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よもやまシネマ-15 20世紀少年とWANTED
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'08.Sep.25

 昨日、時間を見つけ「WANTED」を見た。これで先週の「20世紀少年」と立続けに話題作に触れることになる。2つの作品いっしょに感想を書くのはちょっと手抜きかも・・・だが、正直言ってすこし物足りなさが残ってしまったのも事実。でも、ここは評論の場ではないので映画の良い所を見つけ書きましょう。

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 と言う訳でまず、「20世紀少年」。原作の大ファンである。というよりは浦沢直樹のファンが正しいかも・・・。とくにいま、「PLUTO」にはまっている。この作品は手塚治虫の原案、鉄腕アトム「史上最大のロボット」に浦沢ワ−ルドをぶつけた作品。どう挑むかが、すごく興味深かった。東京オリンピックの時、月刊「少年」に掲載され、アトムの中では最も私たちの心をつかんだ作品である。浦沢は見事に新たな世界を創り、わたしを虜にした。浦沢が手塚治虫を尊敬しやまないから生まれた作品と確信する。神様に挑んだ彼の姿勢と作品には、感動のひとこと。どういう結末が待っているのか、こどもの頃と同じようにワクワクしている自分である。浦沢作品は「MONSTER」もそうだが、マンガという枠をこえている、そう思う自分である。
 あっ、とまた話しがそれました。映画、映画。「20世紀少年」だが三部作に分けての公開である。長い話なのでいたしかたあるまい。だがどうだろう、はやく次を見たいと感じる映画になっただろうか?原作を読んでいる、読んでいないのどちらにしてもちょっと・・・。なんだかT.REXの曲が懐かしさだけでなく、時代を超えそのインパクトで映画を飲み込んでしまった感がある。その音が耳に再び焼き付いてしまった。
 時代背景は私たちの少年期、古き良き時代の昭和である。秘密基地づくりやチャンバラごっこに夢中で遊んだ頃を思い出す。それだけでもワクワク、ドキドキな自分なのだが・・・?。映画は原作に忠実に描かれている。だが、それでは原作のもつ、想像力を掻き立てるような刺激は伝わってこない。それを見たかったのだが、欲張りな要求なのか?話はかわるが、キャストはよくもこんなに原作キャラに近い人物を揃えたなという感じである。みんな頑張っていて拍手!!あと、常盤貴子はやっぱり綺麗でした。と言う訳で新春公開の第2段に期待しましょう。

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 さて、「WANTED」。こちらはCG使いまくりで、内容がやや薄い印象を受けた。それと全体に乾いた感じで、わたしの中のなにかにしっくりこない感じがした。スマ−トだしオシャレだしカッコイイ。ただ、なんだかそれだけしか残らなかった。悪を裁く秘密結社の暗殺者という奇抜なテ−マからすれば、こんなものなのかも知れない。アクションが全面にでているばかりで、もう少し登場人物の内面、心理を見たい気がした、もちろん出してはいたのだが。主人公の青年ウェスリ−(ジェ−ムズ・マカウヴォイ)がうだつの上がらない人間から、精密機会のような殺人兵器へと変わっていく過程はなかなかの熱演。脇を固める役者たちも、個性豊かでなかなかである。もちろんモ−ガン・フリ−マンの存在感は言うまでもない。ちょこっとでていたテレンス・スタンプは渋くてカッコ良かった。「テオレマ」の若い頃とはちがった意味で本当のアクタ−。アンジェリ−ナ・ジョリ−は、やっぱし文句なくカッコイイのひとこと。すっかりアクション女優の強いイメ−ジが定着してしまった。でも、わたしは、「17才のカルテ」の時の彼女が好きである。繊細で壊れそうなそんな彼女をできれば、もう一度見たい気がする。勝手をいってすみませんが・・・。余談ですが、彼女の父は「真夜中のカ−ボイ」で鮮烈な印象を残しデビュ−した、ジョン・ボイド。「帰郷」でアカデミ−賞を取っています。一番解りやすいのは「チャンプ」のお父さん役です
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by eddy-web | 2008-09-25 00:00 | よもやまCINEMA(映画の話) | Comments(0)
初秋のヨコハマ。
'08.Sep.6

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先日、久しぶりにヨコハマを訪ねた。その日は秋とは思えない強い日射しが照りつけ、季節は夏に逆戻り。9月より仕事をいっしょにすることになったIさん。そのIさんが趣味でやられている染色のグル−プ展が開かれていて、ちょっと覗きにやってきた。ヨコハマの町並みはいつ来ても、異国情緒が漂いとてもロマンチックな気分にさせる。会場は石川町からほどなく坂道を上った丘の上にある。名はイタリア山庭園、「ブラフ18番館」。体力には自信あるほうだが、なかなかの上り坂で、着いた時はハンカチはビッショリ。よくは解らないが外交官のもとお屋敷のようである。入口からすでにとてもいい雰囲気で、一歩一歩階段を上る度にワクワクする自分。静かなたたずまいは凛として美しい。お庭は手入れがゆき届き、ゆったりとした空間を演出している。展覧会場は1階にあり、庭が見える全面ガラス張りでかこまれたシンプルな造り。柔らかい木漏れ日が差し込み、とても心地よい。展示された20点ほどの作品はどれも、それぞれ個性が感じられ染色のもつ、淡い色彩にこころ引かれる。
 会場の来られていたIさんのお母さんとご挨拶をし、しばらくお話をした。お若い感じでとてもチャ−ミングな方。60才後半と聞いてとても驚いた。できれば、年はこう重ねたいと思った自分である。短い時間だったが、とても良い時間を過ごすことができた。時間を見つけ、今度はもっとゆっくり高台の町を歩いてみたくなった。
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Iさんの作品「50色の水玉帖」


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by EDDY-Web | 2008-09-09 00:00 | 展・覧・会 | Comments(0)



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