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よもやまシネマ-193 ナイト・ミュージアム(エジプト王の秘密)
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2015.Mar.24

息子の誕生日祝いのリクエストに応え、“ナイト・ミュージアム”(エジプト王の秘密)シリーズ最終話を観に・・・。前日TVでシリーズ第1作目を放送していて、それを観てのリクエスト。ちょうど春休みに入り息子との時間を楽しむことに。シリーズを映画館で観るのははじめて。あまり興味をそそられなかった作品だが、主演のベン・スティラーをはじめ、ロビン・ウイリアムズなど名優ぞろい。今作ではベン・キングスレーまで出ているので驚きである。映画ならではのファンタジーの作品は、主の他こころをキュンとさせる演出で泣かせてくれる。年のせいで、ちょっとしたことでもすぐ感動し泣いてしまう。今作では友情がテーマになっているが、ラスト近くのデクスター(お猿さん)の芝居の上手さにやられてしまいました。日本のジロー(猿回しのお猿)も脱帽の演技でした。ミュージアムに展示された個性豊かなキャラたちが、夜な夜な暴れまわる奇想天外な話はいよいよラスト。俳優さんたちもなんか楽しんでそれぞれの役を演じているようにみえる。CGを使った演出効果も躍動感があり、この手の作品では絶対不可欠。今回はアーサー王伝説のランスロット(円卓の騎士)が登場し、またまたハチャメチャな展開となる。実在した歴史上人物や架空の人物、そして恐竜の骨や美術品の彫刻などが動き、ひとつの物語を作るなどまさに映画の醍醐味。笑いあり、アクションあり、そして涙ありの超娯楽作品になっています。シリーズ2も観たくなりました。これしか観ないのに言うのも何ですが、きっとこの作品がシリーズBestかも?!ズ〜ッと観てこられた方、ぜひご意見を聞かせてください。あっ、そうそうランスロットが石盤を持ちロンドンの街に飛び出し、舞台の看板「キャメロット」をみつけアーサー王に詰め寄るシーンは滑稽だがユーモア満載。そのアーサー王を演じていたのが誰あろうヒュー・ジャックマン。実名で登場させ、ウルヴァリンのポーズをチラ見させなかなか粋な計らいで観客を楽しませてくれました。こうしてみるとなんと贅沢な映画でしょうか。それに、最後はちゃんと「本当の幸せとは・・・。」なんて考えさせてくれる。楽しかったです。
P.S. 最後のエンド・ロールに「The magic never ends」の言葉感動です。最近亡くなったテディ・ルーズベルト役のロビン・ウィリアムとちょい役ですが、前夜警備員のひとりガス役のミッキー・ルーニーに贈られたもの。ロビンの死は世界中の人が悲しみ、哀悼の言葉が贈られたばかり。本当に残念でなりません。「ガープの世界」ではじめて知り「レナードの朝」「いまを生きる」「ミセス・ダウト」など記憶に残る作品ばかり。「グッド・ウィル・ハンティング」も良かったですがわたしは「インソムニア」の彼の印象がとても強く残っています。ミッキー・ルーニーは4歳でデビューした名子役出身の伝説の名優さん。往年の名女優エバ・ガードナーさんの元夫で、「ティファニーで朝食を」などでも名脇役として活躍した人物。夜警備員にもうひとりディク・バン・ダイクが出ているのには驚きました。こちらはまだ健在。彼はディズニー映画“メリー・ポピンズ”でその名を馳せたひと。こちらも世界的名優のひとりである。私が映画を好きになったきっかけ的映画“チキ・チキ・バンバン(1968年)”の主役はいまでもわたしの中で、生きづいています。これからもどうぞお元気で・・・。
Shoji UEKUSA
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by eddy-web | 2015-03-26 19:08 | よもやまCINEMA(映画の話) | Comments(0)
よもやまシネマ-192 妻への家路
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2015.Mar.19

大好きなチャン・イーモウ監督の最新作“妻への家路”を鑑賞。“初恋のきた道”を観てから虜になったわたし。アジアを代表する監督は、世界でも高く評価され、ヴェネツィア、ベルリン、カンヌ、など数多くの賞に輝く名匠。どの作品もテーマ性を重んじリアリズムを大切にした展開が多い。「紅三部作」と呼ばれる、“紅いコーリャン”“紅夢”“上海ルージュ”や“あの子を探して”“初恋のきた道”“至福のとき”の「幸せ三部作」などが有名だが、2000年以降はアクション映画「HERO」「LOVERS」などにも着手し、その製作範囲を広げている。どのジャンルにしても、見る側に満足感をしっかり残してくれる数少ない監督のひとりである。
さて、はじめに主演のコン・リーだが“紅いコーリャン”で監督が見いだし、世界的スターの座についた女優。年を重ね実に熟成された素晴らしい女優さんになり、今回の作品でも輝いています。映画の中で若い頃の写真などが出て来ますが、それはそれは美しいこと。ただ美しいだけではなく何と言うか品があり、こう言う人をきっと麗人と呼ぶのだろう。余談だが監督の選美眼は間違いなく、“初恋のきた道”でデビューしたチャン・ツィイーもあっと言う間にスターダムに上り詰めました。わたしも大好きな女優さんです。
さて、今回の作品は監督の原点とも言える初期の匂いがする。テーマは“愛”。一見地味だが深い良心が込められ、こころにしみいる。人は人をこんなにも深く愛することが出来るのか?と夫婦とその家族の絆を、時の流れを通し紡いでみせてくれます。時代に翻弄されながらも、互いを信じ結ばれている2つのこころ。決して戻らない記憶でも、深く強い愛の絆は色あせない。切なくて切なくて、こころが震える。悲しい物語なのだが、とても温かな気持にさせてくれます。劇中、娘と母の絆を取り戻すために、頑張る父の姿に感動し涙してしまったわたし。父で夫を演じたチェン・ダオミン、素晴らしかったです。苦悩しながらもそっと寄り添う無償の愛をラストまで、演じきりしっかりと記憶にのこしてくれました。娘タンタンを演じたチャン・ホエウェンのデビューとは思えない、健気で清潔感のある演技も印象に焼き付き、これからがおおいに楽しみ。コン・リーとチェン・ダオミン、そしてチャン・ホエウェン。この3人は本当の家族に観え、優しさに包まれてしまいました。こんな素晴らしい家族になれたら、幸せですね・・・。
Shoji UEKUSA
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by eddy-web | 2015-03-22 00:00 | よもやまCINEMA(映画の話) | Comments(0)
よもやまシネマ-191 イントゥ・ザ・ウッズ
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2015.Mar.16

ここのところ、ディズニーアニメの実写版が相次いで創られている。そこで今回は“イントゥ・ザ・ウッズ”を鑑賞。つい最近も、“美女と野獣”が公開されたばかり。ただし何故かフランス語バージョン。これはまず、原作がフランスのお伽噺でしかもディズニーが絡んでいないという事実。だがすでにハリウッド版の製作が決まり、エマ・ワトソンが主人公ベルを演じることが決まっていると聞きました。レア・セドゥのベルも上品で奇麗でしたが・・・。ともあれ、子どもの心をつかみ胸躍らせたアニメが実写化されるとは、だれが想像しただろうか?アニメだからこそ表現なしえた世界を、めざましい映像技術の進歩が再びわたしたちに夢を見せてくれる。昨年ディズニー製作の“マレフィセント”を観、新しい解釈で創られた作品に感激したのも記憶に新しい。主演のアンジェリーナ・ジョリーの妖艶な美しさと同時にマレフィセントの母性に感動をしました。
さて、今回の作品はディズニーアニメ史上燦然と輝く名作の主人公たちが勢揃い。赤ずきん、シンデレラ、ジャック(豆の木)、そしてラプンツェル。“イントゥ・ザ・ウッズ”はもとはブロードウェイミュージカルで絶賛された作品。舞台では不可能な演出効果を駆使しディズニーが満を持しての映画化。中身は主人公それぞれのその後を辿るスチエーション・・・?ハチャメチャな展開でビックリだがこれもお伽噺ならでは・・・。キーパーソンはパン屋の夫婦。魔女の魔法によって子どもが授からず苦悩するところから物語ははじまる。魔法を解くために与えられた4つの貢ぎ物を揃えることを命ぜられる。さて、揃えることは出来るのでしょうか?はじまりはじまり・・・。
なかなか面白い話だが、結構ブラックな表現もあり怖い夢でも観そうである。お伽噺の代表と言えば、グリムやアンデルセンだが読むと結構怖い内容も少なくない。今回の作品も「幸せはそうは容易く、手に入れるこたは出来ない」という戒めが込められている。“自分の幸せばかり追っていると、本当の幸せには辿り着けない!”ということ。
各主人公を演じた俳優さんたちはみな魅力に溢れ、いきいきと演じている。中でも赤ずきんを演じたリラ・クロフォード(14歳)が目を引いた。堂々とした演技に、抜群の歌唱力。これからが楽しみである。そして何と言ってもこの人。メリル・ストリープの存在感は飛び抜けていた。どんな役でも見事に自分を出し切る、その凄さは本当に凄いのひとこと。今回はその歌声も披露し、器の大きさと懐の深さに驚嘆。一流とはこう言う人のことを言うのだろう。物語の結末は自分の目で確かめてください。
P.S. ジョニー・デップが狼役で出ていますが、お愛想程度でちょっとものたりません。それでもやはりジョニーは輝いていました。近々、実写版の“シンデレラ”が公開されます。いまから楽しみですが、この後も続々とアニメの実写版が続くとのこと。情報ではなんと“ダンボ”も・・・。期待と不安にこころが揺れる今日この頃です。
Shoji UEKUSA
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by eddy-web | 2015-03-19 00:00 | よもやまCINEMA(映画の話) | Comments(0)
よもやまシネマ-190 ミュータント・タートルズ
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2015.Mar.13

マイケル・ベイ制作のキモカッコイイとマニアを夢中にさせる“ミュータント・ターチルズ”を鑑賞。アメコミのヒーローの中では、異彩の光をはなつキャラ軍団。カメでニンジャでミュータントと脈略のない組み合わせだが、マニアにはたまらないという。映画では“ミュータント・タートルズ”と命名されているが、アメリカではニンジャ・タートルズが正式名所。さて、どんなもんかと劇場に足を運んだわたし。最新のテクノロジー技術を駆使した、映像表現は“トランス・フォーマー”とはまた違った迫力を観せてくれたこの作品。モーション・キャプチャーという最新技術での視覚効果の追求と聞いてもあまりピンと来ないが、最近作では“猿の惑星ジェネシス”が思い浮かぶ。特殊なスーツを着て、人間(アクタ−)が演出にそったアクションを繰り広げそれを撮影した後に、画像上で様々な処理が施されるという気の遠くなるお話。もはや、映像技術上不可能なものはないのではとわれわれ凡人は思ってしまう。
さて、感想です。アメコミのヒーローシリーズ、とくにマーヴェルのヒーローものが大好きな自分だがこのキャラ軍団には正直ひかれない。単純に好き嫌いの問題なのは明白。発想は面白いと思うし、きっとそのうち馴染でくるのかも知れない。ニンジャは好きだし、ミュータントという設定も嫌いではない。じゃなんで・・・???自分的にはやはり亀かなッ・・・。ゴメンナサイ、カメが嫌いな訳ではありません。リアルな表現が逆にちょっと自分的に合わないようです。コミックのままならOKなのですが・・・。ふりだしに戻って感想です。アッと言う間のスピードで物語は進み、終わってみれば何だったのだろう的な感じです。スピーディな映像展開で圧倒はされますが、とくに際立ったところも見当たらず最近の映像表現に目が肥えてしまったのか感動が薄くなってきているようです。今回はキャラの紹介みたいな展開ですので、内容はいまいち。DVD化されてから観てもいいかも知れません。あくまで個人的意見なので、好きな方々にはゴメンナサイです。4人(4亀?)のネーミングは結構お洒落で気に入っております。武道をやっている自分としては、殺陣のシーンをもっとしっかり見せてくれるような作り方をしてくれたら嬉しかったです。とくに器物法(サイ・ヌンチャク・棒・刀)の見せ方には、スピード感だけでない操作法の技術を観せて欲しかったと思うわたしでした。
P.S. カメと言ったら、わたしはやっぱガメラです。
Shoji UEKUSA
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by eddy-web | 2015-03-16 17:21 | よもやまCINEMA(映画の話) | Comments(0)



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