<   2012年 07月 ( 4 )   > この月の画像一覧
よもやまシネマ103ーTHE DARK KNIGHT RISES(ダークナイト・ライジング)
e0120614_13223990.jpg

e0120614_13402868.jpg

2012. July 27

先行ロードショウに足を運んだ。こんなに待ちどうしかった映画は近年ない。先行と言っても平日初日第1回目、まさかの観客。館内は満員である。それだけこの映画に対する期待度が伺われる。今回がファイナルとの触れ込みに期待感はMAX。クリストファー・ノーラン監督により生まれ変わったと言っても過言でない「バットマン」。前シリーズとは全く違う世界感がそこにはあった。単なるヒーローものの枠を遥かに飛び越えた、ある意味映画の持つ総合芸術性を100%いや120%と描いた作品と言ってもいいのではないでしょうか?異論もあるでしょうが、個人的にはそれほど心酔してやまない作品です。撮影技術などの使い方もすべて中身をより強く印象づけるためのもので、CGで溺れた昨今の映画とはまったく違う。この監督はリアリティを追求し、シリアスな心理描写を巧みに操る。第2作「ダークナイト」では、本物のビルを一棟まるごと爆破したという。作品に対する思い入れがひしひしと伝わってくる。映画史にきっと名を刻む、監督のひとりになるひと。いやもうなっているひとです。いつものように内容の説明などは、控えます。自分のその目で確かめ、いろいろと思いを巡らせてください。それくらい深い内容と技術、視覚効果、キャラへのこだわりなどなどあげたら切りがありません。究極の悪「ジョーカー」を登場させ、頭をハンマーで殴られたような衝撃を受けて終わった前作。わたしはあれほど人間は悪(ジョーカー)に染まることが出来るのだろうか?と震撼しました。故ヒース・レジャーの遺作になった映画史に残る怪演で、彼が主人公と言っても過言でない名作となった。それをどう超えてみせてくれるのかと、不安と期待に胸を躍らせ頑張って足を運んだ劇場。言うことなし、完敗(乾杯)です。アメコミものでこれほど感動し、考えさせてくれる深い映画はそうはありません。正義と悪は表裏一体。どちらも真実。さて、あなたはどっち?
シリーズにず〜っと出て来た、名優たちもいままでにも増し魅力的で深い芝居を見せてくれたのも、とても嬉しかったです。とくに執事アルフレッド役のマイケル・ケインには泣かされました。新キャラのキャット・ウーマン、悪役ベインみんな個性深く、何かここにも監督の思い入れが詰まっていました。ノーラン作品は最後なのかも知れませんが、きっとまた違う形でバットマンは再現されると思います。間違いなくされます。何故って、それはみなさんの目で確かめてください。
今回の作品は前作の究極の悪を表現した監督からの、愛(人間愛)のメッセージなのかもしれません。
P.S. ここだけの話、やっぱり前作「ダークナイト」のヒース・レジャーは最高!!
[PR]
by eddy-web | 2012-07-29 13:22 | よもやまCINEMA(映画の話) | Comments(0)
雨音ひとつ、ふたつ、みっつ。
e0120614_1944283.jpg


2012.July.11

梅雨の季節こそ、雨の歌。
今、Rain songsというコンピ・アルバム(懐かしいJ-POP)を聴きながら作業をしています。

こころに染みる、懐かしい名曲の数々。
はじまりはいつも雨、恋人も濡れる街角、雨音はショパンの調べ、冷たい雨、九月の雨、裏切りの街角、雨の物語、「いちご白書」をもう一度、春雨、さよならだけは言わないで・・・。

曲の情景を思い浮かべながら、自分のむかしを重ねて聴く・・・。
時の愁いにひたりながら・・・。
雨のち晴れ。きっと明日はいい天気。
e0120614_14422258.jpg
[PR]
by eddy-web | 2012-07-11 00:00 | Switch音(音楽の話) | Comments(0)
よもやまシネマ102ーアメイジング・スパイダーマン
e0120614_16411856.jpg

e0120614_13402868.jpg

2012. July 05

新作のスパイダーマンを鑑賞。前シリーズの大ファンだったわたし。アメリカン・ヒーローものは沢山映画化され、ファンを多いに楽しませてくれているがわたしの中のトップは何と言っても「バッドマン」そして「スパイダーマン」。前者は近々に「ダークナイト・ライジング」が公開予定。いまからクリストファー・ノーラン監督の究極のエンターテイメントと呼び声高い作品が待ち遠しいかぎり。
さて、今回のスパイダーマンは役者やスタッフを総入れ替えしての新シリーズ。前作同様共通している点は、こころの奥に消すことの出来ない記憶をかかえ、それと葛藤しながら必死に戦う姿である。ある意味、とても人間味あふれるキャラである。また、ファッションも奇抜で斬新。変身願望をこれほど巧みに生かした、ヒーローものはなかなか見当たらない。こころの弱さを見せながら戦う姿には共感させられる。それこそまさに人間そのもの。内容は前作とほぼ同じ展開でまるで復習をしているようだが、新しい切り口は両親の失踪。これが鍵になりこれからどんどん謎解きがはじまる予感で期待感一杯。スパイダーマンは線の細い、どっちかと言うと弱そうな青年が変身するものがたり。まして精神的にも欠点だらけで、どことなく危なっかしい。そこが何とも言えず人間臭く、ひとを引きつける。前作も毎回見る度に、度肝を抜かれる映像と物語の面白さがくわわり多いに楽しませてくれました。ピーターパーカーを演じたトビー・マグワイアもキャラに合っていたし、M・J役のキルスティン・ダンストはちっとも美人じゃなかったが愛らしい。シリーズを追うごとに輝き増し魅力的になっていった。
新ピーター役にはアンドリュー・ガーフィールドが選ばれましたが、これは素晴らしいキャスティング。彼の出演作「ソーシャル・ネットワーク」「わたしを離さないで」の演技は感動ものでした。トビーとは感じが違いますが、線のほそいきゃしゃなイメージはぴったり。あたらしい恋人キャラ「グウェン」も超美人。ちょっともったいない気もしますが・・・。原作ではこの登場人物たち、いろいろ複雑に絡み悲劇もあるよです。前作に増して主人公やまわりの人物設定が魅力的なのと、それぞれの心理描写もさらに深く面白くなりました。その上、特殊効果の映像はさらに進歩し凄い迫力。アングルなど細部にこだわりが伺え、まるで自身がスパイダーマンになったような感覚を味わうことが出来る。絶対一押しの、夏の一本です。
そう言えば伯父伯母に往年のスター、マーティン・シーンとサリー・フィールドが渋い演技で脇をかためさすがの存在感。2人ともやっぱり本物。TVシリーズ「ギジェットは15歳」のむかしを知っているひとはもう少ないでしょうが、サリー本当にカワイィかったなァ〜!!
[PR]
by eddy-web | 2012-07-07 00:00 | よもやまCINEMA(映画の話) | Comments(0)
よもやまシネマ101ーそれでも愛している(原題/THE BEAVER)
e0120614_15353323.jpg

e0120614_13402868.jpg

2012. July 02

リセットの101本目に選んだ作品は、奇しくも1本目に鑑賞した大好きな女優ジュディ・フォスターの監督・主演の映画になった。競演はやはり名優のメル・ギブソンその人。2人は「マーベリック」(94年)で競演以来、プライベートでも大の親友と知られている。共に2度のアカデミー賞を獲得した名実ともに大スター。そんな2人が描いた作品は「鬱病」をテーマにした社会派もの。ジュディはこれが3本目となる監督作品。パンフの中のインタビューで、興行成績より大切なものを信じ撮影に挑んだだと書いてあり、流石と思ったわたし。彼女はこの脚本に惚れ込み映画化を決めたという。デビュー当時からそな才能を高く評価され、話題作に数多く出て来た彼女。その間も映画作りのテーマにこだわり続けてきたに違いない。ナイーブで難しいテーマをとてもやさしく、そして時にユーモアを交え丁寧に創られた作品に仕上がっている。メル・ギブソンは初老の主人公を、きめ細かく演じ観るものに抱える病気の辛さを本当に上手に伝えてくる。マペットを使ってのひとり芝居は、時に滑稽だが主人公のこころの葛藤を見事に表現。メイクなのかかなり老けた感じだが、相変わらず眼力は変わらない。ジュディはこれまた驚くほで美しく、切れのある演技でがっぷり四つにメル・ギブソンと渡りあっている。彼女の作品に対する情熱や信念といったものが、画面から迸ってくるのを感じた。最後はちょっと怖いが、この病気に対する理解が少しは出来たかと思う。2人に負けないほど、素晴らしかったのは長男役のアントン・イェルチン。こちらもメルに負けずナイーブな青年のこころの葛藤を演じて涙を誘う。
終わると家族のありがたさが、本当にこころにしみてきます。どうぞご鑑賞を・・・。
[PR]
by eddy-web | 2012-07-06 00:00 | よもやまCINEMA(映画の話) | Comments(0)



エディデザイン室
by eddy-web
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31
最新の記事
カテゴリ
以前の記事
2018年 05月
2018年 04月
2018年 03月
2018年 02月
2018年 01月
2017年 12月
2017年 11月
2017年 10月
2017年 09月
2017年 08月
2017年 07月
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月
2008年 11月
2008年 10月
2008年 09月
2008年 08月
2008年 07月
2008年 06月
2008年 05月
2008年 04月
2008年 02月
2008年 01月
2007年 12月
2007年 11月
2007年 10月
2007年 09月
2007年 08月
2007年 06月
2007年 05月
フォロー中のブログ
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧


logobr.gif