よもやまシネマ-21 地球が静止する日
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'08.Dic.26

 久しぶりに劇場に足を運んだ。今回鑑賞した「地球が静止する日」は、1951年にあの名匠ロバ−ト・ワイズ監督が世に送りだした、SF映画の金字塔「地球の静止する日」のリメイクである。いろいろな意味で興味深く、心して鑑賞に臨んだわたし。ワイズ監督と言えば「サウンド・オブ・ミュ−ジック」。作品はほかにも「ウエスト・サイド物語」「砲艦サンパブロ」など映画史に残る作品が多い。その監督が50年以上前に発表した作品のリメイクとなれば、見ない訳にはいかない。主演にキアヌ・リ−ブスを選んだり、CGを駆使しどう生まれ変わるのか・・・。内容の余計な情報をあまり入れずに、鑑賞したが「2001年宇宙の旅」ほど崇高な感じはなく、「ブレ−ド・ランナ−」ほど心を打つ心理描写は描かれず、「未知との遭遇」ほどインパクトもなかったのは否めない。あとで解説を読むと、あくまでもオリジナルに忠実に制作されたとのことだが・・・。どうだろう折角のテ−マに挑んだわりには、CGばかりが目立つ映画になってしまっているのはすごく残念である。それに冒頭の雪山のシ−ンは、かなり安易に作られている気がする。いづれにしろ名作に挑む難しさがよく解った。
 映画を見て感じたのは、その内容に出てくる、「人間がいなくなると地球は再生するということ。」これのほうがよっぽど現実味をおびていて、考えさせられた。ただその辺が曖昧な表現になりやや物足りない気はする。でもある意味、そこを本気で考えろと言うのであればでは、テ−マ「地球が静止する日」は成功かも・・・?。自分のことばかりの人間は、すこし考え改めるべきなのか?でもやっぱり無理かも・・・。それが人間って気がする自分である。
 くだらないことだが、ひとつ。出てくる巨大ロボットの目の動き、ガンダムのザクなどと同じで親近感を感じた。少なくとも影響を受けている(ガンダムが)と確信したのはわたしだけ?!
 ジェニファ−・コネリ−の瞳が相変わらず美しいのに、とても感激したことをお伝えします。もうひとつ余計ですが・・・。

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# by eddy-web | 2008-12-27 00:00 | よもやまCINEMA(映画の話) | Comments(0)
ノクタ−ン。
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'08.Dec.2

 いま、ある曲にとても引かれている。静かな旋律にこころが癒され、目頭が熱くなることしばし・・・。平原綾香が出した最新作「ノクタ−ン」がそれである。「ジュピタ−」と言うクラシックの楽曲をモチ−フに鮮烈デビュ−を飾った彼女。今回は再びショパンの名曲を、彼女の世界観で実に見事に甦らせている。はじめて聞いた時の感覚はなんだろう?言葉ではうまく言えないが「夜の湖面に浮かぶ月、寄り添うように写るもうひとつの月。」そんな風景が頭に浮んだ。静寂に満ち、こころを穏やかにしてくれる。
 これと似た感覚を随分とむかし、一度だけ味わったことがある。それは遠いむかし、わたしが二十歳の頃のこと。友人から聴かされたマル・ウォルドロンの「オ−ル・アロ−ン」というジャズピアノの曲。彼の名曲「レフト・アロ−ン」は有名だが、はじめて「オ−ル・アロ−ン」を聞いたときのことは今だに忘れられない。ジャズなど聴いたこともないわたしが、静かで孤独観に満ちたその旋律に、不覚にも涙腺をきられてしまったのだ。そして再び、あの時の感覚が甦った曲が「ノクタ−ン」。同じにおい、同じ色、同じ感覚がわたしのこころにせまってくる。理窟なくこころにしみてくる。じわじわと静かに・・・。
 この曲、現在放映中のTVドラマ「風のガ−デン」のエンディンングテ−マに使われている。タイトルロ−ルの背景画像になっている、庭に咲く美しく鮮やかな花々。そこにおよそ不似合いと思われる儚い旋律。それがすごくいいのだ、なんとも言えずいいのだ。短い命を憂れうようで・・・。わたしはこの最後のエンドロ−ルだけでも、恥ずかしながら、うるうるしてしまう。とにかくぜひ、一度聴いてみてください。ドラマの話しもしたいが、今度にしょう。

※ということで、今回は20才の頃に旅した、北海道の花たちの写真を添えて見ました。ラベンダ−以外は解りません、ゴメンナサイ。
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# by eddy-web | 2008-12-02 00:00 | ひとこと・ひとごと・ひとりごと | Comments(0)
よもやまシネマ-20 アイズ (THE EYE)
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'08.Nov.10

 好きな女優のひとり、ジェシカ・アルバ主演のスピリチュアル・スリラ−と名うたれたこの映画。予告編を見て、見たくなった映画である。彼女はキャメロン監督のTVドラマ「ダ−ク・エンジェル」で脚光を浴び、ゴ−ルデン・グロ−ブ賞にノミネ−トされ、女優としての素晴らしい第一歩を踏み出した。どちらかと言うと「ファンタスチック・フォ−」など、SFアクションのイメ−ジが強い彼女。今回の作品は心理描写が求められる内面的な話なので、彼女の新しい一面が見られるとうれしい。話は盲目のバイオリニストが角膜移植の手術を受け、光りを取り戻すという話しから始まる。そしてそこから彼女の苦悩、「見えないはずのものが見えてくる」という展開に繋がるのだが・・・。こういう映画はあまり話すと、見たい人たちに悪いので細かい話はやめにしよう。ジェシカ・アルバはメ−クもおさえぎみで、地味な感じで頑張っていた。映画を見終わって感じたことがある。自分は健常者で、目も耳も口も普通に機能している訳だが、もし目が見えなかったら・・・とふと思い、改めて当たりまえの健康に感謝した。この映画は見えなかった人が、見えるようになったことから起こる不安や苦悩が画かれている。視覚から否応無しに入ってくる、多くの情報。主人公は押しつぶされそうになる。ましてやそれ以上の能力までが加わって・・・。わたしはスリラ−的内容よりも、この目から入る情報処理の大変さと大切さを映画から感じた。結局、主人公はまたもとの姿に戻るのだが・・・。見えること、見えないこと、本当の幸せとはと考えさせられる。
 シャマラン監督作品「シックス・センス」には及ばないが、スリラ−好きの人にはお薦め作品。ドキッとするシ−ンも随所にちりばめられ、けっこう楽しめます。
 映画とは関係ないのだが、なぜか観たあとひとつ頭に浮かんだ物語がある。大好きな「星の王子さま」。キツネとの会話シ−ンに出てくるその一節、「本当に大切なものは、目には見えないんだよ」の言葉。いちばん大切なのは、やっぱり心の目を磨くこと・・・?。
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# by eddy-web | 2008-11-16 00:00 | よもやまCINEMA(映画の話) | Comments(0)
よもやまシネマ-19 レッド・クリフ
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'08.Nov.6

 この映画は英雄伝「三国志」、中国の後漢末期から三国時代にかけて群雄割拠していた時代(180年頃〜280年頃)の興亡史をもとに創られた作品で、その中でも読者のもっとも心を掴んだ“赤壁の戦い”を画いている。三国志はかなり複雑で史書と三国志演義(小説)ではかなりちがいがあり、信頼性に乏しいとも聞く。わたしは小説は読んでいない。横山光輝の「三国志」がすべての情報源である。
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 本題に入ろう。レッドクリフは三国志の中でも、もっとも激しい戦いが繰り広げられた「赤壁の戦い」を画いている。制作にあたったのは、いま旬のジョン・ウ−監督。制作費100億円と聞けば期待しない訳には行かない。アクション演出には定評のあるウ−監督だが、10億円の私財をつぎ込み追加撮影をしたとの話を聞いた。監督渾身の一作に期待もふくらむ。登場人物たちが個性豊かでカッコイイ。男ならだれでもあこがれる世界がここにある。今回は日本からも中村獅童が「甘興」の役で花をそえ、馬上の殺陣は中々見ごたえがあった。今回は2部作の前編ですこしダイジェスト色が強く、もう少し登場人物ひとりひとりにスポットをあてて欲しかった気もする。それほど出てくる男たちが魅力的なのだ。
 物語は三国の君主、劉備、曹繰、孫権が天下統一の戦いの話を軸に、トニ−・レオン演じる「周瑜」を中心に進む。出演者はみな役にピッタリとはまり素晴らしい。孔明を演じた金城武はすこし意外だが、見事に役をこなしている。わたしは上記の登場人物より、武将の「趙雲」「張飛」「関羽」の3人が大好きで特に関羽のファンである。映画の中でも男気を静かに漂わせ、とても魅力的だ。大槍を振り登場するシ−ンは、本当にカッコイイのひとこと。演じている俳優はモンゴル人とのことだが、とても品のある良い顔をしている。前編戦いのシ−ンは文句なく素晴らしい。CGのシ−ンも上手く合わせられているが、すこし使い過ぎ?まぁこれだけの映画をまとめるには今は仕方ないのか・・・。とするとむかしの映画「ベン・ハ−」や「風とともに去りぬ」のスペクタルシ−ンは、本当にすごいと改めて実感する。来年春に続編が公開されるが、はやく見たくて今からワクワクして待ちどうしい。
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# by eddy-web | 2008-11-15 00:00 | よもやまCINEMA(映画の話) | Comments(0)
よもやまシネマ-18 最後の初恋
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'08.Oct.20

 ひさしぶりに恋愛映画を見た。それも大人の・・・。主演はリチャ−ド・ギアとダイアン・レインのふたり。ダイアン・レインはデビュ−作の「リトル・ロマンス」からのファン。デビュ−後、コッポラ監督作品に立て続けに出演したが、あまり興行成績にめぐまれず、しばらくスクリ−ンから消えていた時期がある。2000年以降復活しはじめ、いままたその美しい姿を見ることが出来るようになった。味のある年齢になって、これからが楽しみな彼女。もっとスクリ−ンに出てほしい女優さんである。若い頃の汚れを知らない美しさから、人生を重ね内面からでる大人の美しさが加わり、いい女(女優)になった。e0120614_16175019.jpg

 絵に書いたような恋愛物語に、これまた美男・美女の俳優ふたり。いかにものアメリカ映画である。彼らは過去2度共演をしていて、息もピッタリといったところ。わたしてきには、前回の「運命の女」のほうが2人ともうんと輝いてみえる。ダイアンはこの時アカデミ−賞にノミネ−トされ、体当たりの演技は彼女のイメ−ジを完全に変えてみせた。今回の作品はそれとくらべると、物足りなさがわたしには残る。
 互いに傷を持ち、引きずる2人の出会いから、ラストまでの流れはごくありがちなスト−リ−。海辺の古いホテルも使い古されたスチエ−ションである。人は人生の半分くらいにたどり着くと、こんな出会いにあこがれるのだろうか?解らないではないが・・・。ただ欲を言えば、物語の中盤にでてくる、手術で妻を失った老人や、その息子の気持ちのような内面的部分が、もっと画かれていたら良かったと思うのだが。リチャード・ギア演じる医者が老人から聞かされた、妻への深い愛。恋から愛に変わってゆく人生を知ったシ−ンがわたしは一番好きである。これがなければ、まさにハ−レ・クイン・ロマンスのぬる〜い世界だったかも・・・。たがこのあと主人公の医者が涙を流した後の展開が、手のひらを返したようなラブシ−ンにつながり、ちょっとアレッ?て感じで気持ちがさめてしまったのは事実。そんなに軽くて良いの!?といったところである。ま、イイ男とイイ女が出会えばこんなこともあるのかな?みなさん頑張りましょう(いったい何を!)。
 そう言えばこの映画を見た後、30年くらい前に見た「おもいでの夏」という映画を思い出した。1971年、海辺の別荘でおこる、ひと夏の恋愛ドラマ。これはお薦め。性への好奇心と、美しく優しい年上の女性への思慕の情を画いた作品。ぜひ機会があったら見て下さい。音楽はミッシェル・ルグランが担当で、その甘く切ない調べは、映画の印象をさらに強く印象づけた名曲。そしてこの映画の主演女優ジェニファ−・オニ−ルは最高でした。
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# by eddy-web | 2008-10-20 00:00 | よもやまCINEMA(映画の話) | Comments(0)
よもやまシネマ-17 落下の王国

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'08.Oct.9

 銀座で映画を鑑賞するのは、いったい何年ぶりだろう。思い出せないくらい時間がたっている。以前は仕事帰りに、週一くらいは映画館に足を運んでいたものだが・・・。裏通りの風景も随分様変わりし、ますますお洒落になった。ほかのどこともちがう、大人の街、銀座。 生涯記憶に残るであろう映画に、また出会った。 
 どうしても見たい思いが足を運ばせた、「落下の王国」。大袈裟に聞こえては困るが、久しぶりに映画の枠からはみ出た作品と出会い、感動で一週間ほど余韻をひとり楽しんでしまった。言葉では言い表せない美しい映画だ。しかも実写にこだわった演出、脚本、映像、衣装、音楽、どれをとっても一級品。映画からそれを超え、芸術品といえるものになっている、そんな映画だ。映画は元来、総合芸術と言われているが、まさにそのもの。こんな想像力豊かな作品は、「2001年宇宙の旅」以来かも知れない。
 物語り事態は青年と少女の交流から生まれるお伽話なのだが、よくもこれだけ手間ひまかけすごい作品に仕上げたものと、監督やスタッフの力に喝采。構想26年、撮影4年とはさもありなん。本当にすばらしいア−トの世界がここにある。良すぎてあんまり人に言いたくないほど、ひとりじめにしておきたいほどである。監督は「ザ・セル」で世界を驚かせたタ−セム。インド生まれでヒマラヤの寄宿学校で教育を受けたという。ヒマラヤを訪れたことのある、友人があそこには神が住んでいると本当に言っていたが・・・?。そんな環境の中育った人だから、こんな映画が描けるのかも知れない。それとCMの監督として企業広告を多く手掛けてきたキャリアが、このこだわりと映像美を生んでいるのだろう。コスチュームデザインを手掛けた石岡瑛子の衣装も本当に美しいく、それだけでも充分見る価値のある作品になっている。彼女は日本を代表する芸術家として、世界に知られている。広告の賞はもちろん、そのア−トワ−クはその枠を超えグラミ−賞やアカデミ−賞までその手に掴んだすごい女性。タ−セム監督とは「ザ・セル」以来の付き合いと聞いている。才能豊かな人は互いに目に見えない糸で引き合うのだろう。彼女はわたしの大好きなアイスランドの歌姫ビヨ−クの作品も手掛けている。ビヨ−クもまた歌の世界を飛び出し、「ダンス・イン・ザ・ダ−ク」で俳優として世界の賞を総なめにした天才ア−ティストである。才能は違いに引き合う、これはその人たちしか与えられない運命みたいなものかも知れない。うらやましい限りである。
 「落下の王国」は説明無用。はじまりの白黒タイトルロ−ルのスロ−モ−ション画像からぐいぐい引き込まれてしまう。静かな映像は写真家コルベ−ルを思いおこす。とにかく見て欲しい作品。本当に贅沢な作品で、見てけっして損はない。子役の少女アレクサンドリアは取分けの美人ではないが、とても自然体ですごく愛らしい。氷屋が運んできた、氷をイタズラで舐めるシ−ンや、ベッドの上で写真を片目づつ瞑って見るシ−ンは本当に純真無垢。主人公の青年の心の闇を溶かすのは、この彼女の純真なこころ。最後のベッドで横たわる少女と青年の会話場面は、やはり涙を誘う。何度も念を押すが、ぜったいお薦めの作品です。

★なんと美しいポスターでしょう。
 これだけで映画が見たくなりますよね。
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# by eddy-web | 2008-10-14 00:00 | よもやまCINEMA(映画の話) | Comments(0)
よもやまシネマ-16 パコと魔法の絵本
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'08.Oct.3

 楽しみにしていた映画を鑑賞した。監督はいまもっとも注目されている、中島哲也監督。広告の世界から映画界に転身したひとで、映像に対するこだわりが随所に見られる。「嫌われ松子の一生」では暗いテ−マをミュ−ジカルじたてに演出し、今までにないエンタ−テ−メント作品を作り上げた。いままでの日本映画にはない、新しい表現が生まれた気がする。今回もその手法はますます磨きがかかり、大人のファンタジ−を見事に創ってくれました。大好きな作品がまた一つ、わたしの中に増え大満足。CGの使い方で前回すこしグチったが、この作品みたいなら何も文句などない。むかし見た「オズの魔法使い」が思い浮かんだ。夢がいっぱいで、手作りの暖かさと、とてもうまく重なって美しい。出演した役者のひとりひとりがいきいきして、とても輝いて見えた。きっとみなこの作品が大好きにちがいないと思う。とくに役所広司の大貫は圧巻である。ほんとうに憎たらしいクソじじいで、見ていて腹立たしくその上手さゆえ、後で思いっきり泣かされる。こんなに笑い、こんなに泣いた作品は久々。妻夫木聡、上川隆也はあまり見たことのない芝居を見せ、大いに笑わせてくれる。ほかの俳優さんたちも元気いっぱい。おかま役の國村隼なんか、新宿にいそうで恐いほどはまっていた。「萌の朱雀」の彼はどこにもいません。いやとにかく良かった、何度も見たくなるそんな映画。あんまり泣きすぎ、さすがに映画終了時にすぐ席を立てなかった。きっと目が赤いのがぜったい分かってしまう。実はラスト近くでもうこれで終わりだろうと、自分なりに泣くのを押さえていたのだが、最後にこれでもかともうひと押し、NAMIDAのツボをつかれてしまったかれである。クソ−ッ!!みなさんとにかくぜひ御鑑賞あれ。思いっきり泣きたい人お薦めです。女性が泣くとさっぱりする気持ちがすこし解るかも・・・。
 最後に大貫と浅野の名セリフ。「先生、涙ってのは、どうやって止めるんだ?」「簡単です。いっぱい泣けばとまります。」このシ−ンは感動です。見たあとは、やさしい気持ちがいっぱいになり、幸せな気分になること間違い無し。人のためにこころをつくすことの大切さが、ここに画かれています。
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# by EDDY-Web | 2008-10-06 00:00 | よもやまCINEMA(映画の話) | Comments(0)
大相撲秋場所を見に国技館ヘ
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'08.Sep.30

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 もう3週間も前のことだが、お世話になっているクライアントのK部長から大相撲のチケットをいただいた。それも枡席である。こんな機会はそうはないと、家族で見に両国へ。格闘技大好きのわたしだが、大相撲ははじめて。こどものようにワクワクドキドキ。席は正面のすごく良い場所で、TVで見るのとはひと味もふた味も違う。これが生で見る醍醐味なのだろう。プロレス、ボクシング、カラテなどいろいろな格闘技を生で見てきたが、お相撲はなんといっても国技。伝統や歴史いろいろな意味、興味をひかれ席についてから国技館の中をキョロキョロ。この時は四歳の息子より落ち着きがなかったかも知れない。大好きな高見盛(ロボコップ)が勝った時はやんややんやの大喝采、ひとりはしゃいでしまった。秋場所三日目で満員御礼の幕はなかったが、会場は熱気でむんむん。横綱、朝青龍に早くも土がつき、座ぶとんが空を飛びかう。この感じは一度味わったら、病みつきになるかも・・・。お弁当やらお酒など振舞われ、最高の時間を満喫。K部長には感謝感謝の一日でした。座ぶとんを投げる用意(気持ち)で来ていたカミさんだが、興奮して投げるのをすっかり忘れてしまった。と後でボヤいていました。そういう自分もすっかり、うっかり。今度もしチャンスがあったら、絶対投げてやる!と密かの思うわたしである。
 大相撲がいろいろ別の意味で話題になっているが、大切に守っていってほしい文化だと、心から願う今日この頃。よろしくお願いします、協会の関係者の方たち。
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# by EDDY-Web | 2008-10-01 00:00 | ひとこと・ひとごと・ひとりごと | Comments(0)
よもやまシネマ-15 20世紀少年とWANTED
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'08.Sep.25

 昨日、時間を見つけ「WANTED」を見た。これで先週の「20世紀少年」と立続けに話題作に触れることになる。2つの作品いっしょに感想を書くのはちょっと手抜きかも・・・だが、正直言ってすこし物足りなさが残ってしまったのも事実。でも、ここは評論の場ではないので映画の良い所を見つけ書きましょう。

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 と言う訳でまず、「20世紀少年」。原作の大ファンである。というよりは浦沢直樹のファンが正しいかも・・・。とくにいま、「PLUTO」にはまっている。この作品は手塚治虫の原案、鉄腕アトム「史上最大のロボット」に浦沢ワ−ルドをぶつけた作品。どう挑むかが、すごく興味深かった。東京オリンピックの時、月刊「少年」に掲載され、アトムの中では最も私たちの心をつかんだ作品である。浦沢は見事に新たな世界を創り、わたしを虜にした。浦沢が手塚治虫を尊敬しやまないから生まれた作品と確信する。神様に挑んだ彼の姿勢と作品には、感動のひとこと。どういう結末が待っているのか、こどもの頃と同じようにワクワクしている自分である。浦沢作品は「MONSTER」もそうだが、マンガという枠をこえている、そう思う自分である。
 あっ、とまた話しがそれました。映画、映画。「20世紀少年」だが三部作に分けての公開である。長い話なのでいたしかたあるまい。だがどうだろう、はやく次を見たいと感じる映画になっただろうか?原作を読んでいる、読んでいないのどちらにしてもちょっと・・・。なんだかT.REXの曲が懐かしさだけでなく、時代を超えそのインパクトで映画を飲み込んでしまった感がある。その音が耳に再び焼き付いてしまった。
 時代背景は私たちの少年期、古き良き時代の昭和である。秘密基地づくりやチャンバラごっこに夢中で遊んだ頃を思い出す。それだけでもワクワク、ドキドキな自分なのだが・・・?。映画は原作に忠実に描かれている。だが、それでは原作のもつ、想像力を掻き立てるような刺激は伝わってこない。それを見たかったのだが、欲張りな要求なのか?話はかわるが、キャストはよくもこんなに原作キャラに近い人物を揃えたなという感じである。みんな頑張っていて拍手!!あと、常盤貴子はやっぱり綺麗でした。と言う訳で新春公開の第2段に期待しましょう。

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 さて、「WANTED」。こちらはCG使いまくりで、内容がやや薄い印象を受けた。それと全体に乾いた感じで、わたしの中のなにかにしっくりこない感じがした。スマ−トだしオシャレだしカッコイイ。ただ、なんだかそれだけしか残らなかった。悪を裁く秘密結社の暗殺者という奇抜なテ−マからすれば、こんなものなのかも知れない。アクションが全面にでているばかりで、もう少し登場人物の内面、心理を見たい気がした、もちろん出してはいたのだが。主人公の青年ウェスリ−(ジェ−ムズ・マカウヴォイ)がうだつの上がらない人間から、精密機会のような殺人兵器へと変わっていく過程はなかなかの熱演。脇を固める役者たちも、個性豊かでなかなかである。もちろんモ−ガン・フリ−マンの存在感は言うまでもない。ちょこっとでていたテレンス・スタンプは渋くてカッコ良かった。「テオレマ」の若い頃とはちがった意味で本当のアクタ−。アンジェリ−ナ・ジョリ−は、やっぱし文句なくカッコイイのひとこと。すっかりアクション女優の強いイメ−ジが定着してしまった。でも、わたしは、「17才のカルテ」の時の彼女が好きである。繊細で壊れそうなそんな彼女をできれば、もう一度見たい気がする。勝手をいってすみませんが・・・。余談ですが、彼女の父は「真夜中のカ−ボイ」で鮮烈な印象を残しデビュ−した、ジョン・ボイド。「帰郷」でアカデミ−賞を取っています。一番解りやすいのは「チャンプ」のお父さん役です
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# by eddy-web | 2008-09-25 00:00 | よもやまCINEMA(映画の話) | Comments(0)
初秋のヨコハマ。
'08.Sep.6

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先日、久しぶりにヨコハマを訪ねた。その日は秋とは思えない強い日射しが照りつけ、季節は夏に逆戻り。9月より仕事をいっしょにすることになったIさん。そのIさんが趣味でやられている染色のグル−プ展が開かれていて、ちょっと覗きにやってきた。ヨコハマの町並みはいつ来ても、異国情緒が漂いとてもロマンチックな気分にさせる。会場は石川町からほどなく坂道を上った丘の上にある。名はイタリア山庭園、「ブラフ18番館」。体力には自信あるほうだが、なかなかの上り坂で、着いた時はハンカチはビッショリ。よくは解らないが外交官のもとお屋敷のようである。入口からすでにとてもいい雰囲気で、一歩一歩階段を上る度にワクワクする自分。静かなたたずまいは凛として美しい。お庭は手入れがゆき届き、ゆったりとした空間を演出している。展覧会場は1階にあり、庭が見える全面ガラス張りでかこまれたシンプルな造り。柔らかい木漏れ日が差し込み、とても心地よい。展示された20点ほどの作品はどれも、それぞれ個性が感じられ染色のもつ、淡い色彩にこころ引かれる。
 会場の来られていたIさんのお母さんとご挨拶をし、しばらくお話をした。お若い感じでとてもチャ−ミングな方。60才後半と聞いてとても驚いた。できれば、年はこう重ねたいと思った自分である。短い時間だったが、とても良い時間を過ごすことができた。時間を見つけ、今度はもっとゆっくり高台の町を歩いてみたくなった。
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Iさんの作品「50色の水玉帖」


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# by EDDY-Web | 2008-09-09 00:00 | 展・覧・会 | Comments(0)



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