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カテゴリ:銭湯探訪(Love ゆ Tokyo)( 59 )
病院帰りにふと立ち寄った、ビルの谷間の“入船湯”。
病院帰りにふと立ち寄った、ビルの谷間の“入船湯”。_e0120614_11535594.jpg
銭湯探訪34
入船湯(中央区入船)
2019.5.7


妻の入院で中央区の聖路加病院に・・・。20数年前に通っていたが、相変わらずの賑わいと言うかひとの多さに驚かされた。総合病院と言うだけで無く、評判が高いため訪れる患者さんは半端ない。施設は驚くほど充実しているし、綺麗かつ迅速な対応で患者さんにとっては安心できる場所。居心地が良すぎて、退院したくなるのでは無いかと心配になる。
病院帰りにふと立ち寄った、ビルの谷間の“入船湯”。_e0120614_11543130.jpg
さて、話を銭湯探訪に・・・。今日は中央区。2月に訪ねた“湊湯”さん、さすが都会と感じるNew銭湯の在り方みたいなものを体験させてもらった。今日はその近くにある入船湯さんを訪ねた。2つの銭湯は隣町にあり、歩いても10分くらいの距離ではなかろうか?湊湯がそうだったように、入船湯さんもビルの中にある。外観だけではまったく気配すらないので、はじめて行くとよほど注意していないと見つけることが出来ない。ビルが建ち並ぶ中にある銭湯なんて、子どもの頃は想像すら出来なかった。案の定、道に迷い街中にあるお総菜屋さんに入り場所を訪ねたわたし。ご主人が丁寧に道を教えてくれたおかげで、無事入船湯さんに到着。ここ数日バタバタしていて心身共に癒やしを求め、病院の帰りについ訪ねてしまった。四角いビルの角に入り口があり、大理石に刻まれた”入船湯“の立派な彫刻文字が・・・。どうやら銭湯は地下のようで、階段を下ったが思った以上に急なのと深いのにビックリ。このこう配だとお年寄りには大変というか、危ない気がしたわたし。入り口を入るとフロントのオヤジさんが明るい声で”いらっしゃい“と声を架けてくれた。お金を払うと「毎度あり!!」「ごゆっくり!!」と立て続けに声をかけてくれる。嬉しいのだが、何だか不思議な気持ちになる。なぜって、はじめて訪れた訳でいわば新参もの。恐縮しごくでいざお風呂と・・・。中は清潔感溢れる空間になっているが、思ったよりは狭くこじんまりとしていました。見渡すとお客は全員ご年配の方たち。間違いなく常連さんたちで、世間話に華を咲かせていた。盗み聞きするつもりは毛頭無いが、いやでも耳に入ってくるのが銭湯。面白おかしくBGM代わりに聞き、湯舟に浸かる。全身から力が抜けて行き、睡魔が襲う。この瞬間が本当に溜まらないのだ。後ろめたさもあり、今日は何時もより早めに上がったわたし。それでも充分お風呂を味わい、締めの熱い湯舟(深層)では額から汗がひたひたと落ちて来る感覚を楽しみ、最後は水のシャワーで終了。火照った身体を引きずりながら、帰路の電車に乗り我が家へ・・・。
※湯舟が2つでひとつが熱い湯(46度)と表示されていたのと、「水を入れないで!!」というサインが妙にインパクトがあった。確かに温度は高くピリピリと肌を刺すような感じが溜まらない湯温でした。背景画はタイルで描かれた浮世絵で、墨田川に架かる永代橋の賑わいが描かれています。タイムスリップしながら、湯に浸かるのも乙なものです。
by eddy-web | 2019-05-09 11:58 | 銭湯探訪(Love ゆ Tokyo) | Comments(0)
4月26日が「良い風呂の日」と知った日???
4月26日が「良い風呂の日」と知った日???_e0120614_19210062.jpg銭湯探訪/番外編
2019.4.26

週一の銭湯通いは、わたしのルーティーン。一週間の終わりはよっぽどの事情が無い限り、必ず締めくくりのお風呂に行く。もともとはそれほど好きだった訳では無く、身体を綺麗にするということより自分にとっては恰好の遊び場だった少年時代。そのため長湯と言うか長時間遊んで、よく銭湯でのぼせて倒れたことが甦る。周りには随分と迷惑な子どもだった違いない。ただ記憶を辿っても嫌な思い出は無く、来ていたお客や銭湯のおじさん、おばさんはみな親切だった気がする。いまも名残で、つい長湯をしてしまうのは子ども時代を引きずっている証かも知れない。
さて、4月26日が「よい風呂の日」だってこと知っていますか?実はわたしも知らず、たまたま観ていたニュース番組で知ることになりました。普段は日曜日でしか、銭湯に行かない自分ですが、これを知って行かない訳には行かずバドの練習後、そのままいつもお世話になっている「久の湯」へ直行。タオル1枚あれば行ける時代(シャンプー&ボディソープ無料)は、嬉しい限り。全部の銭湯がそうでは無いのいで注意は必要だが、江東区ほとんど大丈夫。疲れた身体を湯舟に浸し、バブルの泡でマッサージを受けるともう溜まりません。
4月26日が「良い風呂の日」と知った日???_e0120614_19343728.jpg
「よい風呂の日」を検索したら、(よい)(ふ)(ろ)の語呂合わせと出ていました。おおよ察しはつきますが、”親子でお風呂に入って対話を深めたり華族同士ふれあいを促すことを目的としている“との記述。今日、保育園、幼稚園、小学校であった出来事を聞いて、褒めてあげたり、悩みを聞いてアドバイスをしたり・・・。子どもの変化を感じられ、子どもの成長を感じられるとても良い機会にと、日本入浴協会がはじめてようです。とても良い考えにわたしも賛同です。子どもの成長は早いものです。一緒に裸の付き合いが出来るのは今だけかも知れません。そう思ったら今からでも遅くは有りませんので、子どもとお風呂に入って見ましょう。きっと良い日になると思います。


by eddy-web | 2019-04-28 19:36 | 銭湯探訪(Love ゆ Tokyo) | Comments(0)
銭湯から、「フルーツ牛乳」が消える日???
銭湯から、「フルーツ牛乳」が消える日???_e0120614_19210062.jpg銭湯探訪/番外編
2019.4.08


銭湯の必須アイテム「フルーツ牛乳」が無くなる、というニュースが流れました。大手乳業メーカー明治が4月1日出荷分をもって「フルーツ牛乳」の販売を終了すると発表が・・・。普段あまり飲むことのない飲料水だが、なぜか銭湯では欠かせないアイテム。コーヒー牛乳と共に長き時代に渡り、銭湯に通うお客ののどを潤してきた大切な飲み物。腰に手を当て飲む姿は、「これぞ銭湯!」の決めポーズ。正直銭湯で飲むための牛乳と言っても過言ではない。それが無くなるなんて信じられない出来事。まさに青天の霹靂といえる大問題である。署名活動をしてでも、何とか食い止めたいと思う銭湯の仲間は多いはず・・・。そんな折に飲んだ「フルーツ牛乳」の味はまた格別で、のどを通り過ぎこころまで沁みる。懐かしい味がお口いっぱいに広がり、時間を飛び越え言葉にならない気持ちで思い出が走馬燈のように駆け巡りました。後日、別の記事で他のメーカーはニーズがある限り「フルーツ牛乳」を製造販売すると記されちょっとホッとした自分。銭湯が毎年少しずつ廃業していく時代、「フルーツ牛乳」の存在は銭湯そのもの。日本文化の象徴と言ってもおかしくない、大切な風情が無くならないようなそんな日本でいてほしいと本気で願うわたしです。
銭湯から、「フルーツ牛乳」が消える日???_e0120614_13443222.jpg
P.S. 緊急告知!!
上のブログを書いてから数日後、明治「フルーツ牛乳」がペットボトルで発売される事が発表されました。なんだか気をもんで損した気分です。それでも素直に喜びましょうみなさん!銭湯には『フルーツ牛乳』です!! (^0^) 個人的にはビンが良いのですけど・・・。

by eddy-web | 2019-04-08 00:00 | 銭湯探訪(Love ゆ Tokyo) | Comments(0)
桜の開花宣言がでた、喜びもつかの間の寒の戻り。雨の中訪ねた“松の湯”は・・・。
桜の開花宣言がでた、喜びもつかの間の寒の戻り。雨の中訪ねた“松の湯”は・・・。_e0120614_19210062.jpg銭湯探訪33
"松の湯“(足立区柳原)
2019.3.30


雨が降りしきる午後。時刻は夜の8時半を回ったところ。道場が始まる頃に降り始めた、春の雨。寒の戻りという桜の咲く頃の訪れる3月最後の寒い土曜日。東武伊勢崎線・牛田駅近くにある、前回見つけることの出来なかった“松の湯”さんを探し、千住の路地裏を歩いてみた。前回大失敗したので、今回は入念にネットで検索し無事到着。なんせスマホを使わない旧人類なわたしですので、こんなことはショッチュウあること。なら使えばということになるのだが・・・。話しが長くなるので、また次回に機会がありましたらご説明を・・・。
さて”松の湯“さんですが、一度空ぶっているので玄関の灯が見えた時は「やった~ッ!!」て感じで、まるで子ども状態。雨も降っている中、真っ暗な路地を歩くのはほとんど不審者。たどり着くまでにすれ違ったひともほとんど無く、このあたりは防犯上かなり問題があるのではと考えてしまう夜道でした。中に入るとカウンターにご主人(ちょと無愛想??)。お金を払いスタンプをもらい中へ。脱衣所はやや狭いが大きな荷物も入るロッカーもあり、大荷物のわたしには嬉しい限り。時間が遅かったのと雨が降っていたからなのか、わたしが入る時はお客はひとり。
桜の開花宣言がでた、喜びもつかの間の寒の戻り。雨の中訪ねた“松の湯”は・・・。_e0120614_19231795.jpg
完全アウェー状態の中で、嬉しいプライベート銭湯三昧。浴場内はいままでとはちょっと違う造りで、立てに長く帯状に湯舟があり両サイドにラカンが設置されていた。湯舟は何層にも仕切られ、見た瞬間なんだか嬉しくなる様式。背景の画はタイル画で森をバックに瀧が流れ、水しぶきが上がる中、鯉が飛び跳ねる姿が描かれていた。その画はまるで湯舟にそのまま流れている感じで、寝風呂に横たわると正面に見える。たまらなく贅沢な時間を味わえる。ひともいなかったので、今日は思いっきりお風呂を楽しませてもらいました。湯温はやや温めでしたが、ゆっくり長く浸かることができリラックスんば気分を充分味わえる。芯から温まった身体を別室に作られた岩風呂(水風呂)に浸すと身体の内側からぽかぽかしてくる感じがたまらない。独り占め状態でお風呂につかり、湯上がりにフルーツ牛乳を腰に手を当て飲み銭湯を後にした。家に着いたのは10時を回っていたが、一日の締めとしては大満足の日になりました。
※入浴設備/ジェット、バイブラ、座風呂、寝風呂、薬湯、岩風呂。お湯は井戸水を沸かしているとのことで、肌に優しく女性に人気がある。


by eddy-web | 2019-04-01 00:00 | 銭湯探訪(Love ゆ Tokyo) | Comments(0)
ルック商店街に入り1本左に道を抜けると、大きな鉄塔の下に見えて来るのが“弁天湯”
ルック商店街に入り1本左に道を抜けると、大きな鉄塔の下に見えて来るのが“弁天湯”_e0120614_16182988.jpg銭湯探訪32
弁天湯(杉並高円寺南)
2019.3.17


“杉並湯“を後にした後、まだ日が高かったので高円寺周辺を歩いてみた。その昔通った商店街はJR高円寺駅と丸の内線新高円寺を結ぶ道。昔の面影を残しつつも、お店は随分変っていました。寂しい気持を押さえつつ歩いていると、昔友達とよく行った喫茶店「七つ森」が現れた。コーヒーを呑みながら、熱く夢を語り合ったあの頃。いまも若者に人気の店らしく、中は満員。時代は変っても、人々には昔同様オアシスであるようだ・・・。一杯飲んで行きたかったのだが、今日は諦め写真をパチリ!
ルック商店街に入り1本左に道を抜けると、大きな鉄塔の下に見えて来るのが“弁天湯”_e0120614_15260011.jpg
そのまま店を過ぎJR高円寺駅方向へと歩きながら調べると、店からほど近いところに見つけた銭湯”弁天湯“。はじめてのことだがその場で連湯を決断し”弁天湯”へ向かった。4~5分ほど歩くと大きな鉄塔が見えてきた。鉄塔が街の真ん中に建っているのが不思議に思えるようになってしまった平成時代。わたしは何だか妙に興奮を覚え、まるで子どものようにドキドキしているのを感じました。この感覚はいったい何だろう・・・。
ルック商店街に入り1本左に道を抜けると、大きな鉄塔の下に見えて来るのが“弁天湯”_e0120614_15285881.jpg
しばらく鉄塔をぼ~っと見上げていると、すぐ側に”弁天湯“の文字が目に入った。何だか鉄塔に道案内をしてもらったようで、なんだかとてもハッピーな気持ちになったわたし。建物は今風のタイル様式でレトロ感はない。早速暖簾をくぐり中へ・・・。“杉並湯“の雰囲気とはまったく違い、室内も時代に合わせ変化をしてきた銭湯の姿がありました。ロッカーはお金を入れるロック式(返金型)だし、浴場内も清潔感に溢れとても綺麗。富士山の絵はなく、その代わりに赤い煉瓦調で創られた壁面が湯舟を覆うモダンなデザインが目に入る。湯船も天然石で創られかなり贅沢な造りになっている。こんな感じの銭湯が、「これからどんどん増えてくるのかなぁ~っ」と重いながら寝風呂でリラックス。なんて贅沢な時間だろう。
ルック商店街に入り1本左に道を抜けると、大きな鉄塔の下に見えて来るのが“弁天湯”_e0120614_15305983.jpg
いつもよりは長湯をさけ、二軒ハシゴの銭湯巡礼を終了。外に出ると優しい風がほほをなぜ、商店街の街灯が「また来てね!」と見送ってくれました。
P.S. 今はモダンな造りに変身していますが、昭和4年創業で、太平洋戦争の空襲でも残った銭湯だそうです。きっと庶民の暮らしに寄り添って、長い時を生きて来たのでしょう。これからも頑張ってほしいと願うばかりである。
by eddy-web | 2019-03-25 00:00 | 銭湯探訪(Love ゆ Tokyo) | Comments(0)
45年の時を巻き戻し、探し歩いた銭湯は・・・。
45年の時を巻き戻し、探し歩いた銭湯は・・・。_e0120614_16182988.jpg銭湯探訪31
杉並湯(杉並区梅里)
2019.3.17


就職を期にひとり暮らしをはじめた20歳の頃。なるべく親との距離を置きたくて選んだのが杉並区。下町生まれの下町育ちのわたしには、高級なイメージな杉並。ところが行ってみて感じたのが、思いのほか人情味溢れた下町情緒豊かな街でした。いまから45年も前に住んだ街、杉並成田東に足を運んでみた。当時住んでいたアパートはもう見当たらず街の風景も一変。何処をどう歩いているのかさえ解らない???随分と変ってしまった街は、わたしをすんなり受け入れてくれない。下宿形式だったアパートには風呂がなく、当時お風呂屋さんによく通っていた。今日はそのお風呂屋さんを訪ねてみたのだが・・・。新高円寺の駅に降り立ち地上にでると、まるで昔の面影が見当たらない。不安を抱えながら感を頼りに青梅軌道沿いを歩いてみた。行けども行けども銭湯が現れない・・・。事前に調べては来たものの、どうやらその銭湯はもう無くなってしまったようである。45年の歳月は無情にも思い出ごと銭湯を消し去りわたしを落胆させた。このままでは帰りたくないと気を取り直し、見つけたのが”杉並湯“。
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青梅街道から路地をすこし入ったところにあった銭湯。見つけた時は何とも言えない安堵感に包まれ、すぐに暖簾をくぐった。小一時間歩いたわたしは汗でびっしょり・・・。入ってすぐフロント形式の玄関にいた女将さんに話しを聞いてみた。「昔この辺に住んでいたのですが、このあたりは随分変りましねぇ~」と。ちょっと驚いた感じで「いつ頃住んでいたの?」と聞かれた。すると「さすがに45年前とはねぇ~」と、いろいろお話を聞かせてもらった。自分の勘違いも多々あり、時の経過の重さとちょとボケた自分が悲しくなりました。10分くらい話しをしたのですが、嫌な顔ひとつせず話しを聞いてくれた女将さんは優しく「どうぞゆっくり浸かっていってください。」とひとこと。これだけで今日の探訪は大満足。情報も沢山もらったので、日をあらためて青春時代の街を歩きにやって来ようと思う。杉並湯は昔ながらのレトロ感漂う、庶民のオアシスでした。街を再び訪ねる時は、必ずもう一度来ようと思います。女将さんいつまでもお元気でいてください。
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設備:コインランドリー・マッサージ機・気泡風呂・超音波風呂・座・寝風呂・立ちシャワー・ボディーマッサージャー・サウナ
by eddy-web | 2019-03-23 00:00 | 銭湯探訪(Love ゆ Tokyo) | Comments(0)
懐かしい思い出の地には、スタイリッシュなお風呂屋さんが・・・。
懐かしい思い出の地には、スタイリッシュなお風呂屋さんが・・・。_e0120614_16595868.jpg銭湯探訪30
湊湯(中央区湊)
2019 .2.07


一月ぶりに巡礼の銭湯めぐりに出かけた。中央区八丁堀駅近くにある、湊湯が訪ねたお風呂屋さん。中央区は東京のど真ん中にある街。銀座が有名だが、銭湯のイメージはほとんどないに違いない。ところがどっこい結構あるのです。昔銀座に勤めていた頃、お世話になった“銀座湯”。京橋にほど近い場所にあり、いまも現役。一っ風呂浴びて、銀座でビールなんてお洒落じゃありませんか?!
“銀座湯”はさておき、今日は“湊湯”さん。八丁堀といえばご存知「中村主水」。この銭湯で巡礼スタンプをもらうと「中村主水」の似顔絵が入っている。なんかちょっと、意味もなく嬉しくなる。銭湯の近くは高層マンションが建ち並び、銭湯のある雰囲気はない。湊という地域は、その昔鉄砲洲と呼ばれ、わたしが勤めていた頃はまだ下町情緒の残る雰囲気のある街でした。湊も鉄砲洲もなんだか江戸時代の匂いがしませんか?実は鉄砲洲には縁があり、20年ほど前まで当時の鉄砲洲小学校の体育館を借り、拳法の道場をやっていました。いま小学校は2つ(鉄砲洲と京華)の学校が統廃合され中央小学校となり、最先端を行くカッコいい現代建築の小学校へと変っています。余談ですがこれまた縁で、現在こちらの放課後支援学級のボランティアで年間5~6回ほど、子どもたちとの交流をしております。古今同じ場所にあった学校で活動が出来るなんて、想像もしていませんでしたが、なにか運命的な出会いを感じます。余計な話しばかりして、申し訳ありません。歳を取るとちょっとセンチメンタルになります。
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さて、湊湯さん。リニューアルしていまは、マンションの1階にある。入り口が自動扉で、格好良すぎて「ここで良いのかなぁ~???」と躊躇してしまう。ネットで調べると「湊湯」のうたい文句が“シンプル&スタイリッシュの洗練されたやすらぎの空間”。玄関前の電飾はまるで料亭風で、まさにスタイリッシュ。どきどきしながら、扉を開け中へ・・・。フロントは銭湯と言うよりは、もうホテル。浴室へと繋がる光の回廊は幻想的で、何かの展覧会に迷い込んだ感じさえする。何もかもがお洒落な演出で夢見心地。脱衣所は意外と狭く、多くの人で混み合っていました。時間は午後4時をちょっと回った頃。普通なら以外と空いている時間帯のはずなのだが・・・。ただ、他の銭湯同様年配の方が多く、話しに耳を傾けると地元の常連客のようだ。ロッカーの鍵が掛からず焦っていると側にいたおじいちゃんが「あっそれっ、100円入れるんだよ!」と声をかけてくれた。「スミマセン。ありがとうございます。」と返事をしたら「帰りにお金戻ってくるから、忘れないでね!」とひとこと。時代は変っても、下町人情は変ってないようです。これがたまらなく好きなわたしです。浴場内は照明を薄暗くしてあり、内装や湯舟、洗面台やカランすべてにおいていままで経験したことのない空間を創っていました。
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お洒落すぎて、どぎまぎしながら浴場内を歩き回ってしまいました。女湯と男湯を各週で入れ替え、いろいろなお風呂を楽しめるらしい。と言うことは2回は来ないと、本当に満喫することが出来ないと言うこと。来週という訳にはいかないが、近いうちにもう一度訪ねてみたい。富士山も高い天井もなかったけど、新しい時代の波を感じさせる本当に洒落た銭湯でした。ぜひ、一度行ってみてください。サウナもあるので、好きな人にはたまらないオアシスになる場所かも知れません。
※銭湯裏には由緒古い鐵砲洲稲荷神社があり、歴女にはたまらない穴場の見所。広重が名所江戸百景に選び描いたのも有名だそうです。また、境内の奧には区内唯一の富士塚があり江戸庶民の信仰の深さを感じることが出来る。観れば何かを感じること間違いなし。一見の価値あり。新しさと古さが溶け合ったタイムスリップしたような錯覚を覚える街は、何かまだまだありそうでわたしのこころを誘惑します。
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by eddy-web | 2019-02-08 00:00 | 銭湯探訪(Love ゆ Tokyo) | Comments(0)
X'masイブに身を清めに出かけた銭湯は、墨田区の“松の湯”さん。
X\'masイブに身を清めに出かけた銭湯は、墨田区の“松の湯”さん。_e0120614_17252157.jpg銭湯探訪29 
松の湯(墨田区緑)
2018.12.24


今日はクリスマス・イブ。「だから何!」って言ってしまえばそれまで。年を取ると何故か、卑屈にものを考えるようになる。気をつけなければ行けないことである。とは言うものの本来の意味を考えれば、祝うのはいいが騒ぐ日ではなく、静かに一年を振り返り厳かな気持ちで日々の平和な暮らしに感謝をする日と心得ている。みなさんはどうですか?
昨日は天皇誕生日で、今日は振り替え休日。江東区の銭湯巡礼が取りあえず終わり、ちょっと緩んだ気分を立て直すため、銭湯情報を調べてみた。やはりポイントになるのは足回り。比較的交通の便もよく、出来れば駅に近いところがベスト。こんなこと言うと、銭湯マニアの人から怒られるかも知れない。でも張っちゃ気になって頑張るのも、銭湯の醍醐味とは違う気がする。癒やしの空間を楽しむための旅なのだから、無理をしてはいけない。それこそノンビリ、ゆったりで良いと思う。ということでさんざん選べたあげく、まずは近場ということになり隣の墨田区を選んだ。墨田区も江東区同様まだまだ、多くの先頭が点在する下町。チャリでも充分行ける距離の場所も多く、その中から“松ノ湯”さんを選んだ。
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ここは錦糸町にほど近く、三つ目通りを真っ直ぐ行った菊川駅近くのお風呂屋さんです。実は昔、兄夫婦が住んでいて、中学生の頃ふたごの姪に会いに良く来ていた街。なんだかとても懐かしい。休みだったので家を早めに出て、ノンビリとペダルを漕ぎ清澄、菊川と街をきょろきょろ観ながら目的地を目指した。それでも以外に早く着き、ほぼ家から30分。大分寒くなってきたので帰りはちょっとシンドイが、そこは目をつぶりましょう。ネットで探したり、行くのに時間をかけたりと、さっき言ったノンビリ、ゆったりとはちょっと矛盾してますが、もともとM系なわたしはちょっと修行僧みたいなところがあるので許してください。みなさんに強要を決していたしません。
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4時ちょうどくらいに“松ノ湯”さんに着き、まずは外観を眺めて観た。オーソドックスな風貌は実に堂々とした家屋である。玄関の上には伝統的銭湯建築の波風造りが施され彫り物(鶴)があり、自転車を止めてしばらくの間見入ってしまった。細かい細工までは観れないが、良い感じの雰囲気。この部分だけ集めて紹介するのもいいと思える、お風呂屋の歴史資料。中に入ると驚いたことに受け付けが見当たらない。いきなり休憩スペースが拡がりそこら中に段ボールやら、風呂用のシャンプーなどが山積みに・・・。おばちゃんがふたり、ソファに腰掛けお喋りをしていた。ひとりが立ち上がり「いらっしゃい!!」と元気な声をかけて来た。ここの女将さんと思いお金を渡すと、そばにあった自販機にお金を入れ、おつりを手渡された。支払いが自販機なのははじめてのことだったので、ちょっとびっくり(o・д・)。外見とは裏腹にそこだけ文明が進んでいる。はじめてのところは何処も、お上りさんなのでキョロキョロと挙動不審者のようになる。すると女将さんが「男湯はそっち!」と指を差してくれた。ぶっきらぼうだが親切な感じが伝わり、この時点で◎。中も昔ながらの雰囲気でわたし好みのお風呂屋さん。
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ちょっと今まで観たことのない体重計があり、眺めてしまった。いざ浴場へと入る前、まずはいつもの体重計測と乗ったとたん「メモリが70kgを越え、思わず嘘!!」と飛び降りた。体重計のメモリは乗る前から2~3kgも進んでいる。思わず笑ってしまう出来事に「脅かすなよ!!」って呟いた。こんなことも楽しいことと思えるのが、お風呂屋の良いところとこの日もぴったり1時間の銭湯探訪でした。寝たままジャグジーを楽しむことの出来る湯舟があり、最高でした。薬湯はこの日「クリスマス・シャンパン」という名で赤紫色のお湯でジワーッと身体の芯まで温めてくれました。かなり年期の入った背景画はタイルで西洋風のお城と湖が描かれ、男湯と女湯をまたいで虹が架かっていました。何故がジェット旅客機が2機飛んでいるのが不思議でした。いろいろと驚くことばかりでしたが、とても楽しいお風呂屋さんに出会え大満足のわたしでした。


by eddy-web | 2018-12-26 00:00 | 銭湯探訪(Love ゆ Tokyo) | Comments(0)
冬至と言えばゆず湯。風呂好きのわたしが、足繁く通う地元のお風呂屋さん“久の湯”へ。
冬至と言えばゆず湯。風呂好きのわたしが、足繁く通う地元のお風呂屋さん“久の湯”へ。_e0120614_16012353.jpg銭湯探訪28
久の湯(江東区南砂)

2018.22.

前回紹介した“ニュー松の湯”さんと交互に通う、もう片方のお風呂屋さん“久の湯”さんの紹介です。
もうどれくらい通ったのだろう。家から近いこともあるが“久の湯”さんに通うのには、理屈ではない居心地の良さを感じているわたし。下町の中でも外れに位置する銭湯。交通の便もけっして良くないし、行けば解るが地元密着のレトロなお風呂屋さん。番台には、いつも旦那さんと大女将さんが交代で座っています。地元ならではの話しになりますが、3年ほど前に廃業した銭湯“松の泉”というお風呂屋さんがあり、ここはそこと親戚筋のあたるらしい。ず~っと通っていた“松の泉”さんはわたしのオアシスだった場所。廃業を聞いた時は、身内が不幸にあったと思えるくらショックだったことを思い出す。その場所は現在更地になり、駐車場へと変ってしまいました。当時息子と良く通い、女将さんとも良く話しをさせていただきました。とても愛想のいい笑顔の素敵な女将さんでしたが、ある日“久の湯”に行ったら番台にちょこんと座って「いらっしゃい!」と聞き覚えのある明るい声が・・・。顔を見てびっくり!「えっ!なんでここに居るんですか?」と話しを聞くと親戚でたまに手伝って居るとのこと。何だか無くし物を見つけたみたいに、嬉しい気持ちがこみ上げ話し込んでしまったことがあります。息子が通っていたころは小学生。「坊ちゃんは今日、いっしょじゃないの?」と聞かれたが、「いま反抗期で大変です」とこたえると「ほんと、信じられないわぁ~」と、ちょと長話。それから何度か顔を合わせることがあるが、元気な姿をみるとそれだけでちょっと幸せな気分になれる。“松の泉”での思い出は沢山あるので、いずれ番外編で語ろうと思う。
今日は冬至。一年の内で最も昼の長さが短く、夜の長さが長い日。この日はゆず湯に入るという古くからの風習があるが、一般的には正月前の厄払いを兼ねたもので、柚子(ゆず)=融通がきく、冬至=退治。という語呂合わせから運を呼び込む前の禊(禊)だと考えられているようです。諸説あるらしく、いまは血行を良くする効果で、風邪を引かないというのが単純に厄除けと結びついて理解されているよう・・・。
冬至と言えばゆず湯。風呂好きのわたしが、足繁く通う地元のお風呂屋さん“久の湯”へ。_e0120614_12425121.jpg
さて、“久の湯”さんですが、伝統的な家屋でもなく見た目はとても地味。入り口隣にあるコインランドリーも年期を感じるが、地元に根付いた雰囲気がありとても良い。脱衣所にある体重計が歴史を感じさせ、毎回上がるのが楽しみなわたし。入る前に1回、上がって1回必ず体重を量る。わたしのルーティーンはここから始まり、ここで終わる。拘りは必ず2kgの減量で、何十年も変らない。新陳代謝が異常にいいため、一っ風呂浴びるだけで2kg落とすことができる。今日はいつもより柚子湯の効果で、代謝がハンパない。これが良いことなのかは解らないが、ある意味自慢の身体である。浴場内は無造作に観葉植物が窓際に並び、このあたりも庶民的な銭湯。ひとことで言えば「気取ってない!」ということ。自分の家の延長先を感じるお風呂屋さんと言えるここは、わたしにはなくてはならない存在です。丸山画伯のペンキ画も、お風呂の温度も種類も、そして黄色いケロリンの桶もみんなでひとつの“久の湯”さん。この庶民のために寄り添う銭湯が、大好きです。
P.S. 最近ちょっと心配なことがある。週一だったお休みが2度にふえました。事情は解りませんが、ぜひこれからも長く続けてほしいと願うわたしです。


by eddy-web | 2018-12-23 00:00 | 銭湯探訪(Love ゆ Tokyo) | Comments(0)
36~7年前、近くに事務所をかまえ通った木場のお風呂屋さん。
36~7年前、近くに事務所をかまえ通った木場のお風呂屋さん。_e0120614_16012353.jpg銭湯探訪27
ニュー松乃湯(江東区東陽)

2018.12.18

このブログをはじめ1年ほどになる。つい先日銭湯巡礼を一区切りの24を達成。江東区はすべてのお風呂屋さんを回ったが、どの銭湯も味わいのあるとても良い癒やしの空間を創り最高でした。この旅をはじめる前からもともと銭湯好きだったわたし。週一ではあるが、毎週お風呂屋さんには通っている。いま住んでいるマンションからほど近いところに、2軒の銭湯がある。東西に分かれていてほぼ交互に通っているのだが、まだブログで紹介をしていないので、今日はそのひとつ“ニュー松乃湯”さんを紹介します。
ここはわたしが独立してはじめて住んだ街、木場。そして当時事務所を構え住んでいたマンションの目と鼻の先にあり、たまに気分転換に通っていたのが“松乃湯”さん。住所は東陽だが、木場駅の方が近くすぐそばを運河が流れていて古き良き時代を感じる下町情緒たっぷりの場所。36~7年前のことだが、いまもその雰囲気は変らない。いまは大きなマンションになり、1階が銭湯になっている。昔のレトロ感はないが、とても清潔感に溢れ居心地がいい。フロントにはいつもご主人(おじいちゃん)が、笑顔で迎えてくれる。隔週で通っているので、もうお馴染み。お客さんとも顔見知りがふえ、最近はホーム感が味わえ超リラックスできる場所に・・・。天井とかは低い造りだが洗い場全体が白いタイル張りなので、浴場全体が広く感じられる。カランや鏡もお洒落で、女性客に人気とか・・・。いやいや男だって気に入ってます。湯舟の背景画もタイルを使ったモザイク絵。これがまた、お洒落で南国のビーチに打ち寄せる波と椰子の木。時代に即した生き残りの戦略さえ感じるポリシーが見て取れる。お湯の温度はやや温めだが、丁度いい湯加減。
36~7年前、近くに事務所をかまえ通った木場のお風呂屋さん。_e0120614_16051341.jpg
銭湯周辺は駅のハズレと言うこともあり、30年前とほぼ変っていないバリバリの下町なのだが???そのギャップをうまく取り込んだお風呂屋さんかも知れない。最近は会社帰りのサラリーマンも多いとか・・・。
フロント前にソファーが置かれTVを観ながら、ご主人と世間話をしている常連のお客さんがいつもいる。火照った身体をさましながら、ひとときの時間を楽しむ場面はいつ見てもこころが和みます。こんな瞬間が、わたしの身とこころを癒やしてくれるのです。これからもず~っと、この街と生きていってほしいお風呂屋さんです。
36~7年前、近くに事務所をかまえ通った木場のお風呂屋さん。_e0120614_16042095.jpg
※玄関のタイルに貼ってある『ニュー松乃湯』の文字の上に、NEW COMMUNITY SPACEの文字が・・・。
by eddy-web | 2018-12-18 00:00 | 銭湯探訪(Love ゆ Tokyo) | Comments(0)


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