港町ではじまる、少年(宗介)と魚(ポニョ)の恋物語。現代版、人魚姫といったところ。話しの後半で町が水没し大変なことになる。ただ何故か恐怖心は涌いてこない。表現の描写が美しいからなのか・・・。いやもっと深いものがある。そして暮らす人々がおおらかである。逞しいというのか強いというのか、自然と真正面に向かい合っている。また、沈んだ町の上を魔法で大きくなった、おもちゃの船に乗り渡るシ−ンは幻想的で夢いっぱい。さすがのひとこと。水面下の町の上を、ゆうゆうと泳ぐ古代魚の姿は、不思議とこころが癒される。各メディアで賛否が分かれているようだが、わたしには大好きな作品にまたひとつ出会えた喜びでいっぱいである。今回の作品で特に好きなシ−ンがある。いったん海に連れ戻されたポニョが、大波に乗り宗介の乗る車を追い掛けてくる場面。波の上を走る姿がかわいいのと、ひたむきに少年を想うこころが伝わりまた涙。こどもたちでいっぱいの会場で、おやじがひとり泣いているのはやや怪しいかぎりである。ちなみにまわりで泣いている人はいませんでした。ぜひ、ご覧あれ。
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# by EDDY-Web | 2008-07-28 00:00 | よもやまCINEMA(映画の話) | Comments(0)
よもやまシネマ-11 カフカ「田舎医者」
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'08.July.17

 山村浩二監督のアニメ作品、カフカ「田舎医者」を鑑賞した。山村監督のアニメは世界で高く評価され、すでに4大アニメ−ション映画祭を制覇している。この作品もオタワ国際アニメ−ション映画祭でグランプリを受賞。以前報道番組でアヌシ−2003(仏)映画祭において、日本人初のグランプリ獲得作品「頭山」を紹介していたのを見たことがある。そこにはアニメションに独自の世界観をもち、すべての作業を奥様とふたりでこなしている姿が写し出されていた。CG全盛のアニメ界で、手作りにとことんこだわる山村監督。その作品を見ると、まさに現代への逆挑戦のように思えた。
 山村作品を見るのは、今回がはじめての私。「頭山」もまだ見ていない。正直な感想を話そう。カフカと言う作家の世界もよく解らず難しいのに加え、山村監督のこだわりが重なり不思議な感覚の作品になっている。ひとことで表すとシュ−ルで重い。五感で感じ見ると言った作品だ。スタジオ・ジブリの世界が好きな人には、ちょっと難しいかも知れません。ここまでくるとアニメというより、もはや芸術。テクニックはもちろんスゴイし、細かいディテ−ルへのこだわりなどきりがない。魚眼レンズで捕えたようなシーンの表現技術など、感覚的な場面がず-っと続く。このエネルギ−はなんだろう?20分くらいの短編なのだが、とても長く感じるのはわたしだけだろうか・・・。いろいろな意味、すごい作品だ。
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 声の出演に狂言の第一人者を揃え、その世界観を重ねた演出は計算なのだろう。紅一点の女性ロ−ザ(薔薇)の声を、若干20歳にして芥川賞を受賞した金原ひとみさんが勤めているのも、なんとなくうなずける作品である。「頭山」を見てからもう一度、あらためこの作品と向かい合おうかと今思う自分がいる。
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# by EDDY-Web | 2008-07-17 00:00 | よもやまCINEMA(映画の話) | Comments(0)
真夏日の「大岩オスカ−ル展」
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 朝から気温がグングン上がり、7月だというのに真夏日。予報では30度くらいまで気温があがるとのこと。あまり良い天気なので、ぶらっと現代美術館に足を運んだ。実はここでやっている「大岩オスカ−ル展」のチケットをもらったのだが、週末までと知り慌ててやってきた。事務所に近いこの美術館。良い環境に仕事場があり、とても満足している。周辺の町「木場」は古い町並みと新しい建物が混在する。うまくそのふたつが融合している、とてもすみやすい土地である。わたしはこの町がとても好きだ。土・日の美術館はすごく混むので、仕事をちょっとぬけ足を運んだ「大岩オスカ−ル展」。ある雑誌のインタビュ−記事を読み、作品はもとより大岩オスカ−ルという人物に引かれて訪れた。
 会場入り口を入るとすぐ、壁面いっぱいに「くじら」という作品が出迎えてくれる。対面に向き合う2つの作品。その大きさと何か皮肉ぽさっが妙に突き刺さる。彼は大きな作品を好んで描く。初期の作品から現在にいたる作品まで、その流れの中感じたことある。それは彼がいつも今日と言う日と向き合い、そして生きているその時間を絵筆に載せて描いているように思えることだ・・・。会場の中、彼を紹介している短編ビデオが映写されていた。見るととても平凡で気負いもなく、おおよそ芸術家とは思えないそんな印象だった。東京の下町、千住で長い間暮らしその才能を開花させた。インタビュ−では、とても正直に絵書きの生活は決して楽なものではないと、さらっと語っている。だが悲愴感はまったくない。そこが彼のすごさなのか・・・。娘さんを自転車の後ろに乗せて、千住の町中を走る映像は、平凡な幸せが伝わりと平和な気持ちにさせてくれた。今回の展覧会のポスタ−やカタログの表紙をかざった「ガ−デニング」という作品。彼が現在、制作活動の拠点にしているニュ−ヨ−クの摩天楼を鳥瞰でとらえ、その上を色鮮やかな花の大輪がおおっている。観ているとなんだかとても穏やかな気持ちになる。それはまるで世紀末を予言しているかのような、水没した町を連想させる絵。だが不思議と恐怖感はない。どんな思いでこの絵を彼は描いたのだろう。今をしっかり生き、そして未来を見つめ、まるでその時をじっと待っているかのようである・・・。他の作品も未来への警報のような作品が多い。だが押し付けたような強さはなく、静かにわたしたちの胸に響いてくる。こんど彼の作品を見るのはいつになるだろう。彼がその時、どんな風に世界と向き合っているのかが楽しみである。
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# by EDDY-Web | 2008-07-07 11:34 | 展・覧・会 | Comments(0)
よもやまシネマ-10 インディ・ジョ−ンズ
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'08.July.2

待ちに待った作品が公開された。シリ−ズ第4作、インディ・ジョ−ンズ「クリスタル・スカルの王国」。「最後の聖戦」から20年。もう無理だと言われていた、ル−カスとスピルバ−グのコラボが再び実現。やってくれました、これぞアメリカ映画。こういう作品はアメリカが似合うし、アメリカじゃなきゃ創れません。相変わらずノリはいいし、ぐいぐい映画の中に引っ張りこまれます。年はとったけど、ハリソン・フォ−ド演じるジョ−ンズ博士はカッコイイです。モデルになっている実在に人物は、かのツタンカ−メン王の墓を発掘した先生だそうである。実はその人、実年齢が今回のジョ−ンズ博士とほぼいっしょだとのこと。そう言う意味でスピルバ−グ監督はいまのフォードであと2〜3作品撮りたいと思っているらしい。ますます楽しみが増え、はやくも待ちどうしい。スト−リ−は至って単純で、これでもかこれでもかとアクションの連続。気分がスカッとしたい人は絶対観ましょう。何にも考えなくて、映画にひたすら身をまかすそれで良い映画。こんなことありえないと思って見る映画。それでいいのです。考古学にあこがれる人たちは、これを観て本気になっちゃう人がいるような、夢にあふれた作品。最後はまるで「未知との遭遇」。絵に書いたような読める展開だが、それはご愛嬌。作り手が楽しみ、見る人も楽しむ、そんな映画だろう。シリ−ズものはほとんどが失敗するのだが、このインディとスタ−ウォ−ズ、ほかにも少しあるが、まだまだ見せてほしい作品のひとつである。
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★冒頭の登場シ−ン(ワクワク、ドキドキ)
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# by EDDY-Web | 2008-07-03 00:00 | よもやまCINEMA(映画の話) | Comments(0)
よもやまシネマ-9 My Girl
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'08.Jun.30.

10年くらい前に公開された映画「マイ・ガ−ル」を観た。オ−ルドエイジにはたまらない、テンプテ−ションズのヒットナンバ−が主題歌の切ない初恋物語。70年代のアメリカ田舎町が舞台。11才という多感な時期を生きる少女の話である。映画情報をみるとかなり好評で、観たいなぁ-とずっと思っていたが、やっと見ることができた。母親との思い出がない、主人公のベ−ダはお茶目で明るい少女。だが、ほんとうはまだ11才の多感で傷付きやすいこども。この役を見事にアンナが演じ、とても繊細な感情の起伏を表現している。この年齢で、続けておきる試練の数々はそうはないことだろう。もしこの現実が自分に起きたら、とても乗り越えることは無理ではないだろうか?しかし映画は「心にささった骨がとれて、元気になった」とアンナのナレ−ションでしめくくる。女性はかくも強い生き物なのでしょうか・・・。またボ−イフレンドを演じたカルキン(ホ−ム・アロ−ン)もアンナにまけず光っていて、シャイな男の子の優しさをしっかり出していた。終盤、彼が事故で亡くなりその葬儀のシ−ンは涙なくして見られない。自分は本当によく泣きます。最近はそれを楽しむかのように・・・。みなさん、忘れてしまった純粋だった子供の頃、思い出してみてはいかがでしょうか?
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 最後に映画のラストでベ−ダが読む詩を紹介します。
涙に濡れる柳の木よ、なぜ悲しむの?
あの子がいなくなって、
もう会えないから?
柳の枝を揺らしてた少年が懐かしい。
木陰は2人の隠れ家。彼の笑い声が響く。
柳よ泣かないで、悲しみを乗り越えて。
死は私達を引き離せない。
彼はいつも心にいる。


1999年作品/《監督》 ハワード・ジフ《出演》アンナ・クライムスキ−、マコ−レ−・カルキン、ダン・エイクロイド、ジェイミ−・リ−・カ−ティス
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# by EDDY-Web | 2008-07-01 00:00 | よもやまCINEMA(映画の話) | Comments(0)
よもやまシネマ-8 自虐の詩
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'08.Jun.26.

DVDで「自虐の詩」を観た。宣伝では阿部寛と中谷美紀が濃いキャラでハチャメチャしていて、さぞ、ギャグ満載の映画と思いきや、100%裏切られてしまった。後半は涙腺が壊れ、涙なみだ。前回「ザ・マジックアワー」宣伝の難しさを語ったが、この映画は大成功。まんまとしてやられた。はじめはマンガちっくに派手なちゃぶ台ひっくり返しの連続。パンチパ−マの阿部ちゃんのいっちゃてる感じがおかしいの一言である。中谷美紀も「嫌われ松子」のときを、さらにパワ−アップで素晴らしい。原作は漫画らしいが、こちらも読んでみたくなった。中谷美紀は劇中ほぼスッピンに近いノ−メ−クで主人公を演じていたが、松子のとき以来一皮も二皮も剥け大女優の道に入ったようだ。映画は途中、思い出の回想シ−ンが入る。ヒロイン幸江は貧しい家庭に育ち、劣等感のかたまりのような中学か高校時代の話しあたりから、わたしはどっぷり映画に浸っていた。私ごとだが自分の家もかなり貧乏で、お弁当を隠しながら食べた記憶が甦ってしまった。今思えば、それも思い出のひとつだが・・・。たったひとりのやっとできた友だちとの別れのシ−ンは、涙腺が完全に切れてしまった。阿部寛はモデルをしていた頃とは別人、最近すっかり三枚目が板につき、こちらもなかなかの不器用な男を演じきっていた。劇中、何度も空を抜いたカットが入る。澄んでいて青い。白い雲がポッカリ浮いている、なんてことのない風景だがほっとする。効果的につかわれ印象に残った。騙されたと思って是非みていただきたい作品である。こころがじわ〜っと暖ったかくなりますヨ。
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# by EDDY-Web | 2008-06-29 00:00 | よもやまCINEMA(映画の話) | Comments(0)
よもやまシネマ-7 ザ・マジックアワ−
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'08.Jun.18.

久しぶりに映画館に足をはこんだ。すこし疲れているこころに注射を打ちに・・・。こんな時はやっぱり笑いが一番。ということで話題の三谷作品「ザ・マジックアワ−」を。笑えたのだが、すこしものたりなさが残ってしまった。公開前、三谷監督があちこち、なりふりかまわずプロモ−ションを兼ねTVに出ていたが、これがプラスだったのかマイナスだったのか微妙である。宣伝の難しさをつくづく感じてしまう。そして予告編の編集、美味しい部分をだすのも解るが、全く別物と考え作ることはできないのだろうか?と思った自分。いきなり作品の話しから外れてしまいすみません。セットやカメラワ−クなどこだわって撮ったという今回の作品。それがあまり中身と重なりあっていなかった気がする。三谷監督の「映画大好き!」というのは充分すぎるくらい伝わるのだが・・・。なんだか楽屋落ち的なところが否めない。それも計算なのかも知れないのだが・・・?映画館の中で笑い声がおこる度、笑いのツボがここなのかと思う箇所が随分あった。多かったのは、いろいろな役者さんがあちこちで顔をだすワンシ−ン。例えば上映映画の中に出てくる、あやしいタイ人の寺脇康文だったり、撮影所で合うカメこと市川亀治郎だったり。もちろん遊び心の演出なのは解っているのだが、こっちが目立っちゃうのはどうだろうか?主演の佐藤浩市など、すごく今までにない味を出していてよかった。思うに宣伝で美味しい所を見せ過ぎ、と言いたい。何も知らず観ていたら、もっと腹を抱え笑えたような気がする。映画好きのひとたちが集まり、ある意味オタクの世界が描かれ、そうそうとうなずく所は多々ある。個人的にはもうすこし突っ込んで欲しかった。フッと思い出したことなのだが、その昔「影武者」で黒澤監督と主演俳優、勝新太郎が映画づくりに対する考えの相違で、主演を下ろされたことがあった。引くに引けないこだわりがあったのだろう。わたしは今でも勝新の信玄を観たいと思っているひとり。残念だが、いまは叶わぬ夢である。ある意味、純粋で子供じみた話しだったが、そんな部分を喜劇にしてくれたら、すごく嬉しい自分である。大先輩たちには失礼なことを言っていますが・・・。合掌。最後にマリ役の深津絵里はキュ−トで可愛かったです。すこし評論ぽくなっちゃいました、許されよ。これは、三谷監督が好きだからです。
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※マジックアワ− 太陽が消えてから、周囲が暗くなるまでのほんの僅かな時間のこと。
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# by EDDY-Web | 2008-06-19 00:00 | よもやまCINEMA(映画の話) | Comments(0)



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