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謹賀新年-2012辰年
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新年、あけましておめでとうございます。
2012年が明け、新しい年がスタートしました。
昨年は「東日本大震災」をはじめ、
多くの災害に苦しめられた日本。
それらはわたしたちの心に深い爪痕を残し、
とても辛い一年となりました。
経済も不安定で日本のみならず、
世界規模で不況の波が押し寄せております。

今年は“辰年”。
迷宮に迷い込んだ時代ですが、
EDDYは昇り龍のごとく、
俯瞰で物事を捉える、迷わないこころの眼を磨き、
2012年を歩もうと思います。
本年もよろしくお願い申し上げます。
# by eddy-web | 2012-01-10 20:01 | ごあいさつ | Comments(0)
よもやまシネマ91ーM:i GHOST PROTOKOL
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2011.Dec.21.

ミッション:インポッシブルの最新作「ゴースト・プロトコル」を鑑賞。シリーズ第4作目になる「ゴースト・プロトコル」。トム・クルーズの顔になりつつある作品だが、今回も秒刻みでハラハラ、ドキドキと息つく暇を与えない展開は健在。そのむかし、TVドラマでやっていた「スパイ大作戦」を映画化したものだが、当時の音楽やはじめのタイトルバック(導火線が燃える)の演出はそのまま・・・。リアルタイムで見ていた世代の人たちにはたまらないものがある。もちろんスケールは比較のしようもないが、「きみもしくは、きみの仲間が・・・、当局はいっさい完治しない。」このセリフを裏づけるプロの厳しさは変わらない。今回ドバイにある高層ビルを使った侵入シーンは、本当に緊張感にあふれ、映画とわかっていても目を背けてしまう。このような映画はやっぱり劇場で観なければ絶対つまらない。家でごろんとして観てはいけません。というかわたしは、基本的に映画は映画館でと考えていますが・・・。非常なスパイの世界を描いていますが、本質は真逆の愛をテーマにしているところも、むかしのTVシリーズと同じで嬉しい作品です。そういえば去年観た「やさしい嘘と贈り物」に「スパイ大作戦」の変装のプロ、マーティン・ランドーが出ていて、すばらしい演技をしていたこと思い出した。この作品はお薦めです。
# by eddy-web | 2011-12-26 00:00 | よもやまCINEMA | Comments(0)
よもやまシネマ90ーいちご白書
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2011.Dec.16.

新宿武蔵野館で懐かしい映画が、デジタルリマスターで上映されていた。そう「いちご白書」である。後にこの映画は、「イージーライダー」や「M★A★S★H」とともに、反体制テーマとしたアメリカン・ニューシネマの代表作となった。当時のファッションや音楽が懐かしく、ワンシーンごとに当時を噛み締め最後は涙。ユーミンの名曲「いちご白書をもう一度」は知っていても、この映画を観たことのある若者は少ないのでは・・・。
16歳の秋。昭和45年10月10日(土)日劇文化にて(当時のパンフに記載)で、この作品と出会った。“何が正しくて、何が間違っているのか?」なんてことは考えたことさえなく、ひたすら映画を観ていたあの頃。この映画はショックだった・・・。そして3日続けてこの映画を観たことを思い出した。コロンビア大学でおきた実話をもとにした作品である。舞台は1960年代後半、学生運動真っただ中の大学。ひょんなことから主人公の青年サイモン(ノンポリ)が、学生運動に身を投じる女性リンダにひかれ人間として成長していく話である。正直当時は学生運動もその意味も、全く興味なくただ過ごしていた。そんな自分でも当時、ラストシーンで言葉にはできないほど、ただただ憤りを感じたことがいまも鮮明に残っている。わたしが観て来た映画の数々。その中でベスト10に入るであろうこの「いちご白書」。ヒロインのキム・ダービーは美人ではないが、素朴でとてもキュート。
ぜひ、いまの若者たちに見てほしい作品のひとつ。観ればユーミンの曲も、ひと味ちがって聴くことが出来るでしょう。単純だが真剣に生きていた、そんな時代がそこにある。余談だが、わが母校「都立K工業高校」も当時、学園紛争の真っただ中でした。最後にバフィー・セント=メリーの歌う主題歌「サークル・ゲーム」の詩と、当時のパンフを載せておきましょう。
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「サークル・ゲーム」
どうせこの世はただの夢
昨日子供が遊び歩いて
トンボをとってびんにつめた
空の雷におののいて
落ちる星に涙を流した

そして春から冬が10回めぐって
凍った流れを10回渡った
「大きくなったら」と思いつめ
いつかは夢が叶うだろうと

四季めぐるぐるぐると
ペンキの木馬の上り下がり
「時」という回転木馬
わたしたちはそのとりこ
戻れないあの日をただ振り返るだけ
ただぐるぐると回りつづける

遠くに去った16回の春と夏
めまぐるしいこの世の動き
「もうじきだ がんばれ」と
足を土につけて流れにさからう

あすを夢見る少年も
今はもうはたち
その夢をいくらか色あせたけれど
ことによれば
新しい夢も豊かな夢も
すべての流れがとまるまで
# by eddy-web | 2011-12-19 00:00 | よもやまCINEMA | Comments(0)
よもやまシネマ89ーミッション:8ミニッツ
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2011.Nov.16.

何気に選んだ映画ミッション:8ミニッツを鑑賞。なんでも人間は死んでも、直前の8分間の記憶を記録しているという。これが、意外と言っては失礼だがこれがなかなか面白い。時間を操るタイムトラベルのようなイメージを想像していたが・・・。予想以上に深い内容に引きずり込まれた。出演者があまり知らない俳優さんたちなので、いまどきのCG使いまくりの軽いSF映画かと想像?大変失礼を致しました。脚本もしっかりし、重いテーマ“人間の尊厳死”が隠れているなど、考えさせる作品でもあります。また、最後も暗い終わり方でないのが救いになっています。俳優さんのことに触れますが、わたしが知識不足なだけで主演のジェイク・ギレンホールは、「ブロークバック・マウンテン」(09)でアカデミー賞助演男優賞にノミネートされた若手実力俳優。アメリカでは評価も高く、コメディーなどもこなしゴールデン・グローブでもノミネートされているとのこと。これを機会にしっかり名を覚えます。後、監督のダンカン・ジョーンズも2作目とは思えない作品のレベル。この人、かのデヴィット・ボーイの息子。やっぱりトンビは鷹を生みませんね。今後注目です。ちなみに一作目は「月に囚われた男」とのこと、さっそく観なければ・・・。
この映画、わたしのベスト10に入る「ジョニーは戦場へ行った」(1974)を思い出させる。質も内容も異なるが、間違いなく同じ匂いがする。ある意味反戦映画かも?!最後近くのシーンは、とても似た演出をしているので確かめてください。劇中泣かせるところもちゃんと用意され、個人的には大満足。泣くのは結構スッキリします。エッ!わたしだけ??
もうひとつ余計な話ですが、ヒロインを演じたミシェル・モナハン。華やかさはないが、清楚な雰囲気と凛とした美しさにとても魅かれました。映画の中で着ていたブルーのセーターがとても印象的で、目に焼き付いています。古い作品ですが、ウィリアム・ワイラー監督の「コレクター」(1965)に出ていた、サマンサ・エッガーに雰囲気がとても似ています。主観ですが・・・。彼女(サマンサ)、あまり映画に出ていないのですが、大好きな女優さんのひとりです。
# by eddy-web | 2011-11-18 01:00 | よもやまCINEMA | Comments(0)
よもやまシネマ88ー三銃士(王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船)
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2011.Oct.31

小2の息子が振替休日で、見たいとせがまれ「三銃士」を観に・・・。吹き替えでなかったので、日本の映画にしようと言ったら“大丈夫、絵だけでいいから”とひとこと。本人が良いと言うので、ポップコーンと飲み物を買いいざ館内へ。
これが意外に(失礼)面白い。最先端CG駆使の映画には違いないが、小気味のいいテンポで話が進み飽きさせない。ダルタニアンを演じたローガン・ラーマンも若さにあふれフレッシュだし、三銃士も個性豊かで魅力的だ。どこまで作り込んだのかは不明だが、時代を象徴する建造物や美術品など目を見張るものがいっぱい。モダンな衣装は豪華絢爛でとくに目を魅かれる。西洋騎士道のお話は、日本の武士道に通じ、とても解りやすく楽しい。「ひとりはみんなのために。みんなはひとりのために。」物語の終盤ダ・ヴィンチの考案した飛行船を出し、17世紀の空中バトルは息を呑む演出。大人が観ても充分、それ以上楽しめる作品になっている。この映画「バイオ・ハザード」のスタッフが手がけたものだが、アクションとCGの絡みは秀逸。お決まりのシリーズ化という終わり方だが、また観たくなる仕上がりになっています。悪者キャラでミラ・ジョヴォヴィッチが出ているが、存在感はやはりピカ1。喰えない美しき悪女は、主人公たちを完全に喰っているのはしかたないですね。また、ダルタニアンが一目惚れした女性を演じたガブリエラ・ワイルドが、本当に美しかったことを付け加えておきましょう。親子でも、恋人同士でもお薦めの一本です。
# by eddy-web | 2011-11-01 00:00 | よもやまCINEMA | Comments(0)



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