'07May10
新聞の片隅に、大リ−グに挑戦している、K投手(38歳)の記事が目に入った。無謀とも思える大リ−グ挑戦。正直、特別思い入れのある選手ではない。ただ気になる。調整している試合のプレ−中に、審判と接触リタイア。ただただ不運である。 リハビリ調整中のKの言葉が載っていた。
「桜の樹は一年間で、たった一週間、花が咲くのは。でも飽きさせないね、日本人を。みんなを喜ばせるもの。」
「ある花びらは遠くに飛んで、ある花びらは人に踏まれたりするけど、どの花びらも潔いじゃない」と。ちょっとカッコ良すぎるけど、好きなことがある、目指すものがある、こんな幸せはほかにない。これは本人にしか解らない、最高のものだと思う。