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よもやまシネマ-216 “日本のいちばん長い日”
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2015.Aug.18

毎年8月15日が近づくと一斉にメディアが動きだし、特集番組がはじまる。どれも戦争がもたらす、不幸の記録を公開し二度と繰り返してはならないことを訴える。しかし、今のひとたちにどれだけ伝わるだろうか?不謹慎なことを言いますがどんなにリアルな作品を観ても、体験のないわたしたちに実感はありません。映像が例えどんなにリアルに表現されていても、それはバーチャルの世界に他ならない。だがそれでも観ることで、生きているわたしたちが忘れてはいけない過ちを認識することは可能です。そして平和の意味を考えることも・・・。
観たかった2本目の作品“日本のいちばん長い日”を観た。原作は半藤一利氏のノンフィクションで、1967年に巨匠岡本喜八監督により、一度映画化されたこの作品。当時は様々な事情により、天皇陛下を前面に出す表現はせず戦争終結までの数日間を描いていた。だが今回の作品は、天皇陛下(昭和)の戦争終結への御聖断を真っ正面からとらえ、その苦悩と覚悟を克明に描いて観せてくれました。良くも悪くも日本が平和になった証拠かも知れません。作品は昭和天皇をはじめ、陸軍大臣の阿南惟幾、総理大臣の鈴木貫太郎の3人を中心に終戦までの道のりを丹念に表現しています。そして当時の緊張感をリアルかつ純粋にとらえ、決断を迫られる男たちの最後の闘いが息苦しいほど重くのしかかります。いまある平和な日々が、こんなにも大変な歴史の上に成り立っていることをあらためて思い知らされます。
ひとつ間違えば日本は滅んいたかも知れない事実。天皇、阿南、鈴木の信頼関係なくして終戦は訪れなかったことだろう。ポツダム宣言を受け入れるか(降伏)否か(決戦)。その決断に関わっていたひとたちの重責に、身震いし息を呑みました。この作品は映画とかそういう枠を越え、いま日本人が観なければいけないものだと思います。この事実を受けとめ、これからの生き方をを考えてみてはどうでしょうか?
※俳優さんたちの魂のこもった演技に、拍手です。阿南陸軍大臣を演じた役所広司さんは、天皇陛下に対する無償の愛を、鈴木貫太郎総理を演じた山崎努さんは、力に屈しないふところの深い男を、そして昭和天皇を演じた本木雅弘さんは、凛とした覚悟をそれぞれに演じ素晴らしかったです。プレッシャーなどという次元を越えた大役(天皇)は、本当に見事でした。また、若き陸軍少佐を演じた松阪桃李さんも鬼気迫る熱演で、ただひたすらに日本を思う熱い気持は伝わってきました。
このとき関わったひとたちはまぎれもなく日本国を愛し、誇りを持っていたに違いありません。いまのわたしたちがすっかり忘れかけている、日本の魂がきっとそのときあったのでしょう。
憲法改正の法案が世をにぎわしています。もう一度あらためて、「戦争をしない国」のことを考えてみましょう。
P.S. 
緊張感の波が押し寄せる物語の中で、さりげなくラジオから流れる英語の歌“ウィ・ウィル・ミート・アゲイン(また会いましょう)”という曲が耳に強く残りました。「鬼畜米英」を国民に強く押しつけ英語の単語さえ言えなかった時代の終わりをさりげなく暗示させる演出。これがほんとうだったのかは解りませんが、ほんの一瞬の安らぎがそこにありました。また、鈴木貫太郎総理がひとりトランプで占いをやっているところなども印象的でした。そしてもうひとつ、天皇が皇居の中で散策をしているシーンがとくにこころに残りました。植物学の専門である陛下が、ハルジオンを見つけ「外来種は取り除かないといけないネ」と呟く言葉。さりげない言葉に日本への深い思いを感じました。本当に言われたかは解りませんが・・・。
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by eddy-web | 2015-08-21 19:46 | よもやまCINEMA(映画の話) | Comments(0)
よもやまシネマ-215 “この国の空”
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2015.Aug.13

8月15日が毎年訪れる度、世の中は戦争の傷跡一色に染まる。本当はいつだって忘れてはいけないことなのに・・・。
戦争映画の名作は多い。アクションを主体にしたものから、リアルな描写で戦争の現実を訴えたものなど表現はさまざま。ただどの作品も決して戦争を美化したり肯定はしてはいない(と信じたい)。戦争の恐ろしさは誰にでも解る、愚かな行為だということも・・・。今があるのは戦争を乗り越えて来た先人たちがいたからこそと感謝し、二度と同じ過ちを繰り返さない平和な日本であり続けてほしいと思う。
久しぶりの日本映画です。ときどき無性に日本の映画が観たくなる。きっと日本語が恋しくなるに違いない。いま観たい作品は、3本すべて戦争がテーマのものである。今日はそんな中、すこし毛色のちがった戦争映画を見て来ました。選んだ作品は“この国の空”。芥川賞作家の高井有一の原作の、戦争を背景にしたホームドラマである。この作品は戦時かの庶民の生活にスポットをあて、どんな状況化の中にあっても人は逞しくかつ、淡々と生きていることを表現している。隣人との不倫、母と娘の性、などおおよそ戦争映画とは縁のないテーマがそこにある。ネットの評論でこの作品のことが載っていた。「不謹慎だ!この非国民!!」などと書かれたものだが、もちろん本音でもありジョークも含んだものと解釈する。わたしの感想は、戦争中でも人の中にある本性(性)はなんら変わらないという、ある意味正直な生きざまを素直に受けとめました。ギリギリの中だからこそ、いっそその想いは強くなり相手を求めるのはまさに摂理。この作品は監督として2作目となる脚本出身の荒井晴彦ということで、言葉や音などを大切に拘って創っているのが伝わります。映画なのだが文学の匂いがします。余計な演出や音楽は控え目にした表現は、名匠小津監督を連想させる。たんたんとゆっくりと時間が流れ、戦争のさなかなのに何故か達観して生活を送っている主人公たち。見終わって思ったのは、どんな時でも人は人と寄り添い生きて行きたいと強く思うこと。エンドロールで流れる、茨木のり子んの「わたしが一番きれいだったとき」が主人公(里子)の強く真直ぐな心情に重なり何とも言えない余韻が残る。終戦の日、主人公里子の発した言葉「これから本当の戦争がはじまる」は、女の強さを思わせる見事なセリフでこころに刻まれた。全体にソフトな創りだが、それが逆に緊張感をつくりこれも戦争映画なのだと納得させられた。雨のシーンではじまり、雨のシーンで終わらせる何とも言えない演出に監督のセンスを感じました。印象的なシーンも多く、神社の境内でのキス(未遂)シーンの蝉の声が一瞬消えるとこなど感情表現の巧みさに心酔です。河原での母と娘の本音の会話など好きなシーンがいっぱいでした。題材は不倫ですが、ぜんぜんいやらしくなっていないのは凄い。むしろ美しいとさえ思わせてしまうのは、原作の素晴らしさと監督の表現力。そしてむかしの丁寧な言葉使いの優しさがあるからではないでしょうか?透明感溢れる作品に、ものたりなさを感じる人や現実的ではないと思う人も多いはず・・・。意見はきっと真っ二つに解れることでしょう。でもわたしは、好きな作品です。
※里子を演じた二階堂ふみの底知れぬ可能性をかいま見、元アイドルだった工藤夕貴(母親)や富田靖子(伯母)2人の演技にも年輪と深みを感じ、とても嬉しくなりました。もうひとつみなさんは知らないと思いますが、往年の歌手・下田逸郎(シンガーソングライタ−)が音楽を担当しています。いまでもレコードを大切にしています。
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by eddy-web | 2015-08-15 00:00 | よもやまCINEMA(映画の話) | Comments(0)
チョッといい話♥8月15日の前日に・・・。
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2015.Aug.14
某TV局で放映されているアニメ“団地ともお”という番組はご存知でしょうか?ほんのりと昭和の匂いがする物語が、なんか妙に懐かしくこどもの本質を良く捕らえている良作です。設定は現代だがワンパクで無邪気な、まさに昭和のこども“ともお”。ときどき偶然見るのだが、不思議と良く泣かされる。笑いをおりこみながら、こころにヒットする切れ味がある。わたしはこのアニメの隠れファン。2月に最終回が放送され、とても残念でショックだったのはわたしだけではなかったようです。
それは終戦記念日前日の朝、いつもより長い枠として放映されました。あれ!なんでやってるの!!と思いつつ画面に食いついたわたし。いつものようにドラマははじまり、ともおと同級生たちの夏休みの生活がはじまった・・・。題は「〜夏休みの宿題は終わったのかよ?ともお〜」“戦後70年の夏”がテーマで、夏休みに、大きな風呂敷を背負ったおじいさんとともおが出会い、おじいさんが戦争の思い出を語る・・・という話。いつもながらこどもの目線にたった、実にいい話でやっぱり泣かされました。かいつまんでチョッとだけ感動したところを話しましょう。終戦記念日についてともおが言った言葉が胸にグッときます。学校の夏休み登校日、教室で終戦記念日ついての話があり「その日、戦争が終わって喜こぶのは解るけど、戦争で多くの人が亡くなって悲しい訳でしょ。だったらその日は嬉しいのか悲しいのかどっちなんですか?先生!!」と言われた先生は言葉が詰まってしまいました。この質問に答えられる大人は何人いるでしょうか?
もうひとつ印象に残ったおじいさんとのシーンがあります。おじいさんが戦争当時のいろいろな辛いことや苦しいこと、そして悲しいことなどを話す。聞きながらちょっと飽きて来たともおが何気に発した言葉「もし戦争に勝っていたら、その日はお祝いの日になるの?」・・・。これにおじいさんが激高するシーンである。ともおは“そんな話わからないよ!”と大声をあげ泣きながら家を飛び出す。これには参りました。そして、後でちゃんと謝りに行ったともおが、なんと愛おしく感じられたことか。
見終わって改めていろいろと考えさせられました。戦争について子どもたちに、ちゃんと善し悪しを説明出来るのだろうか?わたし自身も戦争を知らないのに・・・。
こんな思いをさせてくれた番組に感謝です。なぜ戦争はおこるのでしょう。だれが戦争を始めるのでしょう。そんな問題もすこし物語の中に見え隠れしています。とてもいい番組でした。出来れば小6の息子と見たかったですね。是非、再放送を!!
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by eddy-web | 2015-08-14 00:00 | チョッといい話?(沁みる話) | Comments(0)
よもやまシネマ-214 “M:I  ROGUE NATION”
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2015.Aug.10

いまやトム・クルーズの代名詞となった、“ミッション・インポッシブル“最新作ROGUE NATIONを鑑賞。今回で5作目になるM:Iシリーズだが、毎回鑑賞側をおおいに楽しませてくれる。その昔、TVドラマ「スパイ大作線」という名でやっていた作品は当時からその緻密な作戦と裏をかいたストーリー展開が小気味よく、わたしたちを画面に釘付けにしました。“おはよう!フェルプスくん。さて、今回のきみの使命だが・・・」ではじまる導入部と一度聞いたら忘れられないテーマ曲。作戦によりときどきメンバーが変わるところなども楽しみのひとつで、プロフェッショナルの凄さを本気で感じていました。映画は1996年に第1作が公開され、劇場であのテーマ曲が流れた時は本当に感激しました。ほぼ20年も前になるが、当時トム・クルーズの印象からスパイの持つクールで緻密な頭脳、そして並外れた身体能力のイメージが湧かなかったわたし。外人さんにしては小柄だし、どちらかと言うと繊細で、線の細い優男というのがイメージである。ところがふたを開ければ見事にその殻は打ち破られ、新たなトムの魅力を存分に観せてくれました。
まえにシリーズものの難しさにちょっと触れたことがあります。どうしてもシリーズになると、監督やスタッフなどが入れ替わりこれはチョッと・・・と思うような作品も生まれがち。そんな中でM:Iシリーズは、いままで期待を裏切られたことがありません。アクションに対する拘りが半端なく、いつもピーンと張りつめるような緊張感を味合わせてくれます。解説で知ったのですが、制作スタッフが変わろうと「M:Iシリーズ」の拘りはリアルなアクションシーンの追求にあるようです。のっけから出てくるA400機にトム・クルーズが飛び乗るシーン。『エッ!!映画のここ一番見所じゃないの?』と思わせるシーンから出し惜しみしないスタントの連続。いまの技術をもってすれば、いくらでもCGで創れるのにそれをしない。でもそれは観れば一目瞭然。まるで緊張感が違うのです。やはり命がけの撮影だからこそ、ファンは映画にファンは引きずり込まれるのだという証の作品である。前編を通し王道のアクション映画に大満足のわたし。トムもなんか貫禄(渋さ)さえ出て来て、超カッコイイ。スパイ映画の代表作になりつつある「M:Iシリーズ」が長く続くことを願ってやまない。
余談だがスパイ映画と言えば忘れてならないのが「007」。こちらも長く続いているが不滅の名作シリーズ。近々公開予定の“スペクター”が待ち遠しいかぎり。6台目のジェームズ・ボンド役の、ダニエル・クレイグは歴代ボンドの中でもピカ1のはまり役。こちらも目が離せません。
今回のM:Iシリーズはトム以外でもお馴染みの俳優さんたちが、個性豊かにチームワークを組みちょっぴりジンワリくる男たちの友情が描かれその辺も花○。メンバーのジェレミー・レナー(ブラント役)、サイモン・ベック(ベンジー役)、ヴィング・レイムス(ルサー役)、みんな超カッコいい男たちでした。互いを信じるこんな仲間たち、羨ましい限りです。
P.S. この映画にヒロインとして登場した、謎の女スパイ・イルサ。その役を手に入れたレベッカ・ファーガソンが魅力的で、いっぱつで好きになりました。派手さはないが、どことなく清楚で上品。メイクもナチュラルで凛としています。アクションシーンも素晴らしく、見た目とは違うところが逆にカッコ良さを倍増しています。スウェーデンとイギリスの血を引いているそうで、語学も堪能な才色兼備といったところ。これからきっと出てくる女優さんに、違いありません。
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by eddy-web | 2015-08-11 17:35 | よもやまCINEMA(映画の話) | Comments(0)
よもやまシネマ-213 “ジュラシック・ワールド”
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2015.Aug.07

わたしがはじめて恐竜映画に出会ったのは、1966年に公開されたその名も“恐竜100万年”。なんともストレートなタイトルだが、恐竜と名がつくだけで子どもたちのこころは奪われ劇場に足を運びました。当時の特撮は今とは比較になりませんが、それでも恐竜たちが縦横無尽に動き回り、人間(祖先)たちと闘う姿に一喜一憂したものでした。余談ですが、その映画に主演していたラクエル・ウェルチという女優さんの野性味とその肉体美に少年のこころはメロメロドキドキ。同年“ミクロの決死圏”にも出ていて、大人の女性を強く感じさせるその色気に、虜になったのは言うまでもありません。
さて、また余計な話に頓挫してしまいました。すみません、すぐに話が横道にそれる悪い癖がまた出てしまい。彼女の話はこんどNANJYa?COLLeで紹介したいと思います。
と言う訳でわたしの原点は“恐竜100万年”ですが、最近のひとたちにはやっぱりスピルバーク監督作品の“ジュラシック・パーク”が頭に浮かぶことは間違いないこと。シリーズ化され3作まで創られました。原作にある物語にある程度忠実に描かれ、琥珀の中に閉じ込められた蚊の化石(恐竜の血を吸っている)からDNAを抽出しクローン化し現代に甦えさせるという発想に心がときめいたのを覚えています。まんざら空想の世界ではなく、その現実味にみなワクワクしたことでしょう。そしてその原作にスピルバーグ監督が着手したのですから、もうファンにはたまらない展開。第1作が公開されるや、SF映画(恐竜映画)の代名詞となったのは言うまでもなく新作が出る度に私たちを多いに満足させてくれました。子どもたちに夢を与え、それを切っ掛けに考古学や古代生物学の道を目指すひともいたのではないだろうか?それくらい素晴らしい娯楽性にとんだ作品は、今なおファンが多い。“ジュラシック・パークⅢ”が公開されてから14年の年月が過ぎ、ここに完成した“ジュラシック・ワールド”。人類が夢見た究極のテーマパークがようやく完成し、多くのひとたちが訪れる楽園“ジュラシック・ワールド”が・・・。なんだか夢のような、本当のような錯覚を覚えてしまう、それが今回の作品である。特撮技術に関しては、いまさら言うことはない。まるで現実そのもの。リアルに表現されたその世界に、あっという間に引き込まれてしまう。理屈抜き面白いのは折り紙付き。夏休みでもあることですし、ぜひお子さんといっしょに劇場に・・・。
P.S. 脇役でしたが、“最強の二人”のオマール・シーと“スラムドック$ミリオネア”のイルファン・カーンがでておりました。エッと思いましたが、これも映画の醍醐味かもしれません。
最後に真面目な話を。今回の作品もラストはちょっと考えさせられます。人類の追求する最新技術の行く先は、いったいどうなるなでしょうか?人間が欲に溺れ慢心すると必ず悲劇が生まれることはだれもが知っています。この物語はほんの一例で、いまやさまざまな分野でその技術の進歩と背中合わせの脅威が身近に迫っています。未来を豊かにしたいのはだれもが願うことですが、進んでいい道と悪い道を見極めるその判断を間違わないようにしなければ、人類に本当の未来は訪れないような気がします。昨日8月6日のこと思い、ふと考えてしまいました。
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by eddy-web | 2015-08-07 17:48 | よもやまCINEMA(映画の話) | Comments(0)
よもやまシネマ-212“進撃の巨人”ATTACK on TITAN
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2015.Aug.03

公開前から話題がつきない“進撃の巨人”を鑑賞。2部作の構成で創られている作品で、その前編が今回の映画。正直、何をコメントしていいか困っています。原作は2009年に発表された漫画で、現在も続くコミックスが16巻まで出ている人気作品。その発行部数はなんと、全世界発行累計5,000万部だそうだ。もちろん知ってはいましたが、好みの激しいわたしは原作を読んでいません。まんがにはかなり拘りがあるわたし。余談ですがまず、自分好みの画風があります。50年以上読み続けてきているので、最近の画風で好きな作品はごくわずか。もちろん内容が素晴らしければ、その条件はクリアでき最近では“寄生獣”を克服しました。何度かブログで言っていることですが、グロイ表現が大の苦手。それでも、食わず嫌いにならぬよう片目をつぶって観る映画も多いわたし。さきほど上げた“寄生獣”はある意味大変な拾い物をした感があり、内容には大満足でした。(友人の薦め)
さて、そこで話題作に挑んだ今回。9月の結末編を観ないと何とも言えませんが、現時点では???全体によく理解出来ない部分が多く、ついていけてません。原作の荒唐無稽な発想にはとても魅かれるものがあり、期待大の作品ですが・・・。その原作者諫山創(いさやま・はじめ)が原作に囚われずに映画は創ってとの要望ではじまったこの実写版。ふたを明けるとやはりファンたちから、その違いに批判の雨霰。わたしはもともと原作と映画が同じものであってはいけないと考えている方なので、この騒ぎにはまったく無関心。それに原作も読んでいませんので・・・。映像技術など別の視点からみてもいいのですが、最近のCG技術の凄さを物差しにするとちょっと・・・?っていう感じは否めません。それでも脚本がしっかりとしていれば、観る側にちゃんと伝わる作品になることは間違いありません。と言うことで後編に期待しましょう。
ちまたでは出ているキャラのイメージに賛否両論があり、みなさんそれぞれの思い入れがぶつかり合っているようです。また、原作にはないキャラも出て来たりして、その辺りも読者の意見が交差して面倒なことになっているようです。だれしも自分が好きなキャラには思い入れがあるので、少しでもイメージが違うと何か言わないではいられなくなるのでしょう。何度も言いますが原作を知らないので聞き流して欲しいのですが、印象として全体にキャラを誇張し過ぎてはおりませんでしょうか?なんだか歌舞伎の見栄をみているようで、芝居が大げさに観えたのは私だけでしょうか?それとも原作の登場人物たちも、みんなあんなにテンションが高いのでしょうか?冷静にもしあの状況が現実であれば、まともな精神状態ではいられないのは解りますが・・・。
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by eddy-web | 2015-08-04 15:54 | よもやまCINEMA(映画の話) | Comments(0)



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