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2009年 初春。
2009.Jan.1

今年はどんな夢、ひろげましょう。
耳をすましてください。
春はもうそこまで来ています。
2009年 初春。_e0120614_240783.jpg

みなさまにとり、2009年が良い年でありますよう、
こころからお祈り申し上げます。

※創作Shop「UZUMAKI工房」へも、どうぞお立寄りください。
 詳しくは、下記HPを・・・。
http://eddy-web.jp/top/uzumaki/m_n_iweb/
# by eddy-web | 2009-01-01 02:17 | ごあいさつ | Comments(0)
よもやまシネマ-21 地球が静止する日
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'08.Dic.26

 久しぶりに劇場に足を運んだ。今回鑑賞した「地球が静止する日」は、1951年にあの名匠ロバ−ト・ワイズ監督が世に送りだした、SF映画の金字塔「地球の静止する日」のリメイクである。いろいろな意味で興味深く、心して鑑賞に臨んだわたし。ワイズ監督と言えば「サウンド・オブ・ミュ−ジック」。作品はほかにも「ウエスト・サイド物語」「砲艦サンパブロ」など映画史に残る作品が多い。その監督が50年以上前に発表した作品のリメイクとなれば、見ない訳にはいかない。主演にキアヌ・リ−ブスを選んだり、CGを駆使しどう生まれ変わるのか・・・。内容の余計な情報をあまり入れずに、鑑賞したが「2001年宇宙の旅」ほど崇高な感じはなく、「ブレ−ド・ランナ−」ほど心を打つ心理描写は描かれず、「未知との遭遇」ほどインパクトもなかったのは否めない。あとで解説を読むと、あくまでもオリジナルに忠実に制作されたとのことだが・・・。どうだろう折角のテ−マに挑んだわりには、CGばかりが目立つ映画になってしまっているのはすごく残念である。それに冒頭の雪山のシ−ンは、かなり安易に作られている気がする。いづれにしろ名作に挑む難しさがよく解った。
 映画を見て感じたのは、その内容に出てくる、「人間がいなくなると地球は再生するということ。」これのほうがよっぽど現実味をおびていて、考えさせられた。ただその辺が曖昧な表現になりやや物足りない気はする。でもある意味、そこを本気で考えろと言うのであればでは、テ−マ「地球が静止する日」は成功かも・・・?。自分のことばかりの人間は、すこし考え改めるべきなのか?でもやっぱり無理かも・・・。それが人間って気がする自分である。
 くだらないことだが、ひとつ。出てくる巨大ロボットの目の動き、ガンダムのザクなどと同じで親近感を感じた。少なくとも影響を受けている(ガンダムが)と確信したのはわたしだけ?!
 ジェニファ−・コネリ−の瞳が相変わらず美しいのに、とても感激したことをお伝えします。もうひとつ余計ですが・・・。

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# by eddy-web | 2008-12-27 00:00 | よもやまCINEMA | Comments(0)
ノクタ−ン。
ノクタ−ン。_e0120614_17332259.jpg'08.Dec.2

 いま、ある曲にとても引かれている。静かな旋律にこころが癒され、目頭が熱くなることしばし・・・。平原綾香が出した最新作「ノクタ−ン」がそれである。「ジュピタ−」と言うクラシックの楽曲をモチ−フに鮮烈デビュ−を飾った彼女。今回は再びショパンの名曲を、彼女の世界観で実に見事に甦らせている。はじめて聞いた時の感覚はなんだろう?言葉ではうまく言えないが「夜の湖面に浮かぶ月、寄り添うように写るもうひとつの月。」そんな風景が頭に浮んだ。静寂に満ち、こころを穏やかにしてくれる。
 これと似た感覚を随分とむかし、一度だけ味わったことがある。それは遠いむかし、わたしが二十歳の頃のこと。友人から聴かされたマル・ウォルドロンの「オ−ル・アロ−ン」というジャズピアノの曲。彼の名曲「レフト・アロ−ン」は有名だが、はじめて「オ−ル・アロ−ン」を聞いたときのことは今だに忘れられない。ジャズなど聴いたこともないわたしが、静かで孤独観に満ちたその旋律に、不覚にも涙腺をきられてしまったのだ。そして再び、あの時の感覚が甦った曲が「ノクタ−ン」。同じにおい、同じ色、同じ感覚がわたしのこころにせまってくる。理窟なくこころにしみてくる。じわじわと静かに・・・。
 この曲、現在放映中のTVドラマ「風のガ−デン」のエンディンングテ−マに使われている。タイトルロ−ルの背景画像になっている、庭に咲く美しく鮮やかな花々。そこにおよそ不似合いと思われる儚い旋律。それがすごくいいのだ、なんとも言えずいいのだ。短い命を憂れうようで・・・。わたしはこの最後のエンドロ−ルだけでも、恥ずかしながら、うるうるしてしまう。とにかくぜひ、一度聴いてみてください。ドラマの話しもしたいが、今度にしょう。

※ということで、今回は20才の頃に旅した、北海道の花たちの写真を添えて見ました。ラベンダ−以外は解りません、ゴメンナサイ。
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# by eddy-web | 2008-12-02 00:00 | Switch音(音楽の話) | Comments(0)
よもやまシネマ-20 アイズ (THE EYE)
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'08.Nov.10

 好きな女優のひとり、ジェシカ・アルバ主演のスピリチュアル・スリラ−と名うたれたこの映画。予告編を見て、見たくなった映画である。彼女はキャメロン監督のTVドラマ「ダ−ク・エンジェル」で脚光を浴び、ゴ−ルデン・グロ−ブ賞にノミネ−トされ、女優としての素晴らしい第一歩を踏み出した。どちらかと言うと「ファンタスチック・フォ−」など、SFアクションのイメ−ジが強い彼女。今回の作品は心理描写が求められる内面的な話なので、彼女の新しい一面が見られるとうれしい。話は盲目のバイオリニストが角膜移植の手術を受け、光りを取り戻すという話しから始まる。そしてそこから彼女の苦悩、「見えないはずのものが見えてくる」という展開に繋がるのだが・・・。こういう映画はあまり話すと、見たい人たちに悪いので細かい話はやめにしよう。ジェシカ・アルバはメ−クもおさえぎみで、地味な感じで頑張っていた。映画を見終わって感じたことがある。自分は健常者で、目も耳も口も普通に機能している訳だが、もし目が見えなかったら・・・とふと思い、改めて当たりまえの健康に感謝した。この映画は見えなかった人が、見えるようになったことから起こる不安や苦悩が画かれている。視覚から否応無しに入ってくる、多くの情報。主人公は押しつぶされそうになる。ましてやそれ以上の能力までが加わって・・・。わたしはスリラ−的内容よりも、この目から入る情報処理の大変さと大切さを映画から感じた。結局、主人公はまたもとの姿に戻るのだが・・・。見えること、見えないこと、本当の幸せとはと考えさせられる。
 シャマラン監督作品「シックス・センス」には及ばないが、スリラ−好きの人にはお薦め作品。ドキッとするシ−ンも随所にちりばめられ、けっこう楽しめます。
 映画とは関係ないのだが、なぜか観たあとひとつ頭に浮かんだ物語がある。大好きな「星の王子さま」。キツネとの会話シ−ンに出てくるその一節、「本当に大切なものは、目には見えないんだよ」の言葉。いちばん大切なのは、やっぱり心の目を磨くこと・・・?。
# by eddy-web | 2008-11-16 00:00 | よもやまCINEMA | Comments(0)
よもやまシネマ-19 レッド・クリフ
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'08.Nov.6

 この映画は英雄伝「三国志」、中国の後漢末期から三国時代にかけて群雄割拠していた時代(180年頃〜280年頃)の興亡史をもとに創られた作品で、その中でも読者のもっとも心を掴んだ“赤壁の戦い”を画いている。三国志はかなり複雑で史書と三国志演義(小説)ではかなりちがいがあり、信頼性に乏しいとも聞く。わたしは小説は読んでいない。横山光輝の「三国志」がすべての情報源である。
よもやまシネマ-19 レッド・クリフ_e0120614_15458100.jpg
 本題に入ろう。レッドクリフは三国志の中でも、もっとも激しい戦いが繰り広げられた「赤壁の戦い」を画いている。制作にあたったのは、いま旬のジョン・ウ−監督。制作費100億円と聞けば期待しない訳には行かない。アクション演出には定評のあるウ−監督だが、10億円の私財をつぎ込み追加撮影をしたとの話を聞いた。監督渾身の一作に期待もふくらむ。登場人物たちが個性豊かでカッコイイ。男ならだれでもあこがれる世界がここにある。今回は日本からも中村獅童が「甘興」の役で花をそえ、馬上の殺陣は中々見ごたえがあった。今回は2部作の前編ですこしダイジェスト色が強く、もう少し登場人物ひとりひとりにスポットをあてて欲しかった気もする。それほど出てくる男たちが魅力的なのだ。
 物語は三国の君主、劉備、曹繰、孫権が天下統一の戦いの話を軸に、トニ−・レオン演じる「周瑜」を中心に進む。出演者はみな役にピッタリとはまり素晴らしい。孔明を演じた金城武はすこし意外だが、見事に役をこなしている。わたしは上記の登場人物より、武将の「趙雲」「張飛」「関羽」の3人が大好きで特に関羽のファンである。映画の中でも男気を静かに漂わせ、とても魅力的だ。大槍を振り登場するシ−ンは、本当にカッコイイのひとこと。演じている俳優はモンゴル人とのことだが、とても品のある良い顔をしている。前編戦いのシ−ンは文句なく素晴らしい。CGのシ−ンも上手く合わせられているが、すこし使い過ぎ?まぁこれだけの映画をまとめるには今は仕方ないのか・・・。とするとむかしの映画「ベン・ハ−」や「風とともに去りぬ」のスペクタルシ−ンは、本当にすごいと改めて実感する。来年春に続編が公開されるが、はやく見たくて今からワクワクして待ちどうしい。
# by eddy-web | 2008-11-15 00:00 | よもやまCINEMA | Comments(0)



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