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カテゴリ:展・覧・会( 41 )
初秋のヨコハマ。
'08.Sep.6

初秋のヨコハマ。_e0120614_151727100.jpg初秋のヨコハマ。_e0120614_1527265.jpg   
先日、久しぶりにヨコハマを訪ねた。その日は秋とは思えない強い日射しが照りつけ、季節は夏に逆戻り。9月より仕事をいっしょにすることになったIさん。そのIさんが趣味でやられている染色のグル−プ展が開かれていて、ちょっと覗きにやってきた。ヨコハマの町並みはいつ来ても、異国情緒が漂いとてもロマンチックな気分にさせる。会場は石川町からほどなく坂道を上った丘の上にある。名はイタリア山庭園、「ブラフ18番館」。体力には自信あるほうだが、なかなかの上り坂で、着いた時はハンカチはビッショリ。よくは解らないが外交官のもとお屋敷のようである。入口からすでにとてもいい雰囲気で、一歩一歩階段を上る度にワクワクする自分。静かなたたずまいは凛として美しい。お庭は手入れがゆき届き、ゆったりとした空間を演出している。展覧会場は1階にあり、庭が見える全面ガラス張りでかこまれたシンプルな造り。柔らかい木漏れ日が差し込み、とても心地よい。展示された20点ほどの作品はどれも、それぞれ個性が感じられ染色のもつ、淡い色彩にこころ引かれる。
 会場の来られていたIさんのお母さんとご挨拶をし、しばらくお話をした。お若い感じでとてもチャ−ミングな方。60才後半と聞いてとても驚いた。できれば、年はこう重ねたいと思った自分である。短い時間だったが、とても良い時間を過ごすことができた。時間を見つけ、今度はもっとゆっくり高台の町を歩いてみたくなった。
初秋のヨコハマ。_e0120614_12522160.jpg
Iさんの作品「50色の水玉帖」


初秋のヨコハマ。_e0120614_15284019.jpg初秋のヨコハマ。_e0120614_1530507.jpg
by EDDY-Web | 2008-09-09 00:00 | 展・覧・会 | Comments(0)
ぶら、ぶら、東銀座
ぶら、ぶら、東銀座_e0120614_17261378.jpg






'08.July.28 

ぶら、ぶら、東銀座_e0120614_166977.jpg 久しぶりに銀座に降り立った。友人などと言っては失礼かも知れないが、むかし仕事をご一緒した画家の木部一樹さんから、個展の案内をいただきはせ参じた。しばらくぶりに立つ銀座。厳密に言えば東銀座にあたる、歌舞伎座周辺である。デザインをはじめたばかりの、まだ青かった頃。勤めていた会社、そして独立してからお世話になっていた代理店があり長い間通っていた場所だ。ここしばらく、このあたりには足をのばしていない。せっかくなので個展会場に行くまでの道、ぶらぶらと昔歩いた裏道を散策してみた。ちょっと裏に入ると、面白いお店や不思議な雰囲気の空間がそちこちにあり楽しい町である。今でも変わらずある店に懐かしさを覚え、また今は無くなってしまった店にちょっぴり寂しさを感じながら、時間を巻き戻してみる。いくつもの思い出が浮かび、ちょっとセンチメンタルな気分になってしまった。
 すっかり時間を忘れ、気がつけば予定を過ぎて会場に到着。ドアを開けると鳥の声が響き、いつものやさしい顔がそこに・・・。「お久しぶりです」「元気でしたか」と言葉をかわす。しばらくぶりでも、すぐに時間は戻すことができる。懐かしさに浸る間もなく、いきなり木部さん、「一杯どうですか?」と。自分も至って自然体の方、先に来ていたお客さんといっしょにいきなりビ−ルである。いいのかなァ−と思いつつ、乾いたのどにビ−ルを流しこんだ。ウマイ!!まさにこの感じが木部一樹なのだ。絵を一通り見させてもらい、相変わらずの木部ワ−ルドを堪能した。額の中では窮屈だとでも言っているような鳥たちの絵。今にも飛び出して、山に帰っていきそうである。木部さんを絵が上手いなどという言葉では表現できない。その描く絵の世界は、自然に対する深い愛情がにじみ出ていて見るもののこころを癒してくれる。いつ頃だったか山の雑誌の表紙をお願いしたことがある。また機会があったら、一緒に仕事をしたいと思いそれを伝えた。何げに聞けば私より2歳ほど若いとのこと。ちょっと驚いたがむかしから仙人みたいな印象で、それはさらに磨きがかかっていた。
●新・花鳥画 
木部一樹個展

2008年 
7/25(金)→31(木) 
11時→19時
場所/銀座煉瓦画廊
Tel/03-3542-8626
http://www.gallerys.jp/town/tokyo/rengagarou/ぶら、ぶら、東銀座_e0120614_16111888.jpg
by EDDY-Web | 2008-07-29 00:00 | 展・覧・会 | Comments(0)
真夏日の「大岩オスカ−ル展」
真夏日の「大岩オスカ−ル展」_e0120614_1729940.jpg





08.July.4真夏日の「大岩オスカ−ル展」_e0120614_11362998.jpg

 朝から気温がグングン上がり、7月だというのに真夏日。予報では30度くらいまで気温があがるとのこと。あまり良い天気なので、ぶらっと現代美術館に足を運んだ。実はここでやっている「大岩オスカ−ル展」のチケットをもらったのだが、週末までと知り慌ててやってきた。事務所に近いこの美術館。良い環境に仕事場があり、とても満足している。周辺の町「木場」は古い町並みと新しい建物が混在する。うまくそのふたつが融合している、とてもすみやすい土地である。わたしはこの町がとても好きだ。土・日の美術館はすごく混むので、仕事をちょっとぬけ足を運んだ「大岩オスカ−ル展」。ある雑誌のインタビュ−記事を読み、作品はもとより大岩オスカ−ルという人物に引かれて訪れた。
 会場入り口を入るとすぐ、壁面いっぱいに「くじら」という作品が出迎えてくれる。対面に向き合う2つの作品。その大きさと何か皮肉ぽさっが妙に突き刺さる。彼は大きな作品を好んで描く。初期の作品から現在にいたる作品まで、その流れの中感じたことある。それは彼がいつも今日と言う日と向き合い、そして生きているその時間を絵筆に載せて描いているように思えることだ・・・。会場の中、彼を紹介している短編ビデオが映写されていた。見るととても平凡で気負いもなく、おおよそ芸術家とは思えないそんな印象だった。東京の下町、千住で長い間暮らしその才能を開花させた。インタビュ−では、とても正直に絵書きの生活は決して楽なものではないと、さらっと語っている。だが悲愴感はまったくない。そこが彼のすごさなのか・・・。娘さんを自転車の後ろに乗せて、千住の町中を走る映像は、平凡な幸せが伝わりと平和な気持ちにさせてくれた。今回の展覧会のポスタ−やカタログの表紙をかざった「ガ−デニング」という作品。彼が現在、制作活動の拠点にしているニュ−ヨ−クの摩天楼を鳥瞰でとらえ、その上を色鮮やかな花の大輪がおおっている。観ているとなんだかとても穏やかな気持ちになる。それはまるで世紀末を予言しているかのような、水没した町を連想させる絵。だが不思議と恐怖感はない。どんな思いでこの絵を彼は描いたのだろう。今をしっかり生き、そして未来を見つめ、まるでその時をじっと待っているかのようである・・・。他の作品も未来への警報のような作品が多い。だが押し付けたような強さはなく、静かにわたしたちの胸に響いてくる。こんど彼の作品を見るのはいつになるだろう。彼がその時、どんな風に世界と向き合っているのかが楽しみである。
by EDDY-Web | 2008-07-07 11:34 | 展・覧・会 | Comments(0)
六本木の春。
'08.May.15.六本木の春。_e0120614_23303520.jpg
Tokyo Midtownの『STYLE MEETS PEPOLE』というお店で友人が個展を開いている。平竜二「プラチナプリント展」。1ヶ月の個展期間も終了まで3日となり、やっと訪れることができた。HP上では拝見していた作品だが、直に見てその素晴らしさに感動。生で見ないとこの良さは、とうてい伝わらないと断言できる。写真という枠を飛び出し、とても繊細な世界を創りだしている。印画紙のかわりに使われる和紙が、タッチを絶妙な雰囲気でかもし出していて心地いい・・・。この印画紙から創ると言うプラチナプリントの世界にこころを奪われた。わたしは一枚のお皿にぽつんと置かれた、タンポポの綿毛玉の写真に心ひかれた。モチーフの綿毛の球が触れるとこわれそうである。はかなく危ういのだが、凛として心を奪う。雑誌の記事で平さんが語っていた。「写真とは錬金術」であると、今日その意味がすべて解けた。大切に守りつづけてほしい技の世界に触れ、心が和んだわたしである。

平竜二「プラチナプリント展」
●STYLE MEETS PEPOLE
TEL/03-5413-3705
http//laurant.whitesnow.jp
by EDDY-Web | 2008-05-17 14:44 | 展・覧・会 | Comments(0)
展覧会のお知らせ
08.May.4
公私ともに長いおつき合いのみつをさん。またまたの展覧会です。絵を描き、執筆し、山にのぼり、その上うちのUZUMAKI工房にも参加していただき、いったいどこにそんな時間があるのだろう。頭が下がります。もしかしたら仙人!?
みなさん是非、足をお運びください。

中村みつを*ビビ原画展
場所:オリオン書房ノルテ店ラウンジ(立川駅北口)
電話:042-522-1231
日時:5月2日→5月22日(10:00→20:00)
   最終日は17:00まで
原画30点を展示します。
絵本「ビビ」をお買い上げの方には、原画ポストカード1枚プレゼントします。
その他、原画ポストカード各種販売もします。
木像ビビが入り口でお待ちしています。展覧会のお知らせ_e0120614_12523743.jpg


えんグループ展「記憶のビーズ」
2008年5月22日(木)→25日(日)
午前11時→午後6時
(初日は午後2時から、最終日は午後5時まで)
古民家ギャラリー 風の庵
栃木県佐野市堀米町655-20
TEL:0283-24-7144
http://www.sctv.jp/~yorozuya/kaze_phot.html

イラストレーター、版画家、立体作家、人形作家、和布小物作家、型染作家など、独自の世界をもつ37人が、記憶に残る出来事、なつかしい風景、大切にしていた宝物などを作品にしました。

主な出展作家はイラストレーター・中村みつを、版画家・大野隆司、漫画家・内田カズヒロ、立体作家・大久保八重魚など。

* グループえんについて
目黒区駒場で2001年から2004年まで「ギャラリーえん」をオープンしていたオーナー・尾花則子(作家名はこざる〕と、企画展に出展したり、個展で作品を発表していた作家たちが、ギャラリーをクローズした後も交流を続け、1年半に1回程のペースでグループ展を開催しています。
2005年 埼玉の蒲生で、2006年東京の青山で開催。

お問い合わせ、ご質問などありましたら下記までお願いします。
尾花則子(えん代表)
TEL&FAX:0283-24-7237
e-mail:gallery-en@boat.zero.ad.jp
by eddy-web | 2008-05-04 12:59 | 展・覧・会 | Comments(0)
『無なり』のムナーリ。
『無なり』のムナーリ。_e0120614_17174791.jpg

'07.Dec.27.
『無なり』のムナーリ。_e0120614_12301580.jpg

 師走の忙しい時間をぬけ、板橋美術館に足を運んだ。わたしがグラフィックデザインを目指すきっかけになった、巨匠ブルーノ・ムナーリの展覧会がやっているためである。19才の頃、一度だけ友人を訪ね近くに来たことがある。閑静な住宅地の中、静かな森に囲まれ美術館はある。寒空の下、人気はなくひっそりとそれは建っていた。来年の1月半ばまでの開催なのだが、持ち越しはしたくなく、慌てて出かけて来た。思っていたほど大きなスペースではなかったが、ムナーリのすごさを感じるには充分すぎる作品たち。絵本はもちろん、その原画やアイデアをまとめたラフがところ狭しと並んでいた。グラフィックだけでは満足出来ず、あらゆるジャンルの壁を超えて作品を創っていたムナーリ。晩年もそのエネルギーは衰えず、それどころかますます増していたようである。本当にすごい!ムナーリの作品を見ていると、自分も含み、いま世に出ている新しいとされるグラフィックの作品たちは、その後をただ追っかけているだけに思えるのは私だけだろうか?柔らかい発想力に声もでない。私がデザインを目指すきっかけになった作品「きりの中のサーカス」もそこにあった。晩年のムナーリの映像が会場で写し出されていたが、その瞳がこどものように無邪気だったのが印象的であった。こんな人はもうぜったい出てこないのだろう・・・。

 最後に展示作品の中に、武満徹が作った打楽器奏者のための図形楽譜「ムナーリ・バイ・ムナーリ」がある。ムナーリの「読めない本」に手を加え作られたそうだが・・・。傍にコメントがあり、こう書かれていた。武満は「奏者は色を聴き、メッセージを全身で送りだし、永遠の時空間を『無なり』へと変貌させる」と語っている。と記されていた。ムナーリの想像力の源はまさに、この『無なり』から生まれているのだと思う。

『無なり』のムナーリ。_e0120614_12504154.jpg
B R U N O M U N A R I
生誕100年記念 
ブルーノ・ムナーリ展 
「あの手 この手」
●12・1(土)→1・14(祝) 
9時30分→17時
●板橋区立美術館 
年末年始
(12月29日→1月3日)休館

by eddy-web | 2007-12-28 12:32 | 展・覧・会 | Comments(0)
ふたり。
07.Dec.8.
 大切なふたりの友人が、時を同じくし展覧会を開いている。同じと言っても少し時期はずれているのだが・・・。
 ひとりはイラストレーター&作家の中村みつをさん。10月の個展に引き続き、モンベル渋谷店にて中村みつを展『山のひとりごと』をやっている。今までに書き溜めた作品を一同に展示している。モンベルは、山関連の商品を販売しているお店。中村さんは大の山好きでも知られているが・・・。と言うことで作品は山中心のものでまとめられている。日本や海外の旅で印象深い風景を、みつをタッチでやさしく描いている。渋谷にお立ち寄りの際は、すこしゆったり時間を過ごしてみてはいかがですか?渋谷の一角にできたオアシスに・・・。
 
そしてもうひとりは、木馬作家の太田氏である。一度ブログで紹介したのを覚えていた方、本物に出会える時が来ました。ぜひ会場にあしを運び、彼の木馬たちに会ってやってください。みんな可愛い連中です。ひとつひとつ個性豊かなな上、手作りのやさしさが伝わってきます。子供さんを連れていってあげると、木馬たちも喜ぶと思います。

展覧会のお知らせ-その1
中村みつを展『山のひとりごと』
これまで描いてきた山の世界を展示します。
モンベル渋谷店を皮切りに、奈良(1月)、諏訪(2月)、町田(3月)、
名古屋(4月)と巡回します。

作品は主に色鉛筆、水彩、銅版画などで描かれ、読売新聞夕刊に
好評連載中の『みなみらんぼうの一歩二歩山歩』をはじめ、
新刊の絵本『ビビ』、それに出来立てほやほやの、
お散歩エッセイ『お江戸超低山さんぽ』の原画も出品予定です。
さらに初めての試みである屏風絵も展示します。ふたり。_e0120614_10503073.jpg


◆会場:モンベルサロン
TEL/03-5784-4005
http://store.montbell.jp/

◆巡回展スケジュール
●渋谷店:12月1日〜24日
TEL/03-5784-4005
営業時間 10:30〜21:00
12/7.9.12.13.16.22日と一時休室している時間帯がございます。
詳しくはお店までお問い合わせください。

【アクセス】
■ 渋谷駅より徒歩8分、東急ハンズ向かい側です。
●奈良店:08年元日〜27日
TEL/0742-36-7452
●諏訪店:2月2日〜24
TEL/0266-71-1577
●グランベリーモール店(町田):3月1日〜23日
TEL/042-788-3535
●名古屋店:4月1日〜5月6日
TEL/052-265-2080

展覧会のお知らせ-その2
“傷だらけの木馬”展
12月8日(土)〜18日(火)
13:00〜18:30(水曜日休廊)ふたり。_e0120614_10512778.jpg
●ギャラリー ローラン
武蔵野市吉祥寺南町4-20-3
TEL/0422-48-8110
Fax/0742-41-6225
http//laurant.whitesnow.jp
JR・吉祥寺駅 南口下車、
徒歩10分 
井の頭線・三鷹台駅下車、
徒歩8分
by eddy-web | 2007-12-12 10:34 | 展・覧・会 | Comments(0)
森の中は人の波。
森の中は人の波。_e0120614_17101537.jpg

07/Sep26

 行こう行こうと思っていた、「男鹿和雄展」にようやく辿り着いた。祝日の日に一度足を運んだのだが、あいにくの入場規制。長蛇の列、待ち時間二時間半と聞き、すんなり諦めた。何度も現代美術館へは来ているがはじめての経験である。アニメブ−ムなのか、ジブリの力なのか、はたまた男鹿さんの魅力なのか・・・。
 日をあらため平日の入館30分前に来たのだが、すでに列が・・・正直驚きである。チケット入手に20分ほどかかりようやく中へ。すごい人の波、平日とは思えない盛況ぶりだ。赤ちゃんをつれたおかあさんやら、年輩のご婦人やら、そして若い学生さんと、老若男女が会場にあふれての見学。正直、やっと観に来た私はお疲れモード。二時間あまりの見学だったが、取り合えず男鹿さん作品に触れることができた。
 東京出身の私は幼い頃、「うちには田舎はないの?」と母に訪ねたことがある。ない訳ではなかったが、千葉でさほど田舎と思えるところではなかった。TVや映画に出てくる野山の風景が、一日中遊べる宝の山映っていたのだろう・・・。現在ならそうとうと変なこどもかも。50を過ぎても変わらないいま、ますます磨きがかかったようだ。
 男鹿さんの画く絵は気負ったところのない、優しい絵が多い。なんてことのない、日常よく見かける風景をさりげなく画く。自然を自然体で画いている。写真をとり構成しているようだが、写真ではつたわらないあたたかさと優しさがそこには生まれる。たった一枚の絵から、時の流れや空気、そして音まで聞こえてくる。もう少しゆっくり時間を過ごしたかったが、少しだけ自分の田舎が出来た気持ちになれた。男鹿さんの表現力で、自然のもつやさしさをこれからも長くつたえ、私たちを包んで欲しい。

森の中は人の波。_e0120614_1523654.jpg
by eddy-web | 2007-10-01 14:56 | 展・覧・会 | Comments(0)
それぞれの秋。
07/09/30

 今年も友人である、みつをさんが個展をひらく。ここ数年みつをさんは秋に作品展をひらいている。みつをさんは秋がとっても似合うひと。春でも、夏でも、冬でもない、やっぱり秋が一番似合う。秋の空のように、高く澄んでいる。そして描く絵は、おだやかで秋の陽光のよう。優しさで、そっと心を包んでくれる。私の大切で大好きな画き人のひとり・・・。
 今年はどんな絵を見せてくれるのだろう・・・。みなさんもぜひ、会場に足を運んでください。きっと虜になるはずです。

中村みつを個展「ぼくの散歩道」
2007.10.5.(金)〜10.17.(水)11:00am〜7:00pm
OPA gallery・shop オーパ・ギャラリー/ショップ
東京都渋谷区神宮前4-1-23.1F ☎03-5785-2646
http://www.geocities.jp/opa_gs/

それぞれの秋。_e0120614_105198.jpg


「トンボ少年」
by eddy-web | 2007-10-01 01:01 | 展・覧・会 | Comments(0)
夏の日の静岡県立美術館。
'07.Aug19
 
35度をこえる真夏日が続いている。それにしても今年の暑さは異常だ!久しぶりのお盆休み、バイクを走らせ30年ぶりに友だちを訪ね、静岡に向った。海風に吹かれ気ままに一人旅。15日(お盆)は本当に暑く、一日走っただけで腕は真っ黒。
 30年ぶりの友との再会に心はおどる。まだ駆け出しの頃、机を並べ夢中で仕事に向き合っていた二人。お互いちょっと髪に白いものが混ざっては来たが、元気な姿で会えたことが本当に嬉しい・・・。過ぎた時間を取り戻すかのように、夜更けまで話は尽きず、その日は話し込んでしまった。突然押し掛けお邪魔した、友だちS氏には心から「ありがとう」と言いたい。
 再会した日、昼をちょっと回った時刻に、S氏が気をつかって、静岡県立美術館につれていってくれた。緑に囲まれた高台の美術館。そこで偶然ある展覧会に会った。「石田徹也遺作展」である。まず彼が亡くなっていることに驚かされた。彼の作品をはじめて見たのは、ある広告賞。個性豊かな表現は、いままでに出会ったことのないエネルギ−を発散していた。人間に対する警告や風刺をテ−マに描いている作品が多い。無表情な人物が並び何かを訴えている。描かれている人物は、作者自身であり、私たち自身かも知れない。初期の作品にくらべ、晩年はとくにその重さが強く感じられた。正直、元気がない人にはあまりお薦めできない。
 それにしても31才はまだはやい・・・。私たちにもう少しその深い世界を見せて欲しかったと思う。  合掌。

夏の日の静岡県立美術館。_e0120614_12331835.jpg
by eddy-web | 2007-08-28 12:33 | 展・覧・会 | Comments(0)


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