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よもやまシネマ-1 THE BRAVE ONE
07.Oct.30.
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 ジョディ・フォスター主演のこの映画。彼女の緻密な演技力にまずは脱帽である。良い年齢を積み上げて、力強い。女性の弱さ、そして強さ。しっかりこころに響いてくる。
 ジョデイのデビューはまさに鮮烈。かのデニーロを世界にしらしめた「タクシー・ドライバ−」である。少女売春婦という危うい役柄をさらっと演じてみせた。この時の演技でいきなり助演女優賞にノミネート。彼女の映画すべては観てないが、どの作品も良し悪しは別に、彼女だからこそと思える作品ばかりである。演じるその時々で、彼女自身の人生が投影されているような、そんな気がする。
 THE BRAVE ONEの話しをしよう。とにかくジョディがひたすらいい。主人公エリカ、彼女以外にこの役をやれるとしたら・・・?徐々に犯罪に染まって行く苦悩がじわじわと伝わり、胸が苦しくなる。ラジオ・パーソナリティ役の彼女が、恋人を傷害事件で失い、自らも大きな傷をこころに負う。事件後仕事復帰し、マイクに向き合うシーン。ここはほんとうに、息ができなくなるほどの苦しい緊張感が伝わる。そして沈黙の後の告白。とめようにも止まらないものが頬をつたう。わたしはよく泣くのでゴメンナサイである。最後の結末は多分いろいろ御意見もあろうかと思う。はじめにいいましたが、これは映画評論ではありませんので・・・。
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by eddy-web | 2007-10-31 00:00 | よもやまCINEMA(映画の話) | Comments(0)
よもやまシネマ
2007.Oct29
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まえがき
 大好きな映画の話しをブログに書くことにした。新コ−ナ−「よもやまシネマ」のはじまりである。観た映画を感じたまま、文にしていこうと思っている。
 わたしがはじめてロードショウを見たのは、中1の時。姉に連れられ有楽町へ。忘れもしないオードリィ・ヘップバ−ン主演の「マイ・フェア・レディ」である。こどもだったあの頃の自分。「こんなにきれいな人が世の中にいるんだ。」と胸の高鳴りをおさえ、観た記憶がいま甦る。あれから40年・・・。近頃はレンタルなどで、手軽に観てしまい映画の楽しさを心から感じていない。もっと映画館に足を運ばなくては。

 いまも映画が大好きな自分である。20歳の頃は1日5本はしごしたり、貧乏ゆえ電車賃を惜しみ、高円寺からお茶の水まで歩いて映画を見に行ったリ。年に300本くらい観ていた時期もある。映画は娯楽。そうかもしれない。いやそうだろう。でも、少なくとも自分にとっては、それ以上のものをもらって気がする。生きる上で、生きてることで。

 いままでに出会った、沢山の映画。それらを少しづつ書き留めてみようと思う。自己中の見方もあるだろう。きっと「それはちょっと見方が違うんじゃない!」と思う人もいると思います。でも自分の感じたことを素直の書いていきます。映画評論を書くつもりなど、さらさらありません。感情移入のすこし激しい自分であることを、はじめに言っておきます。53年間に出会った大好きな映画たちと、これから出会う映画たち。ゆっくりゆっくり、お話しましょう。
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by eddy-web | 2007-10-30 00:00 | よもやまCINEMA(映画の話) | Comments(0)
こころがキュン・・・。
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07/Oct24
 
表参道。街路樹の葉がいろづきはじめ、足早に秋が近づいている。みつをさんの個展「ぼくの散歩道」が終った。オープニングでは、なつかしい人とたくさん会え楽しかった自分だが、ふだんの不義理もおおいに反省。みなさん元気そうだったのが、せめてものすくい。
 個展会場に置かれていた、本の紹介をしたい。「ビビ」と言うタイトルの猫のお話である。みつをさんから夏に話しを聞いていたので、すぐ「あっ!これだ。」と手に取った。みつをさんの暖かいタッチで猫が表紙をかざっている。かわいいだげでなく凛としている。初日は慌ただしく、しっかり文を読めずに帰った。最終日の一日前に、再び会場を訪れ本を購入。会場に作者の田川一郎さんがいらした。物静かに語るやさしいことばが印象的な方である。挨拶をかわし本にサインをいただき、家に帰ってじっくりと本を読んだ。「こころがキュン」と締め付けら、会ったことのないこの猫が気になって、気になって・・・。本の終りちかくに、田川さんがこの本は「ビビ」への詫状と綴っている。田川さんの優しい人柄が伝わってくる。と同時に深い後悔も・・・。
 わたしは動物を飼わない。何故かと言えば、いつか別れがくることが確実だからである。小学生の頃、犬を飼っていた。白いスピッツで名前は「クマ」。ちょっと太っていて、しろくまのようだったのでその名がついた。小さい頃は毎日毎日、四六時中ベタベタ遊んでいたことを覚えている。しかしこども(わたし)は自分勝手。何時からか散歩にも連れて行かなくなっていた。ある日の朝、犬小屋をのぞくとクマが寝そべって動かい。びっくりして体に触れると、もう冷たくほんの少しだけ目を開いていた。「ごめんね!ごめんね!!」と何度もこころの中で呟いた。この日以来、わたしは動物を飼わなくなった。恥ずかしい話である。
 話しがちょっと脱線してしまいました。物語りの内容はここでは話せませんが、優しさにあふれた物語りです。ぜひ、ご一読ください。
田川さんとは機会があれば、ゆっくりお話をしたい自分である。

田川一郎さんのホ−ムペ−ジ
http://www.inv.co.jp/~tagawa/



ビビの表紙
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わたしのお気に入り。
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by eddy-web | 2007-10-24 16:02 | ひとこと・ひとごと・ひとりごと | Comments(0)
森の中は人の波。
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07/Sep26

 行こう行こうと思っていた、「男鹿和雄展」にようやく辿り着いた。祝日の日に一度足を運んだのだが、あいにくの入場規制。長蛇の列、待ち時間二時間半と聞き、すんなり諦めた。何度も現代美術館へは来ているがはじめての経験である。アニメブ−ムなのか、ジブリの力なのか、はたまた男鹿さんの魅力なのか・・・。
 日をあらため平日の入館30分前に来たのだが、すでに列が・・・正直驚きである。チケット入手に20分ほどかかりようやく中へ。すごい人の波、平日とは思えない盛況ぶりだ。赤ちゃんをつれたおかあさんやら、年輩のご婦人やら、そして若い学生さんと、老若男女が会場にあふれての見学。正直、やっと観に来た私はお疲れモード。二時間あまりの見学だったが、取り合えず男鹿さん作品に触れることができた。
 東京出身の私は幼い頃、「うちには田舎はないの?」と母に訪ねたことがある。ない訳ではなかったが、千葉でさほど田舎と思えるところではなかった。TVや映画に出てくる野山の風景が、一日中遊べる宝の山映っていたのだろう・・・。現在ならそうとうと変なこどもかも。50を過ぎても変わらないいま、ますます磨きがかかったようだ。
 男鹿さんの画く絵は気負ったところのない、優しい絵が多い。なんてことのない、日常よく見かける風景をさりげなく画く。自然を自然体で画いている。写真をとり構成しているようだが、写真ではつたわらないあたたかさと優しさがそこには生まれる。たった一枚の絵から、時の流れや空気、そして音まで聞こえてくる。もう少しゆっくり時間を過ごしたかったが、少しだけ自分の田舎が出来た気持ちになれた。男鹿さんの表現力で、自然のもつやさしさをこれからも長くつたえ、私たちを包んで欲しい。

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by eddy-web | 2007-10-01 14:56 | 展・覧・会 | Comments(0)
それぞれの秋。
07/09/30

 今年も友人である、みつをさんが個展をひらく。ここ数年みつをさんは秋に作品展をひらいている。みつをさんは秋がとっても似合うひと。春でも、夏でも、冬でもない、やっぱり秋が一番似合う。秋の空のように、高く澄んでいる。そして描く絵は、おだやかで秋の陽光のよう。優しさで、そっと心を包んでくれる。私の大切で大好きな画き人のひとり・・・。
 今年はどんな絵を見せてくれるのだろう・・・。みなさんもぜひ、会場に足を運んでください。きっと虜になるはずです。

中村みつを個展「ぼくの散歩道」
2007.10.5.(金)〜10.17.(水)11:00am〜7:00pm
OPA gallery・shop オーパ・ギャラリー/ショップ
東京都渋谷区神宮前4-1-23.1F ☎03-5785-2646
http://www.geocities.jp/opa_gs/

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「トンボ少年」
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by eddy-web | 2007-10-01 01:01 | 展・覧・会 | Comments(0)



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