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よもやまシネマ-239 “BRIDGE of SPIES”
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2016.Jan.20

今年最初に選んだ映画は、名匠スピルバーグ監督と名優トム・ハンクスが組んだ4本目の作品。2015年度最もアカデミー賞に近いと言われている作品は“ブリッジ・オブ・スパイ”。実話に基づくストーリーは、あわやアメリカとソ連の核戦争勃発をも予感させる張りつめた緊張感が詰まっていました。冷戦時両国のスパイ合戦がこれほど熾烈極まりないほどのものだったのかが、今更ながら伝わる重厚な作品である。作品の見所は何と言っても、この緊張感の中ひとり平和を願いひたすら誠実に自分の仕事を貫いた男の物語と生きざま。そしてソ連のスパイとして拘束されたルドルフ・アベルとの友情。このふたつが重なりあい、世界の終わりは回避されたと言っても過言ではない話である。先日某TV局のドキュメントで、世界大戦時のスパイ活動が浮き彫りにされ、秘密時の動き情報を盗むことがどれくらい重要でそれにより戦争の歴史が創られたことに驚かされました。007を代表とするスパイ映画は観客を魅了していますが、現実のスパイ活動は想像を超えた過酷で重たい任務だと言うことが解る今回の映画でした。アメリカで捕らえられたソ連のスパイ・アベルを演じたマーク・ライランスの物静かで淡々とした演技が凄い。その揺るぐことのない信念はいったい何処から生まれるのだろう。そんな彼の弁護を託された国選弁護人ドノヴァンを演じたのが、トム・ハンクスである。国を越え弁護人としての仕事を全うする男のひたむきさに、こころがうち震えます。自国を敵に回してまでも、命を尊び真の平和のため身を差し出す行動力には頭が下がります。物語は最終章のスパイ交換へと繋がるのだが、もしこの時ほんのわずかなボタンの掛け違いが生じていたら・・・。世界は終わっていたかも???と思うととても怖い。この作品しかりできっともしもあの時・・・みたいな出来事は私たちの知らないところで、いままでもそしていまもきっとあるのだろう。また、平和の尊さとその意味を考えさせられる作品に出会いました。パンフにアベルとドノヴァンの実写真が載っていましたが、演じた2人がそっくりなのにはちょとビックリ。きっと演じた2人の名優が、成りきった証なのかも知れません。この歴史ヒストリアに足を運び、どんなに過酷な状況でも最後まで真摯に生きるさまに触れてみてください。
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by eddy-web | 2016-01-26 00:00 | よもやまCINEMA(映画の話) | Comments(0)
よもやまシネマ-番外編“STAR WARS”
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4週連続で、”STAR WARS”エピソード7/フォースの覚醒を観ました。長く映画を観て来ましたが、同じ作品を何度も観るのは稀。過去には“いちご白書”“ブラザー・サン・シスター・ムーン”“おもいでの夏”などほんのわずか・・・。これらはみな続けて観に行ったものたち。気持が抑えられず、その作品にのめり込んで観てしまいました。大好きな作品ばかり。
さて、38年の歴史を引っさげ、公開されたシリーズ最新作“エピソード7/フォースの覚醒”はもう観られましたか?SF作品の金字塔とも言える作品は、期待を裏切ること無く見事な出来映え。最近ありがちな技術(CG)に溺れた、安易な作品とは違い本当にファンを唸らせる素晴らしい作品になりました。原作・脚本はもとより、計算された緻密なモデルと背景の融合、そして映像美の臨場感などあげたら切りがありません。新たなキャラたちもみな魅力的だし、言うことなし!!深くその魅力を探るべく4週続けて観てしまいました。今回の制作にはジョージ・ルーカスが参加していませんが、やはり彼が築き上げた世界観はしっかりと継承されさらにグレードアップしています。きっと制作に関わったすべての人が、“STAR WARS”が大好きなのだと思います。そしてリスペクトしていて、絶対変な作品にはしないと全力で創り上げたにちがいありません。そんなものが作品から滲み出ています。何度観ても凄いのと、見る度に新たな発見があり本当にエンターテイメントの名にふさわしい作品です。何気ないつなぎのシーンひとつとっても、しっかりと演出がされ細かい配慮に感動しているわたし。主人公たちの動きに合わせ動くカメラワークでも、背景の創り込みが半端無く緻密。本当に素晴らしい。わたしが特に引かれたのは、R2-D2に替わり今回大活躍の新型ドロイドBB-8。その動きたるやまるで人間そのもの。見た目はロボットそのものだし、声だって機会音。でも、その動きたるや喜怒哀楽を見事に表現し抱きしめたくなります。日本でも一時ロボット犬がはやりましたが、そんなレベルの動きではありません。現実にもしあればきっと大ヒット商品になるはず。アカデミー賞なみの演技です。ミレニアム・ファルコン号をはじめ、宇宙船の緻密なモデリングにもたまらなく引かれます。また、飛ぶようにフィギヤが売れるのでしょうね・・・きっと。
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by eddy-web | 2016-01-21 15:48 | よもやまCINEMA(映画の話) | Comments(0)
チョッといい話♥ROCKYが、やってくれました!
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みなさん、嬉しい知らせが舞い込みおました。映画「CREED」に出演した、」シルヴェスター・スタローンが、第73回ゴールデン・グローブ助演男優賞を受賞しました。なんて言っていいか解らないほど、嬉しい出来事です。「CREED」を観たとき、スタローンがロッキーに観え本当に実在しているかのような気持になり、時の流れを良い意味で感じました。デビュー当時は鳴かず飛ばずで、極貧の生活を送っていたスタローンはまさに、ロッキーそのもの。映画の中ではチャンプまでのぼりつめ、観客に勇気を与えてくれました。そんな苦労人の彼が、俳優としてようやく評価されたことを本当にうれしく思います。受賞スピーチで「何よりも、想像上の最高の友人であるロッキー・バルボアに感謝を捧げたい」と・・・。ロッキーは、この日本当の“永遠のヒーロー”になりました。宿敵(親友)アポロ・クリードもきっと心から喜んでいることでしょう。
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※コレクションの前売りチケット“ROCKY"第1作です。ラストのセリフ「エイドリア〜ン!!」が脳裏に浮かび上がります。
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by eddy-web | 2016-01-13 18:56 | チョッといい話?(沁みる話) | Comments(0)
よもやまシネマ-238 “CREED”
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2015.Dec.28

遅いアップになりましたが年末に観た“CREED”の感想です。クリードと聞いてすぐにピンとくるひとは、よほどのロッキーファン。そうロッキーの宿敵アポロ・クリードのことである。映画ロッキーは全部で6作品創られ公開されましたが、私は4までは鑑賞しましたがその後は観ていない。正直いって見る度に、作品の質が落ちて行くことが残念で6のファイナルまで辿り着くことを放棄しました。人気シリーズ作品とは酷なもので、どうしても比べてしまう。物語を無理矢理繋げていき、そして監督をかえたり様々な手法で二匹目のドジョウをと画策するのだが・・・。ほとんど思惑通りにはならないのが事実。5作目以降観ていないので何とも言えないがそれでも4作目あたりまでは、正直けっこうワクワクし楽しめたものだ。ただ見る度、流石に勢いは落ち5作目に至っては足が向かなかったわたし。
ロッキーの一作目は実にシンプルなストーリーで、まさにアメリカンドリームを再現したエンターテイメント作品。スタローンがTVで観た、世界ヘビー級タイトルマッチ「モハメド・アリ対チャック・ウェプナー」戦を題材に、自らの私生活とウェプナーを重ね合わせ3日で書き上げた脚本は周知の事実。自身の主演でプロダクションに売り込むも、なかなか受け入れられず脚本料を破格の値にさげようやく契約が結ばれ映画は完成した。当時ベトナム戦争介入で失墜したアメリカの誇りが、この映画により復活をとげたとまで評価された。現実に目を背けたた若者たちに、再び希望の灯をともしたのは間違いないようである。いや、アメリカに限らず世界中の若者のこころを揺さぶり掴んだに違いない。スタローン自身この作品で一気にスターダムに上り詰めハリウッドの顔となりました。そして作品はその年(1976年)アカデミー作品賞を受賞するなど多くの映画賞に輝き、まさにすべてがアメリカンドリームなのである。
さて、今作はそのロッキーのスピンオフ作品。ロッキーが主人公ではなく、あくまでもサブの脇役である。そして作品もロッキーとは違い、言っては何だが地味で真面目である。多少ロッキーをリスペクトしたシーンはあるものの、それは想定の範囲いないである。アポロが残した忘れ形見の息子がロッキーの前に表われ、ボクシングを教えてくれと訪ねてくるところあたりからやや怪しい感じになったが、決してお涙頂戴的でもなく純粋にボクシングに掛ける若者の姿が描かれ美しい。ロッキーに頼ること無く、ひとりの若者の夢へのサポートに徹したスタローンの立ち位置が上手く使われなかなかいい作品になりました。ロッキーを知らない世代の人が観ても、ちゃんと伝わる夢に向う姿勢の大切さが伝わります。主人公アドニスを演じたマイケル・B・ジョーダンのナイーブな演技も見事でしたが、スタローンの渋い演技にはちょっと驚かされました。肉体派として数々の作品に出て来た人なので、そんなイメージで観てしまいました。私自身に“喝ッ!!”といれてしまうほど見事な演技でした。なんだかこれからのスタローンが楽しみになってきました。失礼なことを言ってしまい申し訳ありません。もともと大ファンの私ですので、主役のスタローンしか観たことがないのでこんないい方をしてしまいました。これから脇役でもどんどん出て活躍してくれると個人的には嬉しいです。映画会社はそうは行かないでしょうが・・・。
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by eddy-web | 2016-01-04 00:00 | よもやまCINEMA(映画の話) | Comments(0)



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