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よもやまシネマ-231 “ハンガーゲームファイナル/レボリューション”
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2015.Nov.24

“ハンガーゲームファイナル/レボリューション”を観て来ました。シリーズ最終話の作品はどんな結末を観せてくれるのかと、期待し劇場へ・・・。近未来を舞台にした作品は多いが、ヒロインが主人公の作品は多くはない。SF作品では圧倒的にヒーローものが多いのは事実。最近では“バイオハザード”のアリスが最も有名。だが「ハンガーゲーム」のヒロインはアリスとは違い、生身の人間そのもの。決して超人ではなく、肉体的にも精神的にも優等生とは言えない。そんなヒロインが物語の進行と共に、成長して行く姿に見る側は自分を投影させ観るのではないだろうか?アメリカでは女子のファンが圧倒的に多く、イベント会場は6〜7割が女性だと言う話。等身大のヒロインにみな引かれるのは、大義名分に動くこと無く自分の中の正義を貫く純粋な姿に他ならないと思う。現にわたしは、男子ですがそこに引かれています。勧善懲悪の世界でなく、悩み苦しみ愛するもののためにひたすら前を走る姿はカッコイイのひと言です。現実の世界でもこの勇気は大切ではないでしょうか?ともすると、多数意見に翻弄され流されるわたしたち。この作品はSFですが、いまを生きる人たちにもメッセージを送っているのではないでしょうか?
主人公の少女カットニスを演じたジェニファー・ローレンスは実に見事にヒロイン像を創り上げてくれました。拍手喝采です。彼女は飛び切りの美人ではない(ファンのみなさんゴメンナサイ!)と思うのですが、清楚な容姿の中に秘められた凛とした女性の強さを感じさせる女優さん。まだ25歳と若いのに、押しも押されもしないハリウッドの大スター。デビューしてまだ7年と言うのに、アカデミー主演女優賞(世界にひとつのプレイブック)など、多くの賞を手にしているのは、彼女の演技力が素晴らしいという証である。ある意味天才と言えるのではないでしょうか?そんな女優さんはジュディ・フォスターくらいしか思い当たりません。わたしが思うに、彼女の凄いところは作品の幅が広いところです。例えばシリアスなドラマ(ウィンターズ・ボーン・世界にひとつのプレイブック)があるかと思えば、Xメンでのミスティークや今回のカットニスのようなユニークなキャラとそのふり幅は無限。驚くべき才能と言っていいのでは・・・。私生活ではいろいろと世間を騒がせているようですが、それも芸の肥やしと言ったとおころでしょう。これからがますます楽しみな逸材です。
映画は自分の目で確かめてください。映像、衣装、舞台美術、メイクなどどれも一級品。それにジェニファーの演技となれば、面白くないはずありません。ジュリアン・ムーア(アリスのままで)やフィリップ・シーモア・ホフマン(カポーティ)とアカデミー賞俳優が脇をかため、なおかつ大ベテランのドナルド・サザーランド(M★A★S★H)が敵役など、考えてみるとこんな贅沢な映画はありませんね。
P.S. ラストの母の顔は優しさに満ちていて、とても美しかったです。カットニス、よく頑張りました。◎。
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by eddy-web | 2015-11-27 00:00 | よもやまCINEMA(映画の話) | Comments(0)
冬だと言うのに・・・。届けたい夏の唄。
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●Switch音-4


雪が降り始めたというのに、何故か聞かせたいこの唄。大好きなCMがある。ちょっとおチャメでそれでいて日本人のこころをくすぐるauのCM。お伽噺の主人公を登場させ、あり得ない設定でユーモア溢れるストーリーを作り上げる。何とも言えない温ったかさがそこにあります。今年の夏に流れたバージョンの中で、浦島太郎が唄うこの唄にこころがほっこりし、そして何か忘れかけていた気持を思い出しました。みなさん目を閉じ、いっしょに聞きましょう。なんだか何だが涙が出そうになります。


※桐谷健太くんいいですネ~。


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by eddy-web | 2015-11-25 19:30 | Switch音(音楽の話) | Comments(0)
よもやまシネマ-230 “ヒトラー暗殺、13分の誤算”
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2015.Nov.19

“ヒトラー暗殺、13分の誤算”を鑑賞。今年もあとわずか40日。過ぎ去る時間は年々早くなり、焦るばかりの毎日である。いつもはひとりで鑑賞する映画だが、今回は古い友人との鑑賞。映画を好きなのは観賞後の余韻に浸ることに他ならない。観賞後に映画について語り合うのも、久しぶり・・・。又違った見方など発見出来、話は尽きない。
“ヒトラー暗殺、13分の誤算”は実際にあった歴史的実話なのだがいままでほとんど知られていない。ことしは数多くの戦争ものを観たが、この作品も印象に残る一本になりました。少し前に観た“イミテーション・ゲーム”がそうであったように、この実話もまた歴史が替っていたかもしれないことに何か不思議な感覚を覚えました。実話を元にした作品では、運命の悪戯で大きく変わってしまう歴史の重みや人間ドラマが隠されていることにいつも驚かされる。この作品の主人公のエルザー(クリスティアン・フリーデル)はごくごく普通の平凡なドイツ人青年である。一見主義や主張など強くもつ人間でもないが、自分の中の正義で大胆なヒトラー暗殺計画を企てる。この人物の名は、戦後も長く封印されあまり知られることがなかったのには、同じドイツ人であったことが国の威信に繋がったようである。時代が大きく変化し、ようやくいま事件が世に問われ彼の名が世界に知られることになった。だれにも告げずたったひとりで闘ったその勇気に、ただ脱帽である。なにが彼をここまで突き動かしたのかは、正直解りません。ひとつ言えることは、彼はだれよりも平和を願っていたことである。純粋に人を愛し、仲間を大切にし、そして国を思っていたのだろう・・・。もしこの計画が成功していたらと思うと、本当にこころの芯から震えて来ます。劇中でゲシュタポの必要な拷問に耐えながら最後まで単独犯を主張するエルザーに対し、事実だと解っていても何とか政治的複数の犯行にしたいナチス権力の攻防が戦争の重みを深く感じさせる佳作である。この映画で感じた一番の関心は、戦争中に同じドイツ人でありながら国の未来を考えヒトラー暗殺を実行した人がいたことの驚きである。ひ弱な感じの青年の中にある、その勇気と信念はだれも真似出来るものではありません。“イミテーション・ゲーム”の主人公である数学者アラン・チューリングもそうであったが、歴史にはまだまだ知られていない数多くの事件や人物がいるのだろうと思うと何故かワクワクするのはどうしてでしょうか?映画と言う枠でこのような題材を扱い、これからも沢山紹介してくれることを楽しみにしています。
※この映画でとくに引かれたのは、密室でのリアルな描写と相反する生活の中の自然豊かな描写との対比。生活感が自然であればあるほど、戦時下の進む時の移り変わりが恐怖をそそり息が詰まる。作品では死刑の場面が二度出てくるのだが、演出の深さが描写に反映されこころに残る作品になっていることを言っておきましょう。もうひとつ、出演している俳優さんたちのエルザー(クリスティアン・フリーデル)はもとより、彼女のエルザ(カタリーンナ・シュットラー)、ドイツの警察所長ネーペ(ブルクハルト・クラウスナー)、そしてゲシュタポ局長のミューラー(ヨハン・フォン・ビューロー)と癖のある難役を見事に演じていました。とくに警察所長ネーペ役のブルクハルト・クラウスナーの演技は秀逸です。
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by eddy-web | 2015-11-23 00:00 | よもやまCINEMA(映画の話) | Comments(0)
よもやまシネマ-229 “LAST KNIGHTS”
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2015.Nov.16

紀里谷和明監督のハリウッド進出第一作“LAST KNIGHTS”を鑑賞。作品を世に送り出す度、独自の映像感覚を駆使し私たちを楽しませてくれる。アメリカでデザイン、音楽、絵画、写真等を学びさらに建築をも・・・。アートのすべてのジャンルに関わり、その才能を映像クリエーターとして開花させ脚光を浴び、そのまま映画の世界へと転身。第一作はTVアニメ「新造人間キャシャーン」を実写化。“CASSHERN"で映画デビュー。続いてアドベンチャー活劇“GOEMON"を発表。作品を出す度に、良くも悪くも話題を提供してくれる。独自の映像美への拘りは賛否両論で、好みは二分している監督さんである。例えば“CASSHERN"はTVアニメのイメージはほぼ無く、完全に別物といった感じでアニメファンからはかなり厳しい意見が聞かれた。わたしは逆にヘ~エッ!!こんな世界観があるんだ?とちょっとビックリしました。勧善懲悪の原作だったが、映画はむしろ適のブライキング・ボスの一味にスポットをあてた物語になっていて、蘇生体として甦った新造人間たちの深い憎悪と悲しみが描かれかなり重たい内容になっていた。ただCGを駆使した表現が妙に鼻につき、アクションシーンが想像以上に嘘くさくなっていたのを思い出す。今までにない世界観には魅かれるものがあったが、この段階ではまだ未完の大器だった気がする。二作目の“GOEMON"は歌舞伎を意識した、派手な演出でこちらの方がCGで思いっきり遊んだ感がありわたしは好きです。かなり濃い演出がかえって新鮮で、ここまでやりたい放題やったら本望ではないでしょうか?映画は娯楽なのですから・・・。
さて前置きが長くまたなりました。“LAST KNIGHTS”は正直これが紀里谷監督も作品?と思ってしまう作品です。もちろん映像美に対する拘りは随所にみられ、非情に重厚でまるで絵画を観ているようで美しい。テーマは武士道(騎士道)。日本の古典とも言うべき武士道精神を描いた「忠臣蔵」が題材として使われ、西洋の騎士道に生まれ変わったそんな作品である。単純明快のストーリーだが、義を描いた内容は日本人のこころの持ち方を表したもの。監督がそれをどうアレンジしてハリウッド版にするのかがとても楽しみだった。ハリウッドをかなり意識したであろうことは、作品をみれば一目瞭然である。今回もCGは当然使い創り込まれてはいるのだが、その技術があまり出しゃばらず重みのある演出効果を生み出しています。モーガン・フリーマンやクライヴ・オーウェンといった名優を配し、かつヨーロッパの古城を使っての壮大なロケ撮影は新しい紀里谷ワールドを完成させたようだ。紀里谷監督自身がどんどん進化してることが見て取れる、そんな作品となりました。前2作品とは明らかに違う、その映画はこんどもきっとファンを2分させるかも知れません。作品を発表する度、こんどはどんなことしてくれるのかと思わせる監督さんです。自身でチャレンジを楽しんでいるのでしょう。わたしはその前向きさは大好きです。ひとつ思ったのですが全然違った3作品ですが、どの作品にも共通することがひとつ。「不条理な社会に一矢報いる」そんなことが一貫したテーマになっているようです。さて、みなさんはどう感じるのでしょうか・・・?
P.S. 唯一日本人で敵側用心棒的役柄で伊原剛志が出演しています。忠臣蔵の中で言うところの、吉良の用人“清水一学”という役どころ。敵ではあるが、剣の達人で武士道を貫く人物として有名である。そんな人物をしっかりと演じていたのが、とても印象に残りました。
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by eddy-web | 2015-11-18 00:00 | よもやまCINEMA(映画の話) | Comments(0)
街路樹が色付きはじめました。たまには芸術の秋はいかがですか?
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紅葉で染まる山々の風景が、ニュースに流れいよいよ秋到来。秋と言えば、食欲、読書、スポーツ、芸術と私たちを楽しませてくれる季節。みなさん今年も後2ヶ月を切りました。いかがお過ごしでしょうか?わたしの古くからの友人であり仕事仲間でもある、中村むつをさん(作家&イラストレーター)が、恵比寿にて個展を開いております。とてもやさしいタッチの世界観は見る人のこころをホッこりさせてくれます。だまされたと思って訪ねてみませんか?スポーツで汗を流すのも最高ですが、たまにはやさしさに触れるのもいいものです。静と動、このふたつはとても大切なエナジーの源。きっと優しい気持になれること間違いなしです。ぜひ、足を運んでみてください。
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■中村みつを個展
「山のことば」
●会期:11月10日(火)~11月22日(日)(月曜休廊)
    12:00~19:00(最終日16:00まで)
●会場:GALERIE Malle
 東京都渋谷区恵比寿4-8-3
 Tel:03-5475-5054
●ホームページ/galeriemalle.jp/
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by eddy-web | 2015-11-13 17:56 | 展・覧・会 | Comments(0)
よもやまシネマ-228 “MOZU劇場版”
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2015.Nov.10

“MOZU劇場版”を観て来ました。TVドラマのファンだったので、観ない訳にいきません。今思えばはじめからこの劇場版へと繋ぐ意図が感じられる作りだったドラマかも・・・。作品がどんな結末をみせてくれるのかと、多いに期待していたわたし。正直に言うと、ちょっとガッカリ。映画にした意図が、正直解りません。むしろTVの方が映像表現にインパクトと深みがあり、むしろ映画っぽい拘りがあったように思えます。1部2部と続いて来た重たく暗いイメージが心理描写へと繋がり、緊張感のあるドラマでした。出演の俳優陣も個性が際立ち、危ない感がいっぱいでの展開に毎週のめり込んで観ていました。それがどうでしょう。なんだか演出ばかりが過剰になり、もはや歌こそ歌わないがミュージカル。場面ごとに意味不明の演出が満載で逆に引いてしまう。メインディッシュばかり並べられても、何を味わったのか解らなくなるといった具合である。せっかく良い俳優さんたちがいるのに、みな中途半端に演出され、こちらに伝わってこない。残念でしかたない。TVの展開はなにかいつもモヤモヤした、不透明な感じをとことん陰湿に描いていて、そこが一番の魅力だった。映画は残念ですが、それが出ていません。どうしてなのだろう?以外とここはエンターテーメント性の考えかたの落とし穴かも知れません。TVでは感じなかった、オーバーなセリフ回しや表情が妙に鼻についてしまうあざとらしさ。個人的感想は無理して終わらせる必要はなかったのでは・・・というのが本音です。最後までモヤモヤした感じを残し、勝手に創造力を膨らませるくらいでよかったのかも!!すみません勝手なことを言わせてもらってます。TVの時はいつもだれがバックで暗躍しているのだろうとか、「コイツかな?それともコイツかな?」とそれを推理する楽しみな作品でした。納得のいかない結末に、とてもモヤモヤしています。主人公倉木を演じた西島秀俊は、すごく頑張っていたと思います。重たい役に入り込み抱えこんだこころの闇を、とても重厚な演技でわたしたちを最後まで引っ張ってくれました。回りを囲む役者も一癖も二癖もある強者揃い。同僚に発する倉木のひと言“だれも信じるな!”がこのドラマのすべて。これが緊張感を繋ぐ一本の糸だったのだが、最後はぐちゃぐちゃに絡まってしまいもういいや!エイィ!!ッテな感じの終わりでした。
今回短いですが、新谷和彦(池松壮亮)が出て、新キャラの権藤(松阪桃季)とバトルをします。そこはちょっと嬉しかったです。女装こそなかったものの、作品の中では一番光っているキャラのひとりだと思います。松坂くんも頑張っていましたが、やはり軍配は池松くんかな・・・。原作者の逢坂剛さんが語っていますが、原作には出てこない中神(吉田剛太郎)と東和夫(長谷川博己)を絶賛しています。わたしも同感ですが、中神が生きていたらもっと面白い展開もあったのかナと思いました。それにしても登場人物たちはみな、身体はボロボロでよくこれで生きているなと思うことしきり。それでも死んだと思っていた人物が甦ると、小躍りしてしまったのは何故でしょう。最後に謎の人物ダルマを演じたビートたけし、流石の存在感でした。終わり方はエッ???ですが・・・。TVのファンは自分の目で確かめましょう。わたしとは違う見方もあるのでは・・・。
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by eddy-web | 2015-11-12 00:00 | よもやまCINEMA(映画の話) | Comments(0)
よもやまシネマ-227 “EVEREST”
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2015.Nov.06

11月に入り、今年も後二ヶ月。年末が近づく度1年の月日に思いを馳せ、その時間の早さに残された時の大切さを噛み締める毎日です。さて、今月一本目の作品は、“EVEREST”。公開前から観たかった映画のひとつ。実話を元にした作品だが、半分はドキメンタリー要素が含まれ山の美しさと怖さをリアルにかつ臨場感豊かに描いていて圧倒される。むかし仕事の関係で山雑誌の編集デザインをしていたことがある。山は全くの素人だったが、5年程仕事に携わり山の持つ数多くの素晴らしさに触れると同時に自身の小ささを教えられた。
この作品は山(自然)の持つ得体のしれない力をきめ細かく描き出し、そして命の尊さをしっかりと描き出しています。さらに作品は3Dで撮影され且つIMAXにて表現。臨場感豊かにスケールの大きな作品となり目をクギヅケに・・・。この映像技術はまさにこの映画のような作品のためにあるのではと思う程、素晴らしい作品に仕上がっております。「人は何故、山を目指すのか?」と劇中言葉が交わされる。定番の「そこに山があるからだ!」という回答に主人公たちが笑う。この言葉のもつ重さは、計り知れない。素人のわたしが言うのは失礼だが、そこには理屈など存在しない世界観がありそれに見入られた人間たちが、まさに神に挑んでいるそんな感じがした。時に神は微笑み、そして怒る・・・。勝ち負けではないが、そこに挑んで行く人たちはやはり選ばれた人に違いない。そしてどんな結果が待ち受けようと、後悔のない終着点へと導いてくれるそんなラストに涙してしまいました。わたしには無理ですが、この映画を通しほんの少しだけ夢を見ることが出来ました。出演者たちはもちろんのこと、監督、撮影スタッフの作品への強い思いと拘りが、見る側にしっかりと伝わるアドベンチャー映画ではないでしょうか。
作品の中で“人と人の繋がり”がひとつのテーマとして描かれています。人はひとりでは何も手に入れることが出来ないものだと思い知らされるが、一方でひとりでも生きて行かなければ・・・とも。戯言ですが、もし仮にわたしがこの過酷な山(EVEREST)に挑むような人間に生まれていたら、ひとりで挑戦する道を選ぶかも知れません。何故って言うと、目の前で仲間を失う辛さに耐えられるほど強くないことを自分が一番解っているからです。
むかし、植村直己さんの展覧会をある百貨店に観に行ったことがあります。会場にいた植村さんを見かけましたが、とても小柄で笑顔がとても印象的でした。正直、この人があんなに凄いことをやった人なんだと思ったことを再び思い出しました。わたしは素人ですので生意気に思われる方もいると思いますが、今回の映画では商業登山もひとつのテーマとして扱われております。植村さんが単独に拘った生き方を選んだのにはきっと深い思いがあったのに違いないと、少し感じてしまった作品でした。
※植村直己さんは、登山家・冒険家として世界で知られる。数々の偉業を達成したが、1984年2月12日に世界初のマッキンリー冬期単独登頂を果たし、翌13日に消息を絶った。享年43歳。あれから31年の時が経ち、いまも後に続くひとたちが続く。そして山たちもその美しい姿で、緒戦者を待ち受けているかのように今日もそびえ立っているのです。
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by eddy-web | 2015-11-08 00:00 | よもやまCINEMA(映画の話) | Comments(0)
チョッといい話♥「えらくなっちゃいけない」
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突然ですが、とても好きな詩をひとつご紹介いたします。
それは一昨年に亡くなられたアンパンマンの生みの親、やなせたかし先生の詩。
絵本作家、漫画家、作詞家と多くの顔をお持ちの大好きな先生ですが、その先生が残した詩の中で一番好きな一遍です。
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「えらくなっちゃいけない」

星のいのちにくらべれば
ぼくたちみんなちっぽけな
ほんのはかないいきものさ
お金持ちでもえらくない
みんなだれでもえらくない
えらくなっちゃいけない
みっともない

ひとときだけのこのいのち
きずつきやすいこころなら
ふゆかいなことしたくない
ひげはやしてもえらくない
いばっているひとえらくない
みんなだれでもえらくない
えらくなっちゃいけない
みっともない
以下省略
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by eddy-web | 2015-11-06 11:59 | チョッといい話?(沁みる話) | Comments(0)



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