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カテゴリ:ひとこと・ひとごと・ひとりごと( 43 )
こどもエネルギ−。
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'08.May.22.こどもエネルギ−。_e0120614_153836.jpg
 
スポ−ツチャンバラというスポ−ツ武道を、ご存知でしょうか?前回ブル−ムボ−ルの紹介し、続けてのスポ−ツ話。興味のない方にはごめんなさい。わたしはデザインという仕事の傍ら、別にもうひとつ(厳密に言えば2つ)仕事と言える大切なものを持っている。そのひとつがスポ−ツチャンバラの道場運営と指導。かれこれスポ−ツチャンバラ(通称スポチャン)をはじめ20年になろうとしている。そのスポチャンを通して、足立区・江東区の幼稚園や小学校でボランティア活動として、講習会をほぼ毎月行っている。今回は先日行った、江東区立南陽幼稚園の話をしましょう。
 3年目を迎えた講習会。園長の箕輪先生がこのスポーツを、とても気に入ってくれたのがはじまりである。ちなみに園のかかげる、3つの特色ある教育活動のひとつ「心と体の教育」にスポチャンは取り入れられている。スポチャンを通し、コミニケ−ションをはかったり、やや運動能力がむかしにくらべ落ちていると懸念されている体力を上げたりと多くのテ−マをかかえ、園ではじめられた。こどもエネルギ−。_e0120614_0245878.jpg
 そのむかし、チャンバラはこどもの必須遊びだった。「名をなのれ!」「赤胴鈴の助だ!!」という名セリフ。おじいちゃんたちなら、みんな知っていることだろう。野山を駆け回り、日が暮れるまで時間を忘れ遊んだチャンバラごっこ。 スポチャンはそれを現代に甦らせ、スポ−ツ武道体系化したのがはじまり。わたしはそのスポチャンを通し、子どもたちとの楽しい時間を毎回過ごしている。実は教えることにより、教えられることの方が多い。だからやめられない自分がそこにいる。子どもたちから元気をもらい、どっちが習っているのか解らない。わたしが伝えたい一番大切なこと、それは痛みを知ること。安全な道具だが、思いっきりたたけば痛い。当然といえばそれまでだが、今の子どもたちはそれを知らない。泣き出す子もいる、痛くて泣く、悔しくて泣く、いろいろである。変に慰めたりはしないでほっておく。みんな汗をビッショリかき一生懸命に剣を振る。でも清清しい顔をしている。この瞬間がわたしには最っともの至福の時である。大きな声ではじめに「おねがいします」。最後は「ありがとうございました」をいう。楽しい時間はあっと言う間である。終わりに子どもたちにいつもひとつだけ言うことがある、「痛かったことをぜったい忘れないようにネ。」と・・・。人の痛みがわかる大人になってと願いをこめて・・・。
 今度はおとうさん、おかあさんもいっしょにやりましょう。よろしくお願いしますネ。おとうさん。おかあさん。
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●江東区立南陽幼稚園
南陽幼稚園のかかげる、3つの特色ある教育活動。
その1 豊かな自然とふれあう
その2 心と体の教育
その3 多くの人達との関り
http://www.koto.ed.jp/nanyo-yo/photo12m/photo.html

詳しくは、下記HPを御覧ください。
SPORTS CHANBARA
●護心館不動塾
TEL/03-3646-4995
http://www.h2.dion.ne.jp/~fudo/
by EDDY-Web | 2008-05-21 15:00 | ひとこと・ひとごと・ひとりごと | Comments(0)
ブル−ムボ−ルとカ−リング。
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 みなさんはブル−ムボ−ルという競技をご存知だろうか?もし知っているなら、かなりのスポ−ツOTAKUかも?!冬期スポ−ツのひとつで、カナダではあのカ−リングと人気を二分するスポ−ツである。カ−リングがオリンピックの正式種目にのぼりつめたは周知の事実である。どんなスポ−ツかは説明が長くなるので、割愛したい。興味のある方は、日本ブル−ム協会で検索するといろいろ出てくると思います。簡単にいうと、アイスホッケ−のスケ−トシュ−ズなしバージョンとでも言ったところ。数年に一度、地元カナダを中心に世界大会も開かれている。日本に競技が伝わり、実はもう25年ほどになる。残念だが東京では現在、事実上活動が休止状態。東京のリンクがつぎつぎ閉鎖され、行き場を失ってしまったのは、フィギアやホッケ−だけではない。現在、北海道が中心になりその競技はひろがり、大会などが行われています。最近似たスポ−ツで「長靴ホッケ−」なるものがにわかにブ−ムになっているとニュ−スで報道され、ちょっと不思議な気持ちになった自分である。世界大会レベルではまさに、氷上の格闘技。ホッケ−に勝るとも劣らないハ−ドなスポ−ツ。歴史も100年ほどになると聞いている。
 突然このような話しをしたのは先月、このブル−ムでチ−ムメ−トだったボブが結婚したからである。こんなことでもないと、ブル−ムのことを書く機会もないので・・・。わがチ−ム「東京クラブ・ペンギンズ」は東京協会(現在休止中)に所属した、老舗的チーム。東京リ−グ4回制覇をした、強豪である。そのチ−ムで頼れる仲間だったボブ。彼は本場カナダのチ−ムでプレ−をしていた(いまも現役)。技術はもちろん、容姿、性格すべてハナマルの人物。みんなに好かれる、やさしくおもいやりの深い男。久しぶりの再会、それもとてもおめでたい席で。わたしはひとときの思い出に酔いしれた。当時の仲間とも会うことができ、とても楽しい時間を過ごさせてもらった。わたしは英語がからっきしなのだが、久しぶりに彼との会話を楽しんだ。週末に北海道に飛び、むこうの大会に参加すると、彼は耳もとで言った。そしていっしょに行かないかとも・・・。心底ブル−ムが好きな彼。とても嬉しかった。難しいことだが、出来ることなら彼とはもう一度いっしょにプレ−をしたいと、本当に思った。
 ボブ、明美さん結婚おめでとう!末永くおしあわせに。そしていつまでも友だちでいてください。
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1996年ペンギンズ優勝!
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1996年.Nov.5-9. 
第2回世界大会・日本代表ミックスチ−ム(Challenge Cup'96)
by EDDY-Web | 2008-05-21 11:02 | ひとこと・ひとごと・ひとりごと | Comments(0)
こそばゆい、デザイン。
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NEWS
08.Apr.3
 
今月末に発売予定の中村みつを作品、「森のくらし」リヨン社刊の最終校正のため、神保町を訪れた。九段下で乗り換えるのだが、九段下の駅構内は人、人、人。きっと千鳥ケ淵の桜を愛でる人々に違いない。散りそうで散らない桜もきっと、この土日が最後。それにしてもすごい人だ。ここのところ忙しく、花見どころかブログもとんとご無沙汰である。毎日書ける方はすごいと本当に思う。まあ、もともとお気楽気分ではじめているので、気が向けば書くという自分である。桜などを見て春を満喫したいところだが、今日は我慢我慢。
 みつをさんとは長い付き合いでかれこれ、20年くらいになろうか?仕事もいろいろご一緒している。それなのにみつをさんの執筆する作品は今回がはじめて。プレッシャ−はないが変な気分である。好きな人の書いた、好きな人の作品である。当然へんなものは創れない。ひとことで言うとこころが「こそばゆい」のである。解りますか?ゆっくりと話し合って創る時間は、いつもながらなかった。みつをさんを精一杯デザインしたが、さてどうだろう・・・。
 4コマまんが的な短編をまとめた今回の作品。エッセイをはさんでとても読みやすい。昨今文字離れが進む若者にも、きっと読みやすい本に違いない。それにみつをワ−ルド満開で、ジワ〜ッとこころが熱ったかくなること間違い無し。ひとりでも多くの人に読んでもらいたい、いちおしの作品です。都会ぐらしで乾いてしまったこころのちょっとお水(森のくらし)はいかがですか・・・。4月15日発売予定。UZUMAKI工房でも取り扱いますのでどうぞよろしくお願いします。
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by eddy-web | 2008-04-05 22:41 | ひとこと・ひとごと・ひとりごと | Comments(0)
カレイからの手紙
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08.Feb.4

 覚えていますか?1月の終り、新聞の片隅にこんな記事が掲載されました。「手紙 風船飛ばして15年・・・カレイが届ける?」というタイトル。内容は、むかし小学生だった少女が、通っていた学校の創立記念で風船に手紙をつけ飛ばした。そして・・・。どこか遠くに暮らす会ったことのない人がそれを拾い、返事が帰り出会いが生まれる話。きっと少しは本当にあることだろうと思う。子供にとっては大切な、夢をのせた手紙である。と、ここまでは良くある話。驚くのはこのあと、記事には千葉の銚子沖で、漁師の人が釣上げたカレイの背中に、ついた手紙を見つけたことからはじまっていた。手紙は15年前のものである。魚の背にどうしてついたかは、カレイしか知らない。信じられない出来ごとだが、ふつうは別に捨てられても仕方ないもの。それを漁師さんのやさしい思いやりから、手紙が差し出し人に戻ったという話。小さな話だが、とってもあったか〜い、ふしぎな話。毎日報道される、暗いニュ−スの数々。そんな中、見つけた記事はその日一日、とても幸せな気分をわたしにくれた。こんな話しが毎日聞けたら、どんなに平和なこころでいられるだろうと思う私である。 
 P.S. ひとつ気掛かりなことがある。そのカレイはどうなったのかなぁ〜。やさしい漁師のおじさんが、きっと供養してくれたに違いないと、わたしはひとり思っている!?
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制作中の絵本「10月10日のそら」より、雨宿り。
by eddy-web | 2008-02-04 18:35 | ひとこと・ひとごと・ひとりごと | Comments(0)
折れない心。
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08.Jan.27

 大阪国際女子マラソンが号砲とともにスタ−トした。北京五輪の代表選考をかねた今回のレ−ス。注目はやはりひとりのランナ−にむけられていた。中距離に於いては国内に敵のいない、福士加代子その人である。いつも笑顔を絶やさない、明るいイメ−ジの彼女。どんなレ−スを見せてくれるのか・・・。わたしは稽古の関係で、レ−ス20kmくらいまでをTVで見て出かけた。その時点ではブッチギリの展開で、福士選手が独走していた。レ−ス前のインタビュ−でも、自信を覗かせていた彼女。このまま終わるとだれもが思ったに違いない。帰宅し一番気になっていたのは、朝青龍と白鵬の優勝あらそいと女子マラソンの結果。画面から目に飛び込んできた映像にわたしは驚き、そしてふるえた。涙がとまらない。そこには何度も顔から前のめりにたおれる福士の姿。信じられない光景だった。完全に足にきている様子が伺える。なぜか彼女はそんな状態なのに、笑みを浮かべている。それがなおさらこころを締め付けた。競技場内からは悲鳴にもにた、声援が画面から伝わってきた。そしてGOOL。終わった。
 結果は19位。彼女にとって生涯わすれることのないレ−スになったことは間違いない。だれがこの結末を予想しただろうか?いろいろなコメントが、解説者から寄せられてていた。残念な結果と言ってしまうには、あまりに過酷で重い。わたしはこの結果は、きっと彼女をひとまわりもふたまわりも大きくすると信じている。それは1ランナ−としてだけでなく、人として。なぜなら彼女自身が一番この結果を、良くも悪くも受け止めているからである。これからがもしかしたら本番なのかも知れない。少なくとも彼女のレ−スへのこだわりや、自分自身に負けない姿は、しっかりとわたしのこころに刻まれ残った。レ−ス後のコメントで、倒れたことすら覚えていないと彼女はいった。闘争本能のみが彼女の足を動かしたのだろうか?それは彼女しか解らない。こんど彼女のレ−スを見る時は、いままでとちがった笑顔が見たいと思う自分。そしてその日を楽しみに明日も頑張ろうと思う。
by eddy-web | 2008-01-29 15:25 | ひとこと・ひとごと・ひとりごと | Comments(0)
あぁ、山崎ハコの哀歌。
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07.Dec.18.

 友人の紹介ではじめた、みなみらんぼうさんのコンサートフライヤーデザイン。暮れに毎年行われる、らんぼうさんの通年行事だが、今年もお手伝いをさせてもらった。そのおかげで今回も招待状が届いた。らんぼうさんは最近はシンガーソングライターというより、作家のイメージが強いかも知れない。しかし毎年コンサートを開いて、中高年の人たちにひとときの安らぎをくれる。昭和20年代生まれのわたしは、まさに青春まっただ中、らんぼうさんの「ウィスキーの小瓶」を良く口づさんだものだ・・・。昨年はゲストに小椋佳さんが出演し、一度で二度おいしい気分になった。らんぼうさんとの絶妙な話術のやりとりで大いに会場をわかせた。もちろん歌は最高!!そして今年・・・。あの山崎ハコさんの登場。彼女もまた70年代にデビューしたフォークシンガーで、多くのファンの心をその歌で魅了したひとりである。小さく細いからだで、全身から絞り出すような歌はいまも健在。コンサートのなかばに、3曲ほど歌ってくれた。わたしはふかくにも最初の曲「織江の唄」を聞き、涙で頬を濡らしてしまった。もともと涙もろい自分だが、年のせいか堪えることがぜんぜんできなくなっている。むかしと変わらないその歌声が全身をゆさぶり、いろいろなことが頭の中を駆け巡ったからだろう。この唄は映画「青春の門」の主題歌であった。この本のことや、自分の青春や、当時のことが一瞬で甦りこんなことになったのだろう。ハコさんは一時わたしたちの記憶から消えた。時代の流れのなかの出来事かも知れない。でも彼女は歌はもちろん、舞台に立っていたり、活動を続けしっかり生きていた。すごくうれしい。さっき変わらない歌声と言ったが、いや以前にも増しその歌は強くエナジーを発していた。彼女は昨年、30周年を迎えたという。きっとその30年の重さが、さらに加わったのだろう。とにかくとてもいい気分になり、いい時間を過ごした。

あぁ、山崎ハコの哀歌。_e0120614_117325.jpg   話は変わるが、いまもむかしのLPレコードを200枚ほど持っていて、その中にハコさんの「人間まがい」とらんぼうさんの「武蔵野詩人」がある。大切なたからものである。コンサート会場でハコさんの記念アルバムが売っていたので、もちろん買いサインをいただいた。その日は家で夜中にそっと、むかしを思い出しながら彼女の唄を噛み締め、ふたたび過ごしたわたしである。
by eddy-web | 2007-12-26 10:57 | ひとこと・ひとごと・ひとりごと | Comments(0)
理髪店のおかあさん
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07.Dec.14.

 以前に一度書いた、田町の床屋の話しをしよう。田町といっても厳密には芝浦である。海に近いすこし閑静な場所にその店はある。わたしは若者とは違い、美容院より理髪店である。そのお店に通いはじめ、かれこれ14〜5年になろうかと思う。知人から親戚がやっていると紹介され、通いはじめた。お店はもうすぐ60才になろうとする、ご夫婦と娘さんで切り盛りしている。もちろん散髪が目的なのだが、ご夫婦に会うのも実はひとつの楽しみ・・・。旦那さんは若い頃、きっともてたにちがいないロマンスグレーの髪をした伊達男。おかあさんは、やっぱり若い頃はさぞかし可愛い娘にちがいない、ポッチャリの明るい看板娘。いやもう娘とはいえないが・・・?いや失礼。わたしとそんなに変わらない年なのだった。
 今日は、このおかあさんの話。実に明るい性格の人である。行くとわずかな時間だが、とても癒される。わざわざ4〜50分かけ通うのは、それだけの意味があるからだ。椅子につくなり、「さぁ、今日はどんな風にしようかな?!」なんて平気で言っちゃう・・・。お客と言うよりは、実験台。気が若く、いつも新しいことをしようとしている。自分はそう言うとこが好きなので、いつもおまかせ。旦那さんは職人気質で、おかあさんは常にチャレンジヤー。なかなかの夫婦バランスである。おかあさんの今日の話題は、ともだち仲間といつも行くカラオケ店での話。おかあさんは自分のことを、ず〜っと物静かなおとなしい性格だと思っていたが、仲間から「あなたもう少し静かにできない!!」って言われたらしい。お酒も入っていることだろうから、よくある話である。それでも自分はそんなことないと、思い続けていた。ある日カラオケ店の主人が帰り際、「はい!これ!!」ってカセットテープを手渡したとのこと。何か解らず家に返って聞いてみると、その日の仲間たちとの会話が入っていた。聞いてみると30分たっても40分たっても、自分の声しか聞こえてこない・・・?結局最後まで自分の声だけが・・・。と言って大きな声でケラケラ笑いだした。そして「自分のことって、ほんと解らないものね〜っ!」とひとこと。そこから急に血液型の話しになり、「わたしAB型なんだけど、A型にすごく近い自分と、B型にすごく近い自分がいるのよね」て言って、また大きな声で笑った。どこまでもおおらかな人。なんかとっても元気が湧いてくる。帰り際、ひとしきり話しをしたあと急に「あっ!ごめんなさい。これからいい韓国ドラマがはじまるの!」とあわてて店の上にある自宅に帰っていった。玄関口でわたしを見送りながら、ご主人は言った。「あれは長生きするよ!」わたしは笑いを噛み締めた。いつまでも元気でいてほしいと、心から思うわたしである。
by eddy-web | 2007-12-21 15:29 | ひとこと・ひとごと・ひとりごと | Comments(0)
自転車移動図書館の旅人。
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07/Nov.20
 
ある深夜、何気なくつけたTVのニュ−ス番組。ひとりの青年が取り上げられていた。彼は自転車のうしろにリヤカ−のようなものを付け、その上に水車をのせ山道を走っていた。何とも不思議な光景がそこにはあった。私も若い頃、自転車で日本中を旅したことがあり、リヤカーを引いて旅する人や乳母車を押して旅する人と出会った。世の中にはいろいろな人がいて、それぞれに何か目的を持ち旅をしている。TVに映ったその青年は、ある本を日本中の公共図書館に置いてもらいたいと、ひとり旅を続けているとのこと。荷台の水車は本棚の代わり。青年をそこまで駆り立てるものは何だろう。どんなに小さな山奥の図書館でさえ訪ね、その本をぜひ置いて欲しいと係の人にお願いしていた。彼はすべて自費でその本を購入し、回っているそうだ。
 その本の題名は「百年の愚行」。100枚の写真と寄稿文で構成された本である。以前から知ってはいたが、手元にはなく、さっそく手に入れた。さまざまな賞をもらっている本である。「20世紀を振り返り、21世紀を考える100枚の写真」と帯びに謳っている。一枚一枚がほんとうに重たい写真の連続。LIFEなどで目にしたことのある写真も含まれていた。青年が感じたものが、ひしひしと心にしみてきた。胸が痛い。人はどれだけの犠牲の上に幸せを掴んだのだろうか?いや、ほんとうは幸せではないのかもしれない。人はだれも過ちをくり返し生きているもの。でも残してはいけない過ちもある。この本は静かに私たちに呼び掛けてくる。

自転車移動図書館の旅人。_e0120614_1282922.jpg 青年はもう1年以上旅を続けている。日本中を回るだけで、まだ1年以上かかると言う。彼はこの本以外も自分で選んだ、見て欲しい本を持ち、図書館などない山奥の村など、先々で自転車をとめ本を人々に手渡している。いまこの時間にも・・・。回ったすべての図書館に、この本が置かれている訳ではない。時折彼は、回った図書館を再び訪ね置いてくれているか、確かめたりもしている。ないと心が沈み込む。それでもまた彼は走り出す。彼のような青年がいることを、素直のうれしい。頑張れ!なんて言えない自分が少し恥ずかしい。彼の夢(目的)が叶うことを心から願いたい。そして生きることにもっと真剣にならなければと、いまさらながら思った自分である。
by eddy-web | 2007-11-20 11:59 | ひとこと・ひとごと・ひとりごと | Comments(0)
こころがキュン・・・。
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07/Oct24
 
表参道。街路樹の葉がいろづきはじめ、足早に秋が近づいている。みつをさんの個展「ぼくの散歩道」が終った。オープニングでは、なつかしい人とたくさん会え楽しかった自分だが、ふだんの不義理もおおいに反省。みなさん元気そうだったのが、せめてものすくい。
 個展会場に置かれていた、本の紹介をしたい。「ビビ」と言うタイトルの猫のお話である。みつをさんから夏に話しを聞いていたので、すぐ「あっ!これだ。」と手に取った。みつをさんの暖かいタッチで猫が表紙をかざっている。かわいいだげでなく凛としている。初日は慌ただしく、しっかり文を読めずに帰った。最終日の一日前に、再び会場を訪れ本を購入。会場に作者の田川一郎さんがいらした。物静かに語るやさしいことばが印象的な方である。挨拶をかわし本にサインをいただき、家に帰ってじっくりと本を読んだ。「こころがキュン」と締め付けら、会ったことのないこの猫が気になって、気になって・・・。本の終りちかくに、田川さんがこの本は「ビビ」への詫状と綴っている。田川さんの優しい人柄が伝わってくる。と同時に深い後悔も・・・。
 わたしは動物を飼わない。何故かと言えば、いつか別れがくることが確実だからである。小学生の頃、犬を飼っていた。白いスピッツで名前は「クマ」。ちょっと太っていて、しろくまのようだったのでその名がついた。小さい頃は毎日毎日、四六時中ベタベタ遊んでいたことを覚えている。しかしこども(わたし)は自分勝手。何時からか散歩にも連れて行かなくなっていた。ある日の朝、犬小屋をのぞくとクマが寝そべって動かい。びっくりして体に触れると、もう冷たくほんの少しだけ目を開いていた。「ごめんね!ごめんね!!」と何度もこころの中で呟いた。この日以来、わたしは動物を飼わなくなった。恥ずかしい話である。
 話しがちょっと脱線してしまいました。物語りの内容はここでは話せませんが、優しさにあふれた物語りです。ぜひ、ご一読ください。
田川さんとは機会があれば、ゆっくりお話をしたい自分である。

田川一郎さんのホ−ムペ−ジ
http://www.inv.co.jp/~tagawa/



ビビの表紙
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わたしのお気に入り。
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by eddy-web | 2007-10-24 16:02 | ひとこと・ひとごと・ひとりごと | Comments(0)
伊豆の国の木馬たち。
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'07.Aug29

 O氏は静岡、伊豆の国市に住んでいる。古くからの友人である。俗世をきらい伊豆に移り住んだ。東京でイラストを描き生活を送っていたが、いろいろな事情で東京を後にした。深くは聞かないし、語らない。彼は普段から非常にテンションが高く、むしろ山あいの伊豆には不似合いな気がする(失礼)。不思議な人間である。大人の皮を被った、良くも悪くも少年である。そんな彼を訪ねたのは、彼が創っている木馬に会いたい一心からである。以前から共通の友人を通し、彼の「木馬創り」は聞いていた。一度じかに見たく、お盆休みを利用し訪ねてみた。

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 木馬を創りはじめたきっかけをたずねてみた。家を建てたときに出た多くの廃材を見て、捨てるのがしのびなく、娘さんのために簡単な木馬を創ったのがはじまり。以来木馬に見入られ、独学で今「木馬作家」という天職を手に入れた。その作品たちは高く評価され、マスコミなどでも多く取り上げられている。木馬は馬をモチ−フにしたオ−ソドックスなものから、パンダやイルカなど変わり種のものと、それは楽しい作品ばかり。小さなこどもはもちろん、大人でも乗ってみたくなる夢あふれるものである。
 世界中で森が伐採され緑が消えているいま、彼はひとり木を大切にし独自の創作力で魂を吹き込み「創作木馬」として、再生を今日もしている。森に感謝をこめ、環境破壊の罪ほろぼしを・・・。

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 作品は近々、UZUMAKI-FACTORYで紹介し、販売ならびに受注を受け付けます。素晴らしい作品たちに、ご期待ください。 
by eddy-web | 2007-08-30 20:28 | ひとこと・ひとごと・ひとりごと | Comments(0)


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