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よもやまシネマ-156 GODZILLA
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2014. July. 28

猛暑の中、同級生に会ってきました。そう生誕60周年を迎えた“GODZILLA"そのひと(怪獣?ヒーロー??)です。今回はちょっと語っちゃうかも・・・。何たって昭和29年生まれの、仲間ですから。結論をまずはじめに言わせてもらうなら、よくぞここまでゴジラを理解し、復活させてくれたことに感謝です。前回のハリウッド版“ゴジラ”は、はっきり言わせてもらいますが“ゴジラ”ではありません。わたしたちの“ゴジラ”とはほど遠く、とても残念な思いをしました。だからといってハリウッドの映画技術は認めています。それに輪を掛けひどかったのが、日本がファイナルとして、創った“ゴジラ”。こちらもファンを相当がっかりさせ、こんなんじゃ“ゴジラ”が可哀想だど怒りすら覚えたものです。あれから時は立ち、もう二度と会うことは出来ないと思っていた人に巡り会え、感激で胸がいっぱいです。今度の“GODZILLA”はゴジラと比べ、どんなポリシーで表現されるのかがわたしの中の焦点。第一作目の“ゴジラ”に思いを馳せ期待し鑑賞しました。残念ながら100点(わたし的に)とは言えませんが、日本が誇る“ゴジラ”をしっかり学習し、その存在に迫ってくれました。技術的な表現に関しては言うことはありません。いまの日本のレベルではここまで、表現出来ないでしょう。問題は中身。“ゴジラ”に秘められたテーマ、ここがとても重要なところ。初代は沢山創られたゴジラ映画の中で、一番明確なメッセージをわたしたちに残しています。今回の映画は残念ながら、そこまでは辿り着けなかったように感じたわたし。日本では、時代の変化と共にどんどん変わっていった“ゴジラ”の姿。悪の象徴から善に転じた頃、こどもながら何か違和感を感じていた自分。そもそも“ゴジラ”は「反核」のシンボル。人間がおかした愚行に対し、神が地上に下した制裁の使い。ちょっと前に見た「ノアの箱舟」に共通する、とても大きなテーマを抱えた存在なのです。もっと強く人間を叱って欲しかった気がします。地球が病んでいる今だからこそ・・・。ちょっと日本に気を使ったのか、日米友好の善いモンスターになっています。勝手に思ったことですが、戦争で原爆を使ったのもビキニ環礁で水爆実験を行ったのもアメリカ。その辺のしがらみなどがあったかも・・・。失礼、単なるひとりごとです。30年以上むかし、ゴジラをモチーフに反核のポスターを創ったことがあります。いま、懐かしく思い出し再び平和の意味と大切さを噛み締めております。いまの子どもたちがこの映画を観て、何を感じるかとても興味があります。いろんな意味で“GODZILLA"に感謝です。監督をはじめ、出演している豪華な俳優(渡辺謙、ジュリエット・ビノシュなど脇を固めた)たちを観れば、その製作への本気度が伺えます。続編がありそうな雰囲気でしたが・・・どうなることやら。個人的には、もう一度日本でも創ってもらいたいですが・・・。
Shoji UEKUSA
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by eddy-web | 2014-07-28 18:46 | よもやまCINEMA(映画の話) | Comments(0)
よもやまシネマ-155 思い出のマーニー
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2014. July. 22


宮崎監督の引退劇から10か月。スタジオ・ジブリの期待の星、(マロ)こと米林宏明監督作品“思い出のマーニー”を観て来ました。先週この映画の公開に合わせ“借り暮らしのアリエッティ”がTVで放映されました。もちろん映画は観ていますが、当然TVも観また泣かせてもらいました。宮崎さんや高畑さんの側で作品を創るのって、どんだけプレッシャーを感じるのでしょうか?よっぽど心臓に毛が生えているか、はたまた全くの鈍感か?いずれにしろ徒者では勤まらないジブリ。そのジブリの期待の星が2作目として発表した“思い出のマーニー”。鈴木プロデューサーから原作を渡され、「こんどこれを創ってみないか?」と言われた時の話がコメントに載っていました。いい話だがアニメにするのは難しいと悩んだそうです。そんな葛藤を乗り越え出来上がった作品“思い出のマーニー”。わたしは久しぶりに人目もはばからず、思いっきり泣かせて頂きました。アニメでこれほど泣いたのは“ほたるの墓”以来。米林宏明監督は雑誌のインタビューで、“アリエッティ”でやり残したことを次回作で描いてみたいと言っていました。何をやり残したのかは解りません。ただ、映画を観ると宮崎監督とも高畑監督とも違う、米林監督優しさが画面から溢れ出て来ます。両巨頭のスケールの大きいファンタジーはそこにはありませんが、わたしたちの身近にあるリアルな愛が見事に描かれています。この映画を観て米林監督のファン(オタク的)になりそうです。途中ラストが頭の中に思い浮かびましたが、その通りになりいっそう物語が身近に感じました。プログラムに監督のメッセージが観客に向け書いてありました。“もう一度子どものためのスタジオジブリ作品を創りたい”と・・・。確かにこの映画、子どもに観てもらいたい作品ですが、わたしは是非、親子見て欲しいと思います。そして忘れたしまっている大切なこと、ひとへの感謝の気持ちを思い出して欲しいと思います。米林監督の作品はまだ2つですが、どちらも大好きです。アリエッティの時の、虫目線のような感覚で描いたあの感覚はまるで小宇宙で、「自然てこんな風に見えるんだ」と新しい発見が出来たし、今回は「ひととひとの繋がり」っていう目には見えない大切なものをやさしく見せてくれたし・・・。次回作がいまから楽しみ。帰り道、自転車に乗りながら場面が思い浮かべ、何度も汗をふくふりをし涙を拭いました。完敗です。
P.S. 相変わらずの美しい画と美しい音楽はジブリならでは。「世界のジブリは永遠に不滅です!」ってちょっと古いですかね。プルシラ・アーンのテーマ曲も良いですね。翻訳を観たら目がウルウルしてしまいました。どうしてこんなにも、映画と音楽のコラボが上手いのでしょうか?まるで神懸かりです。
Shoji UEKUSA
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by eddy-web | 2014-07-22 00:00 | よもやまCINEMA(映画の話) | Comments(0)
よもやまシネマ-154  マレフィセント
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2014. July. 14


とうとう観ちゃいました。ディズニーの創立90周年を記念する作品“マレフィセント”。元のお話はその昔、わたしが小学3?4?年の時に観に行ったアニメ「眠れる森の美女」。それはそれは思い出深い作品である。はじめてディズニーに触れた記念すべき作品でもある。日本のアニメにはない上品な薫りと、表現の美しさにこころを奪われたわたし。それ以来のディズニーファン。TVで毎週金曜日に4チャンで放送されていた「ディズニーランド」という番組は、欠かさず見た記憶がある。4つの国に分れていて“未来の国”“おとぎの国”“冒険の国”“開拓の国”とその日によってドラマ仕立ての実写だったり、アニメがあったりと子どものこころを放しませんでした。1960年代の話です。当時なんかの事情で確かプロレス中継と交互に放送していた記憶があります。プロレスのファンでもあったので、わたしはいつもこの日が来るのを待ち遠しく待っていました。懐かしい思い出です。どうも近頃メッキリ祖父臭くなって、すぐ思い出話に言ってしまう悪い癖が出てしまいます。
話を“マレフィセント”に戻しましょう。相変わらず主演のアンジェリーナ・ジョリーさまが美しい。例え魔女でも許しちゃいます。何をやっても絵になるとはこのこと。まさにハリウッドを代表する大女優。奇麗なだけじゃなく演技力も抜群。その時どきの役を見事に演じ、観客を魅了するアンジー。大好きです。声を大にしてもう一度“大好きです!!”失礼しました、つい己を出してしまいました。言い訳ではないのですが、彼女の女優としてのポリシーやアイデンティティなど、その強い意思にもすごく引かれます。ベトナムやカンボジアの子どもを養子にしたりして、我が子同様の愛を注いでいる彼女を本当に美しい(こころ)と思います。いろいろな慈善活動をし、国連難民高等弁務官事務所の親善大使も努めている。凄いひとだと思います。また、ちょっと話が脇にそれましたが、そんな彼女が主演兼制作総指揮を努めた“マレフィセント”。見終わった後、彼女の思い入れというか願いみたいなものが伝わってきました。あんなに憎たらしかった魔女が、こんなに愛しくなるなんて誰が創造出来るでしょう。彼女だから出来た映画といっても過言ではありません。ディズニーのファンタジーな魅力も満載だし、人間の欲がもたらす不幸やそれを癒す愛の深さなど見所がいっぱいです。この斬新な切り口にはやられました。さて、話題の多い彼女はアカデミー賞はもとより、正反対の最悪評価を称賛するゴールデンラズベリー賞にも度々選出されています。それだけ彼女に注目が集まっているという証拠。先日TVで“ソルト”をやっていました。ラストが違いちょっとびっくり!映画を観ていたわたしは“何なんだ!”と思いましたが、業界の見えない縮図が見え隠れしました。TVのラストの方が、かっこ良かったです。アンジーは女優を引退するという噂が、けっこう前から流れています。どんな選択をしても、彼女は彼女ですからず〜っと応援します。
P.S. オーロラ姫を演じたエル・ファニングはスピルバーグ制作の“スーパー8”以来の対面。随分と美しい大人になりました。アンジーとはぜんぜん違う意味で奇麗です。“アイ・アム・サム”の時の彼女はいまでも鮮明に頭に残っています。“ジンジャーの朝”が高く評価されていますが、見逃してしまい悔やんでいます。どこかの名画座にかかると嬉しいです。
Shoji UEKUSA
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by eddy-web | 2014-07-15 17:23 | よもやまCINEMA(映画の話) | Comments(0)
よもやまシネマ-153  オール・ユー・ニード・イズ・キル
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2014. July. 10

日本原作、トム・クルーズ主演の話題作“オール・ユー・ニード・イズ・キル”を鑑賞。この原作は桜坂洋の同名小説。映画公開前に「DEATH NOTE」の小畑健により漫画化され各方面から注目されている作品である。日本のサブカルチャーに対する評価は、いまや世界級。この原作をもとに、監督は“ボーン・アイデンティティー”のダグ・ライマン、主演がトム・クルーズとなれば期待しない方が嘘。近未来に起こる地球外生物との戦いを描いたSF作品である。長いタイトルでチケットを買う時、恥ずかしながらちょっと焦ってしまいました。感想ですが、戦いの中何度も死んでその度に甦り強くなってゆく主人公ケイン、という設定のユニークな発想が面白い。訳は映画を観て自分で確かめましょう。SF映画はやはりハリウッド。最近は毎月のように新しい作品が上陸するが・・・。CG技術や音響効果、アクションや演出などまず失敗がないのが凄いと思う。単純明快に見る側を楽しませてくれる。どうやって撮影し創っているのだろうなんて、思う暇さえない技術の進歩にただただ身をまかせ浸るのみ。それにしても日本の作品が原作になりハリウッドで創られるなんて、ちょっと日本人として嬉しい限りです。トムさまは最近SFやアクション作品が多いような気がします。最後にお目にかかった作品は確か“オブリビオン”。あれもしゃれた演出のSFでした。あたり役のミッション・イン・ポッシブルのイーサン役はもう彼以外には考えられませんね。デビューはちょい役ですが、あの“エンドレス・ラブ”。ダイアナ・ロスとライオネル・リッチーが唱って世界的ヒットを生みました。懐かしいですね。個人的には“レインマン”や“7月4日に生まれて”そして“ラスト・サムライ”などが好きなので少しヒューマンでシリアスな演技も見せて欲しいと願っています。もうひとりの主人公女闘志リタを演じたエミリー・ブラントは真の強さを見事に出しわたしのこころを掴んでしまいました。闘う女は何でカッコいいのでしょうか?最近だと言うに及ばずアンジェリーナ・ジョリーが一番で、次ぎがスカーレット・ヨハンソンかな。エミリー・ブラントが今回みたいな役を演じているのは初めてみます。エッこんな女優さんだっけ!!という印象を受けました。“プラダを着た悪魔”で評価を受け名を知られるようになりましたが、お化粧をするとまるで別人。“ルーパー”にもでていましたね。またまた個人的な戯言ですが、今回みたいな役どんどんやって欲しいです。化粧した彼女より、ままの彼女が魅力的です。勝ってを申しましてスミマセン。
Shoji UEKUSA
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by eddy-web | 2014-07-15 00:00 | よもやまCINEMA(映画の話) | Comments(0)
よもやまシネマ-152  渇き。
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2014. July. 03


ひさしぶりの邦画鑑賞は、中島哲也監督の「渇き」。中島哲也監督作品はすべて観ているわたし。毎回楽しませてくれるので、今回も期待大。その答えは・・・???はっきり言えば、嫌いな映画です。勘違いしないで欲しいのは、単純に好きか嫌いかという我がままなことです。今回の作品は、いままで中島監督が描いて来た世界とはちょっと違うテイストで衝撃的。その凄さに圧倒されての意見に他ならないものです。CMディレクター出身の監督は、その世界で培った映像表現と感性を映画というジャンルにぶつけてきたように思います。作品は発表する度、映画賞を手にいれ高い評価を得てきました。「渇き」は監督自ら言っているように、一番いまやりたかったことをやったということ。なんと言っていいのか、すこぶる見終わった後モヤモヤと救われない気持ちが残り不愉快です。でも裏を返せば、それが監督の狙いであることは間違いありません。この映画は現代社会に巣くう人間の闇を、わたしたちに警告しているのでしょう。作品中に繰り返される暴力シーンには、思わず目を覆ってしまいます。最近観た「300」などは、これに比べ何とファンタジー。たけし監督の「その男凶暴につき」の暴力シーンも衝撃的でしたが、ラストなどいま観ても優しさを感じます。比べる必要はないし、コンセプトも違うので凄い作品だと思います。ひとかけらの救いも残さぬ、徹底した創り方は潔いとも思えて来ます。出てくる登場人物たちが、みんな常軌を逸している。危ない人たちばかりである。それも普通に暮らしている、どこにでもいそうな人たちまで・・・。タイトルの「渇き」はずばり的をいたもの。物足りない気がしたが、見終わるとこういうことか?って思います。まさに乾いた後味の悪さです。主演の役所広司さんは流石です。いままで見たことのない汚れ役。はじめから最後までず〜ッと汚いです。とにかく凄いのひとこと。こんな人間がそばにいたら、疲れること間違いなし。テンション高すぎ。その娘・加奈子を演じた新人小松菜奈は、ちょっと凄い子が現れた感がいっぱいです。最後まで、本当の姿が見えず怖いです。虫も殺さないようなかわいい子が・・・とはこのこと。作品の途中から、この子のことを“バケモノ”とみな呼びます。こころの中に潜む、得体の知れないおぞましさを見事に表現し、凄いインパクトです。他の出演者も、みんな吹っ切った演技をしています。「嫌われ松子の生涯」で、人生の不条理をファンタジーに魅せ、「パコと魔法の絵本」では、美しい映像で夢と愛を語り、「下妻物語」ではほのぼのした現実を等身大で描いた中島監督。「下妻物語」は別にして、監督は最後いつも“何で!”って終わらせ方をします。まるでこころをもてあそぶかのように・・・。強烈なカウンターを頂きました。音響や音楽がやたらと耳障りで、不快感を一層あおるのを狙ってのことだと最後に解ります。さあ、みなさんはこの作品にチャレンジする勇気ありますか?
Shoji UEKUSA
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by eddy-web | 2014-07-08 00:00 | よもやまCINEMA(映画の話) | Comments(0)
よもやまシネマ-151  トランセンデンス
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2014. Jun. 30

素顔で出ているジョニー・デップを見て参りました。好きな俳優のひとりですが、パイレーツ・オブ・カリビアンを筆頭にいつも奇抜なメイクでの出演が多い彼。ひさしぶりの生ジョニーです。作品は「トランセンデンス」。近未来の話だが、何だか本当になりそうでちょっと怖い。物語はコンピュータの人工知能が急激に発達し、人類を支配しようとする話。1968年に公開されたSF映画の金字塔「2001年宇宙の旅」でもここまで具体的な表現ではなかったが、宇宙船内のコンピュータHAL(通称ハル)が人格を持ち人間を襲う。今観ても、壮大なスケールで描かれたその出来映えは他の追随を許さない投稿素顔で出ているジョニー・デップを見て参りました。好きな俳優のひとりですが、パイレーツ・オブ・カリビアンを筆頭にいつも奇抜なメイクでの出演が多い彼。ひさしぶりの生ジョニーです。作品は「トランセンデンス」。近未来の話だが、何だか本当になりそうでちょっと怖い。物語はコンピュータの人工知能が急激に発達し、人類を支配しようとする話。1968年に公開されたSF映画の金字塔「2001年宇宙の旅」でもここまで具体的な表現ではなかったが、宇宙船内のコンピュータHAL(通称ハル)が人格を持ち人間を襲う。今観ても、壮大なスケールで描かれたその出来映えは他の追随を許さないキューブリック監督の代表作である。今回の作品「トランセンデンス」は、やや人間味のある身近な存在に感じる話。それだけにリアルで現実味を帯びる。人間の脳がコンピュータにコピーされると・・・。あってはならないことだが、あっても不思議ではない。人間が欲の赴くまま、科学を追い続ければこんな結果が帰ってくるという戒めかも知れない。主演のジョニーだが、派手なメイクはないが途中からはモニターの中での存在になる。彼は自身を見せる仕事をあえて避けているのではと疑ってしまいます。この映画の見所と言えば、やはりCGで描かれたバーチャルな立体表現。細かいディテールの表現にこだわり美しい。ここは創造力を掻立て楽しませてくれる。人間の思い上がりが招く、コンピューターの暴走と反撃だが人のこころが宿った人工知能の出す結論はいかに・・・。劇場に足を運び確かめてみてください。
P.S. 「2001年宇宙の旅」のHALは、当時の史上最高レベルの9000型コンピュータ。開発したのはIBMある。映画通の人はみな知っている話だが、HALの名前はIBMの頭文字のひとつ前の文字を組み合わせたもの。キュウーブリック監督の遊び心(ユーモア)である。あれだけ凄い映画を創っていてこの余裕です。流石!。
Shoji UEKUSA
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by eddy-web | 2014-07-07 00:00 | よもやまCINEMA(映画の話) | Comments(0)
よもやまシネマ-150  300(帝国の進撃)
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2014. Jun. 23

ようやくブログにたどり着きました。映画は観ていたのですが、ブログアップまでには時間がなく今日になりました。
さて、作品ですが300の続編「帝国の進撃」を鑑賞。150回を飾る記念すべき映画です。前作は観ておりませんが、とくに問題なく鑑賞出来ました。最近の映画はシリーズものでも一話完結形が多く、見る側にとっては嬉しい次第。脚本・製作は前作「300」で独自の映像表現を駆使し観客の度肝を抜いたザック・スナイダー。今回は監督をノーム・ムーロに譲り、ひと味違った新しい世界観を作り上げようとしたようです。もちろん前作の独創性や臨場感はそのまま引き継がれているようですが・・・。
それにしても高校の頃観た、「ベン・ハー」や「スパルタカス」を思い浮かべると今の映像技術はどうだろう?40年以上の時がたち、その進歩はとどまることを知らない・・・。だが比べるのは変な話だが、「ベン・ハー」のコロシアムでの馬車を使った戦闘シーンの迫力やリアリティは、現代の作品にぜんぜん負けていません。むしろ実写でしか表現出来ない、真実の迫力と命がけのアクションシーンは今見ても感動もの。こんな話があります。映画が創られるようになり、いままでで一番時間とお金がかかった映画は?と言えば誰もが知る「風と共に去りぬ」。制作費からはじまり、制作日数、キャスト、舞台装置、衣装、エキストラの数などなど、すべてが制作記録上1位で、現在では映像化は不可能とさえ言われています。???
すみません何か久しぶりに書きはじめたら、自分でも訳の分からない方向に話が行ってしまいました。ようは技術の発展と映画のレベルアップは比例していないということ。むかしのように身体をはったアクションはいまは少なくなりました。どんなに筋肉粒々の身体を躍動させ、アクションシーンを演出して見せてもなんか物足りないのです。緊張感が伝わってこないというか、これって何なんでしょう?時代が変わったというだけのことなのでしょうか?表現の拘りが変わったのでしょうか?「帝国の進撃」今更ですが、面白かったです。ただ自分の中に残るかは解りません。ザック・スナイダー監督の世界観も大好きです。ビジュアルへの拘りはしっかり伝わるし、まるで絵画でも観ているような構図や演出には引かれます。CGを使った表現で良い所は、残酷なシーン(血しぶきが飛ぶ)でも目を覆う必要が無いこと。むしろ美しくさえ見えるような演出が多くなりました。結論は出ませんが、むかしの表現といまの表現はひとつにはならないようです。合わさったら、どんな凄いことになるのか・・・。観たいと思うのはわたしだけ???
P.S. 適役のアルテミシアを演じたエバ・グリーンの存在感はピカ一でした。ちょっと強面の個性派。好き嫌いのはっきりするタイプですが、なかなかの美人です。ダーク・シャドウの魔女役も凄かったけど、今回も体当たりの演技に拍手です。
UEKUSA Shoji
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by eddy-web | 2014-07-04 00:00 | よもやまCINEMA(映画の話) | Comments(0)



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