カテゴリ:よもやまCINEMA(映画の話)( 433 )
よもやまシネマ439 “運び屋“
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2019.3.15

御年88歳になるイーストウッド監督・主演の最新作”運び屋“を鑑賞。平日の午後一なら空いていると思いきや、劇場内は中高年の男女で中々の盛況ぶり。イーストウッド監督の人気がしっかりと伝わってくる。ここのところ監督業がメインの作品が多く、ファンはちょこっと寂しい思いをしていたところ・・・。そんなものを感じ取ってくれたのか、久しぶりの主演である。もちろん監督兼の2足の草鞋。その内面からわき上がる創作意欲の強さに、本物の凄さと若さを感じる。中高年に取っては、ヒーローを超えた神の存在である。2008年制作の”グラン・トリノ”以来となる主演だが、当時「自分が主演できる役はもう見当たらない」と実質の引退宣言とも言える言葉を発していた監督。確かに老人をメインに描く作品を創りあげるのは、相当な覚悟と忍耐が必要である。そんな監督のこころを突き動かした今作の物語は、とある新聞に載っていた90歳の運び屋(麻薬)の逮捕の記事。強くひかれる内容に自ら監督・主演を決めたとのこと。常に社会に対してアンテナを張り巡らせ、好奇心旺盛のクリエーターのこころに火がついたに違いない。88歳にしてこのバイタリティは、本当に凄いと思う。
さて、感想です。やっぱりこの人はただ者ではないと、あらためて再認識させられました。熟年の凄さというか、きっと監督でしか創ることの出来ない世界がここに描き出されていて、しみじみとこころに響く人生観が浮かび上がってきた。正直いってわたしには、ちょっと辛い作品である。わたしには年齢もまだまだ遠いし、経験にも大きな差がある主人公アール。だが、この作品を観てこの男の生き方に自分と重ね合わせるひとも多いはず・・・。この物語ほど派手な出来事はないにしろ、生き方が「解る解る」とつい頷いてしまう。男って幾つになっても奔放って言うか、言い方を変えると無邪気で子どもなのである。そして解っていても自分に正直に動いてしまう生きものなのである。そんなところが随所にみられ、反省しきりの話しが最後まで続く。個人的意見だが、後悔のない人生なんて絶対にあり得ないとわたしは思っている。失敗しても失敗しても、また同じように過ちを犯してしまう。どこでそれに気づき、我に返るかが大切だと言うことである。90歳にしてやっと気づいた主人公のアールだが、それが解った彼はまだ幸せなのかも知れない。そう思いたい自分がいます。ある意味羨ましい人生の過ごし方にも思える反面、こころの隙間に気がついた時の寂しさは無限なのだろう。それが歳を取るということなのかも知れない。わたしも後悔ばかりの人生だが、生きてきたからには少しでもひとの役にたつような、そんなことをして人生を締めくくりたいものだ。渋い作品だが、間違いなく秀作の“運び屋”でした。
P.S. 実際の娘さんアリソンが娘役をしていましたが、きっと実生活と重なったところもあったのではないでしょうか?脇を固めていた、ブラッドリー・クーパー、ローレンス・フィッシュバーン、ダイアン・ウィースト、みなさん流石の演技でしっかりと脇を固めていました。麻薬王役で出ていたアンディ・ガルシア(ブラック・レイン)の貫禄には正直ビックリしました。でも久しぶりに会えて嬉しかったです。
※この物語は実話が元に創られたものですが、ラストの裁判シーンで自ら有罪と言った主人公は、犯した罪の深さより自由奔放な生き方に判決を下し、人生に決着をつけました。みなさんは、どんな人生の決着をお望みでしょうか?ちょっと考えてみるのも良いかも知れません・・・。
by eddy-web | 2019-03-18 00:00 | よもやまCINEMA(映画の話) | Comments(0)
よもやまシネマ438 “グリーンブック”
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2019.3.11

今年度アカデミー賞作品賞を、並みいる強豪を抑え獲得した“グリーンブック”を鑑賞。近年黒人を主人公にした作品が、数々の名作を創っています。人種差別が蔓延していた時代を思うと、随分と穏やかな時代になったと肌で感じることができる現代。思えば少年時代、TVで観たオリンピック100メートル短距離走でアメリカが1・2・3位を独占したことに衝撃を受けたわたし。覚えているのは3選手はすべてが黒人で、表彰式の国旗敬章時国旗を観ることなく下を向き、2人が右手を高だかく突き上げていたシーン。優勝の衝撃よりこちらの行動にいったい何が起きているんだ?と感じたことが思い出される。子どもなりに「アメリカが勝ったのではなく、わたしたちが勝ったのだ!」と叫ぶこころの声がっ聞き取れました。それから時は経ち、オバマさんがアメリカの大統領になる時代をだれが創造しただろう。人権尊重の波が差別という偏見を押し流し、互いを認め合う平和で豊かな時代を創りあげました。と言いたいのだが、現実はまだまだそう甘くない・・・と喚起を促すような作品が、今回観た”グリーンブック“で見て取れました。
さて本題に・・・。感想はアカデミー賞に輝いたからではなく、ぜひみなさんに観てもらいたいとこころから思える作品です。時代背景が現在ではなく、もっとも差別が強い時代のアメリカが舞台のこの映画。物語は自らの尊厳を求め孤独と戦う黒人天才ピアニストと、ひょんなことでその人物の用心棒兼運転手として雇われた男のアメリカ縦断南部ツアー旅のお話。内容は濃いのだが、重いテーマをユーモアを交えさらっと流す演出の妙味に、いつしか身も心もゆだねてしまう。はじめに述べましたが、人種(黒人)問題をテーマにした作品は多く名作揃いのアメリカ映画界。直球で描かれた作品の多い中、今回の作品は実に見事に心を打つ。まったく違う性格と生活の二人が、人種の壁を乗り越え互いに必要不可欠な関係を築き上げるまでの物語は最高です。間違いなく名作と呼べる作品に仕上がっています。
この作品で作品賞の他、脚本賞と助演男優賞を獲得。天才ピアニスト/ドン・シャーリーを演じたマハーシャラ・アリは”ムーンライト“に続き2度目の助演男優賞に輝いた圧巻の演技。雨の中でトニーに向かい、こころの内に秘めた思いをぶつける慟哭は涙を誘う。決してハンサムではないが、印象に残る目が意思の強さを感じさせる演技派の男優さんでこれからもきっと注目の人物に違いない。”ムーンライト“も凄く良く、助演男優賞という立ち位置での受賞は本物の演技者といえる俳優の称号ではないでしょうか?この前観た”アリータ“にも出ていました、悪人の役でしたが・・・。もうひとり忘れてならないのが、主人公トニー・”リップ”・バレロンガを演じたヴィゴ・モーテセン。主演男優賞こそ逃しましたが、素晴らしい演技で、がさつで品はないがどこか憎めない運転手を演じていた。聞けばこの役づくりのため20㎏増量したらしい。つくづく俳優さんって凄いと思います。”ロード・オブ・ザ・リング“に出ていた???と聞き、2度ビックリ!でも経歴を見ると候補も含め賞の常連。やはりただ者ではないようです。中身も素晴らしいがこの二人の演技バトルを見るだけでも充分価値のある映画だと思うので、ぜひ劇場へ・・・。
※グリーンブックとは、アメリカ国内で黒人が泊まれるホテルのガイドブックのこと。根強い偏見の象徴と言えるツールである。
by eddy-web | 2019-03-14 00:00 | よもやまCINEMA(映画の話) | Comments(0)
よもやまシネマ437 “アリータ/バトル・エンジェル”
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2019.2.25

“アバターで世界中の映画ファンの度肝を抜いた、映像の魔術師ジェームズ・キャメロン監督が製作/脚本した、最新作“アリータ”を鑑賞。日本のSF漫画「銃夢」の斬新で創造力に満ちた世界観に魅了され、監督が映画化権を手に入れ挑んだ作品はいったいどんな夢を観せてくれるのでしょう。スケールの大きい想像力に富んだ映像美でファンをいつも驚かせる監督が創り上げた“アリータ”は、やはり徒者ではありませんでした。監督こそロバート・ロドリゲス(シン・シティの監督)に譲ったものの、映像美への拘りは相変わらずの超が付く完成度。どんな技術を持ってすれば、こんな世界を創る事が出来るのだろうと目が釘付けになりました。物語は遥か未来の地球が舞台で、廃棄物として捨てられていたサイボーグ少女の自分探しが軸となるお話です。テンポの良い展開と息もつけないスピード感は、時間忘れてしまう速さでラストへと向う。原作(木城ゆきと)のイメージを大切にしたのか、主人公アリータの顔がアニメ風にディフォルメされているのが少し気になっていた私だが、物語が進むにつれ全く違和感が消え去ってしまった。こんなに瞳の大きな少女など存在しないのに、途中からはどんどん可愛く見えてきて、劇中で流す彼女の涙につられ何度も不覚を取ってしまいました。まさかの展開は自分自身驚きである。キャメロン監督は映像美の追求も超一流だが、人のこころを掴むのも超一流。今回の撮影では最先端の映像技術が駆使され創られているのだが、その中でも目を見張るのが、アリータのリアルな表情の変化に使用されたモーション・キャプターの技術の凄さである。演じる役者さんの表情をつぶさに拾い上げ、デジタル技術にて加工していくとのことだが、想像を遥かに超えていてため息です。演じた役者ローラ・サラザールがようは一流の役者さんであると言う証しである。彼女が創る感情の表現が豊かであるが故に、アリータに命を吹き込んでいるのです。さきほども言いましたが、普通ではない大きな瞳の少女がだんだん可愛く観えてくるのです。きっとご覧になれば、あなたもアリータの可愛さにやられてしまうでしょう。カッコ良くて可愛いNEWヒロインの誕生です。馬鹿なことを言ってと思われるなら、まず劇場に足を運んでください。“アリータ”のバトルははじまったばかり。これからが本番といったラストに、胸が高鳴る自分です。そして2020年に公開が予定されている、キャメロン監督が自らメガホンを取る、“アバター”の続編公開が待ち遠しい限りです。
P.S. 大好きな女優さんのひとり、ジェニファー・コネリーが母親チレン役で出ていて本当に嬉しかったです。“ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ”の衝撃的デビューからず~っとファンのわたし。少女は大人の女性となり、いまも輝き続けています。
by eddy-web | 2019-02-26 00:00 | よもやまCINEMA(映画の話) | Comments(0)
よもやまシネマ436 “女王陛下のお気に入り”
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2019.2.18

第91回アカデミー賞9部門でノミネートされている話題作”女王陛下のお気に入り“を鑑賞。話題作ではあるが、正直この手の作品は余り好んで観るジャンルではない。簡単な動機としてあげるなら、出演しているエマ・ストーンが観たかったという理由。昨年“ラ・ラ・ラ・ランド”で見事主演女優賞を獲得し、いま乗りに乗っている女優である。”スパイダーマン“や”バードマンあるいは~“でなんて瞳の綺麗な女優さんなんだろうと思ったわたし。あれよあれよとハリウッドを代表する俳優になってしまいました。美しさに演技力の高さが加わり、紛れもない実力派女優となりました。まだ30歳という若さですので、これからも目が離せません・・・。
さて、感想です。先ほども言いました、あまり好きなジャンルと言えない作品のテイストではありましたが、知らず知らの内に物語の中に飲み込まれていたわたしです。18世紀初頭のイギリスが舞台の物語は、女王アンと関わる女二人による権力争いが軸となり進んで行く。フランスと戦争状態にあったイギリスを背景に、その裏で繰り広げられる愛と欲望のドラマは、英国版大奥物語と宣伝されていました。観れば確かにそうかもと思わせるが、やはりそこは文化の違いが出ていて興味は尽きない。まずはその贅沢な舞台美術や衣装など、当時を再現したクリエイティブな制作に圧倒され息を呑む。アカデミー賞の最有力に上がるのは当然と言っていい豪華絢爛の世界が写し出されています。これだけでも観る価値は充分と言っておきます。あと、音楽(バロック)がその時代を象徴するかのように流れ、時に皮肉に、そして時に滑稽な場面で使われ、絶妙に映像とマッチングしています。当時の貴族階級の暮らしが浮かび上がり、戦争という背景がまるで嘘のよう。でもきっとこれが現実だったのでしょう?もちろん映画ですから、多少なりと誇張はあるとは思いますが・・・。
そんな贅沢極まりない世界を舞台に繰り広げられる女たちの戦い。男としての意見ですが、「女性は本当に恐て、理解不能」という事実。よく逆のことを言われますが、きっと男と女っていう生き物はそんな距離をず~っと抱え「愛だの恋だの」と言って付き合って行くのでしょう???あれっ!何か変なことを言ってしまいました。聞き流してください。
主人公の女性三人の芝居が凄すぎます。言葉には出来ない迫真の演技で、圧が凄いのひとこと。アン王女を演じたオリヴィア・コールマン、権力闘ちせ争を繰り広げる側近のサラを演じるレイチェル・ワイズともう一人の従妹アビゲイルを演じるエマ・ストーン。三人三様の強い個性がぶつかり合う様は、野次馬根性や覗き見思考を多いに刺激する。悪趣味だとは思うがそこがこの作品のテーマではないでしょうか?このひとたちから観たら、男なんてカス同然。映画はそんな感じで男たちの稚拙な振る舞いを誇張し髀肉って描いています。どんなに高貴世界に生きて、何不自由なく見えても幸せとは限らないことや、人間が持つ自己顕示欲の奥深さには限界がないことが解ります。すべてのひとがこのレベルではないにしろ、きっとどこかに秘めている感情なのかも知れません。勉強になりました。作品を見終わった後、何かモヤモヤとした感情が残り「あの時の怒りはなんだったのだろう?この時の涙は何だでったんだろう?」とひとりモンモンと時間を過ごしました。結局答えは見つかりませんでしたが、観たひとに聞ける機会があれば聞いてみたいと思います。形はどうであれ、どんな意味でもこころに残るのは、傑作と呼べるものではないでしょうか?みなさん観て、意見を聞かせてください。
P.S. エンドロールに流れる製作スタッフなどの、字幕の文字配列が上品で美しく最後まで拘って創りあげていることに感激をしました。


by eddy-web | 2019-02-19 00:00 | よもやまCINEMA(映画の話) | Comments(0)
よもやまシネマ435 “午前十時の映画祭/パルプ・フィクション”
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2019.2.15

1994年の作品はその年のアカデミー賞7部門にノミネートされ、脚本賞を見事手にしました。同じ年、カンヌ国際映画祭でもパルム・ドール賞をも授賞し名実共に世界に認められる監督のひとりとなった作品が“パルプ・フィクション”。
いまやタランティーノ監督の名を知らない映画ファンは、少ないと思うわたし。作品が公開される度話題を呼び、その過激で独特な映像表現にはファンも多いがその反面賛否の評価が分かれることも多い。それだけ期待度が高いという現れでもあるのだが・・・。日本が大好きでとくにサブカルに大きな影響を受けていると自ら語っています。漫画が好きでアニメが好きで、チャンバラ映画が好きで、またマカロニウエスタンが大好きと言う。そう監督である前に、子どものこころを失わないひとであり続けているひとという感じ。以前日本での映画公開に来日した時、忙しい中ある取材を申し込まれ条件に、大フアンの梶芽衣子さんに会わせてくれたら応じると言ったことは有名な話。なんか近しい感じがして、そんなところがわたしは大好きです。
やりたい放題に楽しんで作品づくりをしているような監督だが、センスは一級品の格好良さ。”パルプ・フィクション“のストーリー展開は、時間を巧みに操作し出ているすべての役の人間にスポットを当てた、タランティーノ監督ならではの作品ではないでしょうか?1日か2日間の出来事が、こんなにスリリングでドキドキするのかと息を呑む。これだから映画は面白いのだが、そこを切り取ることの出来る才能がやはり凄いと思います。出演している役者さんたちはいずれ劣らぬアクターばかり。見応え充分の演技バトルを観れるだけで、わたしは充分すぎる満足感を得ることが出来大満足。出ている出演者すべての人物が輝いていて魅力的です。中出もトラボルタとユマ・サーマンは最高。常軌を逸するその演技は、もしこんな人が近くにいたらどんな接し方をすれば良いのか・・・。でも映画だからかも知れませんが、こういう人が魅力的に見えてしまうのがとても不思議です。結局自分にはないものだから、光るのかも知れません。映画はそう言う疑似体験をさせてくれる世界で、役者はわたしたちの代わりに演じているのだと感じています。音楽やファッションもセンス抜群で、色々楽しめる作品をスクリーンで観ることが出来、とても幸せな時間を過ごすことが出来ました。この作品は間違いなく、タランティーノ監督の最高傑作。まだ、監督業は続いているでこんな事を言うと叱られるかも知れませんが・・・。タランティーノ監督の新作”ワンス・ポン・ア・タイム・イン・ハリウッド”の公開を心待ちにしている、一ファンのわたしです。
P.S. パルプ・フィクションの意味/パルプ・フィクションの意味/安っぽい小説(ザラ紙)、くだらない話。
by eddy-web | 2019-02-18 00:00 | よもやまCINEMA(映画の話) | Comments(0)
よもやまシネマ434 “アクアマン”
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2019.2.08

DCコミックのNewヒーロー最新作”アクアマン“の初日公開に出かけた。アメコミヒーローの映画はDCにしろMABELにしろ、観ないではいられない。男子に取ってはたまらない刺激のエンターテイメント作品。前作”ジャスティス・リーグ”で初登場した、新キャラ“アクアマン”の登場である。いままでにない風貌のキャラには観る前から期待大。今回、その生い立ちや誕生秘話が明かされる内容だが、最先端の映像技術を駆使した表現には大満足のわたし。海という神秘の世界は宇宙に匹敵する創造の舞台。そこをどう表現するのかと言うだけで、男子の五感は刺激されたまらない。キャラは長髪で見るからに野生児のムキムキマン。正直他のキャラたちとは一線をひいている感じがする。知性的には正直見えないが、そこら辺がだんだん好きになっていくひとも多い気がする。まさに自然児で枠にはまらない、ひたすら正義を貫くそんなタイプのニューヒーローの登場です。背景に神話となっている海に沈んだ幻の大陸「アトランティス」が描かれています。いまもその大陸の存在を信じ捜索している学者も多い。世界にはそんな過去の文明に、魅了されている多くのひとたちがいる。わたしも信じているというか、あったらいいなぁ~と思っている男(子どもみたいに)。
少年時代に手塚治虫の作品「海のトリトン」というアニメにはまってていた。中高年のひとたちはきっと覚えているだろう。キャラのイメージはかなり違うが、まさに”アクアマン“とかぶります。トリトンが好きだった昔子どもだったおじさんは、きっと”アクアマン”も好きになると思います。
さて、感想です。”ジャスティス・リーグ“では明かされなかった、ニューヒーローの過去と生い立ち。壮大なスケールでアクションバトルが繰り広げられ、アメコミの面白さをこれでもかと魅せてくれる。背景となる海の神秘的な表現や、登場する多くのキャラたちの想像力豊かな作り込みにはそれだけでもうワクワク。それに加えて、家族愛などもしっかりと押さえての物語構成になっていたのは、他のDCコミックヒーロー同様に納得の出来。もうひとつ、アトランティス大陸の過去の統治時代の描写が、騎士道で有名なアーサー王の伝説を意識しているところがこれまた好奇心を刺激してくれます。結構沢山の要素が加味された骨太な物語となっています。俳優陣も豪華絢爛で母親アトランナ役のニコール・キッドマンをはじめ、アクターの名にふさわしいウィレム・デフォーなどが脇をかためしっかりと物語に厚みをつけていてたまらない。キッドマンの美しさは相変わらずで、目が釘付け。美しいと言えば今回”アクアマン”に登場するヒロイン・メラ役のアンバー・ハードもキッドマンに勝るとも劣らない美形。なんとあのジョニー・デップの奥様だったそう(2016年離婚)。美しさは本物で、彼が惚れるのは無理ないと納得です。さてアクアマンを演じたアーサー・カーリーですが、今度のキャラのイメージがかなり濃いので、これからが大変かも知れません。ただ、ウィキペディアで観たら髭がないと、思いのほかシャープな雰囲気で格好良かったです。きっとまだまだいろんな顔を持っているのでしょう。また違った役の彼を観たいものです。この作品の何時ものように次回作を匂わせるエンディングで終了します。そこがDC,にしろMABELにしろ、釣った魚は逃がさない手法でまとめてくれてます。次回は1年、それとも2年後。楽しみにず~っと待ってます。その前に”フラッシュ“も創らないといけません。楽しみは尽きないなぁ~・・・。
P.S. 先日観た“クリード”に出ていた、ドルフ・ラングレンが出ていました。はじめ解らなかったのですが、途中で気がつき嬉しかったです。渋くなりましたが、極真時代からファンです。余談ですが、漫画「北斗の拳」の2部に出てくる「金色のファルコ」のモデルは間違いなく彼だと思うのですが・・・。


by eddy-web | 2019-02-11 00:00 | よもやまCINEMA(映画の話) | Comments(0)
よもやまシネマ433 “メリーポピンズ・リターンズ”
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2019.2.01

“メリーポピンズ/リターンズ”を観てきました。1964年に製作公開されたでディズニーの名作が、55年ぶりに帰って来ました。ミュージカル映画としては、今も記憶に残る金字塔の一作。リメークではなく続編として創られた今作に、当時感動に胸を膨らませた世代は期待度MAX。わたしは10歳で、ディズニーのアニメを観て毎日が夢心地だったことを思い出す。1954年からTVで放映されていたディズニーランドは、プロレス放映と交互に各週で写し出され日本にはない異次元の世界が画面から溢れだし子どもたちはもう釘付け状態。TVは「未来の国」「おとぎの国」「冒険の国」「開拓の国」4つの国に分けられランダムにアニメだったり実写のドキュメンタリーだったりと、そのどれもが好奇心を刺激する異文化に触れる感動の時間でした。冒頭のタイトルロールに登場するティンカーベルがとっても印象的で、出てきた瞬間に子どもはみなディズニーの魔法にかかってしまいました。懐かしさで話しは尽きませんが、ここはちょっと落ち着いて映画の話しに戻しましょう。
一作目の“メリーポピンズ”はジュリー・アンドリュース主演で、世界中の大人や子どものこころを掴みその年のアカデミー賞最多13部門にノミネートされ、主演女優賞を含む5部門を受賞。当時実写とアニメーションの合成で創られた作品は、想像を遙かに超えた表現でいったい何が起きているのか?と本当に魔法にかけられた状態になっていたことが蘇る。50年以上の時は流れ、蘇る“メリー・ポピンズ”がいったいどんな感動を新に与えてくれるのだろうか?映像技術の発展はめざましく、もはやそのリアリティの表現には言葉も見つからない。そう考えるといま、“メリー・ポピンズ”を描くとなるとどんな表現になるのかと期待と不安が交差する。昔のあの懐かしい合成表現が引き継がれる今作に、SFXやVFXに慣れ親しんだいまの人たちのこころに響くのかが心配である。 
さて、感想です。個人的には大満足です。何か忘れかけていた夢見るこころが蘇り、とっても幸せな気分になりました。一作目同様に家族愛をベースに構成された物語は、テンポ良く突っ走りあっという間にラストへと続きます。衣装や音楽、ダンスそしてアニメとのコラボ
がこれこそエンターテーメント作品と言える。むかし子どもだったわたしには、言葉では言い表せないほどの至福の時間となりました。いまの子どもたちにこの感度が伝わるかは、正直解りません。息子でも伴い、もう一度観たい気もします。そしてどんなことを感じたか聞いて観たいと思います。受験が近いので、それもすべて片付いてからになりますが・・・。それまでやっていると嬉しいのですが?
お話は昔の話しの続きで、当時子どもだったジェーンとマイケルの兄妹が大人に成長しマイケルは3児の親になっている。奥さんに先立たれひとり子育てと仕事に追われる中年となり現実に追われ疲弊した毎日に追われている。そんな時に再び現れるのが、“メリーポピンズ”そのひと。空かパラソルを片手に舞い降りる彼女の姿が何とも言えず美しい。この瞬間から自身も画面の中へと誘われる。前作の中での挿入歌「チム・チム・チェリー」は出てきませんでしたが、楽しい楽曲と歌そしてダンスはキレキレでもう最高。メリーの役はジュリーからエミリー・ブラントへと引きつがれましたが、こんなナニー(乳母)がいたらどんなに毎日が楽しいことでしょう?ジュリーは愛らしくキュートなイメージでしたが、エミリーは聡明で輝くような美しさで目が点になってしまう。今回魔法を駆使して、家族を守ろうとしますが、簡単には使いません。とことん人の力を信じ最後の最後にその力を使い助けるところが、とても深い愛情を感じます。昔子どもだった人はもちろん、現在こどものみなさんにもぜひ、観てもらいたい作品です。そして、前作を見直すのも一興かと・・・。
P.S. サプライズでディック・バン・ダイクがミスター・ドース・シニアからジュニアとなって登場します。御年93歳になるとのことだが、軽快なステップは健在。カッコいいおじいちゃんになっていました。エミリー・ブラントは幼い時観た“メリー・ポピンズ”の彼との共演を本当に光栄と思い、掛け替えのない時間を過ごしたと語っています。
by eddy-web | 2019-02-04 00:00 | よもやまCINEMA(映画の話) | Comments(0)
よもやまシネマ432 “午前十時の映画祭/日の名残り”
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2019.1.29

久しぶりに“午前十時の映画祭”にやってきました。鑑賞したのは2017年にノーベル文学賞を授賞したカズオ・イシグロの同名小説を映画化した“日の名残り”。1994年、第66回アカデミー賞・8部門ノミネート。(他のノミネート作品、ピアノ・レッスン・シンドラーのリストetc.)25年前に公開された作品は、重厚感のあるきめ細やかな作品で何とも言えないじわぁ~っと胸に沁みて来る物語でした。
映画は、主人公スティーブンスが自動車旅行をしている1958年の「現在」の6日間と、旅をしながら回想する1920年から1930年代にかけての「過去」の回想シーンによって構成されています。そこは小説も映画も一緒。
ただし、主要登場人物の一部と、物語の冒頭と結末が全く違う内容になっているとのこと。ノーベル賞作品をそこまで変えちゃうって、勇気があると思うのはちょっと早合点。映画は小説が出版された4年後の1993年で、ノーベル賞を取る24年も前の事。それだけでなく内容も結構ブラックな表現が多く、色んな意味原作のままの表現は難しかったらしいです。原作読んで観るのも、面白いかも知れません。
物語は第一次世界大戦後のイギリス、オックスフォードダーリントン・ホールで働く老執事のスティーヴンスの回想で始まる。英国貴族のダーリントン卿に使える優秀な執事長スティーブ(アンソニー・ホプキンス)、そして女中頭(ミス・ケルトンエマ・トンプソン)がホールで開かれる国際的集まりの中でプロとしての仕事に従事する生活を映し出す。
まず名優2人の演技力に圧倒される、134分間の作品と言っておこう。地味な話に思えるが、原作を調べると意外な裏話もあり興味は尽きない。映画はかなり手を加え脚色しているらしいが、それでも原作のもつ品格はしっかりと保ち名作と謳われています。戦争というテーマを角度を変え考えさせる演出は見事で、戦争が人生に大きく関わり影響した時代の問題が詰まった作品でした。いまもある偏見や差別が、物語の中で強く表現されています。当時の時代背景を考えれば、当たり前なのかも知れませんが、みなひとや国を憎むことで、生きる活力を見出していたのかも知れない。それは決して正しいことではないことは解っていても・・・。
主人公のスティーブは完璧とも言えるその道のプロ。信頼も厚く人望もあるが、感情表現が実に下手な気難しいひと。意見を問われても、いっさい答えを出さず解りませんと流す。余計なこと言わない、それこそがプロの仕事という考え方が物語りの最後まで続く。本当は自分の意見もあるようだが、それを表には決して出さない。もどかしいところが沢山あり、ちょっぴりイラっとさせる。そんなところがこの作品の一番の見所だとわたしは感じました。思ったことを言えないなんて、わたしには絶対に出来ないことなので、その分主人公の強さに感動し、そしていらだちも覚えたわたし。ラストの雨の中の別れシーンはちょっとうるっと来てしまいましたが、「完璧な人間ほど不器用」なものだと、教えられた気がします。
P.S.
アメリカの議員ルイスを演じたクリストファー・リーブ(スーパーマン俳優)の、演説シーンの内容に思わず聞き入ってしまいました。原作では脇役でしたが、この人物のモデルはどうやら若き日のJFKらしいと聞き、へぇ~っと不思議な気持ちになりました。このスピーチを確かめるのも、この映画の底力を感じるいい機会だと思います。ぜひ、ご覧あれ!
※映画終了時にロビーにいた老夫婦が「面白くなかったわね~っ!」て言ってました。面白い映画ではないが良い映画です。
by eddy-web | 2019-01-31 00:00 | よもやまCINEMA(映画の話) | Comments(0)
よもやまシネマ431 “12人の死にたい子どもたち”
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2019.1.28

みなさんご存知であると思いますが、劇場のサービスにポイントカード制度があります。点数が溜まると映画が無料で見られると言うやつ。結構得した気分になるものですが、わたしはこれを使う時のルールを決めています。前に話したことがありますが、映画鑑賞は絶対に映画館、そしてポイントを貯めタダで観るのは基本自分では見ないタイプの作品を・・・。シニア料金で映画が安く観られるようになり、充分幸せ感を味わっているのですが、本当に嬉しい限りのサービスです。
さて、今回はそのサービスを利用しての鑑賞。作品は日本映画“12人の死にたい子どもたち”。予告編を観たとき、まずタイトルが気になったのが鑑賞の理由。想像するにちょっと暗いテーマだが、何やらサスペンスの様相が漂い五感を刺激されました。若い俳優さんばかり出ている作品ですが、気になる俳優さんも何人か出ています。見終わっての感想ですが、まずは出演者の俳優さんたちが頑張って演じていたことに共感しました。タイトルで想像はしていたが、自殺願望を主題に殺人ゲームでもはじまるのかと思いきや予想は見事に外れました。12人+1人の若者が、サイトを通じて集まり、集団自殺をしようとする話だが・・・。12人のはずが+α(それも死んでいる)という所から話がはじまる。それぞれに抱えた問題を隠し、集まった若者男女12人。そこに突然見知らぬ死体となれば、まさにアガサ・クリスティの世界が見えて来る。勝手にそう思っていたら、実は真面目な社会派ドラマとなっていて、ある意味肩すかしを喰らってしまいました。でも、想像とは違っていても社会の現実を垣間見せられ、考えさせられる大いなるヒントを描いていて面白かったです。物語が進むにつれ、ひとりひとりが抱えるナイーブな悩みや運命が浮き彫りになり、知らぬ間に感情移入をしてしまったわたし。出来れば登場人物たちひとりひとりにもう少し寄り添い、ちょっと突っ込んで描かれていたらもっとよかったのですが・・・。杉咲花が演じたミステリアスな雰囲気のアンリが終盤に発する言葉「わたしなんか生まれて来るべきじゃなかったのよ!」はこころに突き刺さる。また新田真剣佑が演じたシンジロウがラスト近くで、生きたいと思ったこころの動き語るシーンでは涙腺の緩い私はまんまとはまり涙を流してしまいました。かたちは違えど全員が抱える問題に大小はあるが、その重さは計りには掛けられないことが伝わってくる。ひとは誰しも人には言えない悩みのひとつやふたつはあるもの。それが抱えきれなくなった時に、死と言う選択を求めてしまうのだろうか?ひとごとのように受けとめるのかは、観る人自身の問題。ただ、わたしは少なくともこの作品のように、自分だけが苦しいのではなく、皆が何かしらの悩みを抱えそれでも頑張って生きていることを確認できたことが収穫となりました。奇麗ごとに聞こえたらゴメンナサイ、「ひとは生まれたことの意味をみな背負って生きているもの」と信じています。魅力的な若い俳優さんたちの熱演に、大きな拍手を贈りたいと思います。これからの活躍を楽しみにしております。
P.S. 昨年の厚生労働省発表によると、自殺者の数が2万1140人だそうです。にわかには信じられない数字ですが、実際は18万人にものぼるという話も聞きました。交通事故で亡くなった昨年の人数が3532人と聞くと、本当に考えさせられる現実が目の前にあります。みなさんは何を感じますでしょうか?

by eddy-web | 2019-01-28 00:00 | よもやまCINEMA(映画の話) | Comments(0)
よもやまシネマ430 “ミスター・ガラス”
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2019.1.18

M.ナイト・シャマラン監督作品“ミスター・ガラス”を鑑賞。サスペンススリラー作品“シックス・センス”でシャマラン監督の世界に引きずり込まれたわたしは、それ以降彼の作品には目がない。鬼才と謳われる彼の表現センスは、ラストまで答えを見せない大ドンデン返しの展開が最大の魅力。だが、期待が大きい分評価が割れてしまうのも事実。有名税みたいなもので、高い評価を得る良質の作品を世に出すと、期待度も高く評価の的になるのが世の常。大変な職業である。わたしは評論家ではないので、重箱の隅をつつくような映画鑑賞は基本しません。あくまで自分中での好みとこころに響いた度合いが物差しである。シャマラン監督のセンスが大好きである。ただ、ほぼ作品は観ているが全部100点なんていうこともありえません。それでもファンであることには変りがない。今作はきっと評価が賛否両論にわかれること間違いなし。わたしの感想は、はじめて観るひとには結構楽しめる作品に仕上がっていると思います。ある情報で理由は解らないが、この作品はシャマラン監督が制作費のすべてを出して創られたと聞きました。何故そうしたのか?それともそうならざる得ない事情があったのかは知るよしもない。どうでもいいことですが・・・。
今作“ミスター・ガラス”は“アンブレイカブル”に登場した、犯罪者イライジャ(サミュエル・L・ジャクソン“)の通称。生まれつきの難病でその身体はガラスのようにもろい。そのハンディを埋めるかのように神は、彼にひと並外れた高い頭脳(IQ)を与えたのだが、自分とは真逆の強い肉体をもつ人間が存在すると信じ、それを見つけるためにトンデモナイ事件を起す。物語は彼が捕まることで一応終演を迎えるのだが、この続編ということで制作されたのが今作品である。イライジャが見つけ出したヒーローが、フィラデルフィアの列車事故で乗客131人が死亡した大惨事。ただひとり生還した男デビット(ブルース・ウィルス)がそのひと。彼の能力は強靭な身体と触れたひとの記憶が瞬時に頭に浮かぶという特殊な能力。いわゆる超能力といわれるようなものだが、”Xメン“などのようにファンタジー的扱いではなく、実在する待望的世界を描いていて観客をワクワクさせる。延長戦として期待して臨んだ鑑賞だが、そこに”スプリット“の多重人格者ケビン[パトリシア・ヘドウィク・ビースト他23の人格](ジェームズ・マカヴォイ)までが絡み、混沌とした展開になってしまう。「スーパーマンvsバットマン」とも「プレデターvsエイリアン」とも違うテイストで、何だかしっくりとこないわたし。登場人物たちの繊細な内面の部分がやや雑な扱いになり、せっかくの魅力が伝わってこない。巧みな心理描写の扱いがシャマラン監督の持ち味だが、今回はアクションの方に比重がやや大きくなりちょっと唖然。もちろんラストまで引っ張る仕掛けもあるのだが、監督らしさがわたしは感じることが出来ませんでした。結論的には超人よりも人間のほうが恐いということが何倍も解ります。そして大げさな話しになるが、どんなに優れた能力を持っていても常識を越えた時に、社会から異端とみなされ、差別が生まれるという現実がこころに残った。現実社会でもこの問題は根深く、簡単には解決できない。永遠に続いていくテーマなのかも知れません。少なくとも今作で、わたしの中には差別に対する新たな意識が芽生えました。みなさんはどんな結末を期待しますか?どうか自分の目で確かめにお出かけください。
P.S. 映画鑑賞の記念に必ず購入するのがプログラム(パンフレット)なのだが、どういう訳か販売していない。売り切れということはあったが、こんなことは初めて???聞けば製造していないと販売員のひとこと・・・。なんだか納得いかないまま、モヤモヤした気持ちをかかえ映画を観ることになり、結果も???でした。
by eddy-web | 2019-01-22 00:00 | よもやまCINEMA(映画の話) | Comments(0)


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