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カテゴリ:銭湯探訪(Love ゆ Tokyo)( 59 )
錦糸町で映画を観、その足でスカイツリーのお膝元「押上」近くの下町で人気の温泉銭湯“大黒湯”に・・・。
錦糸町で映画を観、その足でスカイツリーのお膝元「押上」近くの下町で人気の温泉銭湯“大黒湯”に・・・。_e0120614_12003600.jpg銭湯探51
大黒湯(墨田区・横川3)
2020.3.11



今日は贅沢な一日。大好きな映画を観て、そして銭湯まで楽しめるなんて・・・。前にチェックしてあったスカイツリー近くの温泉銭湯へ、チャリを走らせ訪ねてみた。押上近くのこの地には、娘が通っていた高校がありわが娘もこの道を3年間走ったのか?とふと頭をよぎった。銭湯の名は“大黒湯”。この名の銭湯は結構多いが、どこもみな歴史のある老舗的なところが多い。中でも北千住の“大黒湯”は、いまでも鮮明に記憶に残っているこれぞ!ザ、銭湯!!
錦糸町で映画を観、その足でスカイツリーのお膝元「押上」近くの下町で人気の温泉銭湯“大黒湯”に・・・。_e0120614_12015774.jpg
事前に下調べをしていた今日の“大黒湯”さんも、地元では名の知れたお風呂屋さんで歴史も深いようである。2014年にリニューアルしたそうだが、2012年にスカイツリーが出来たあたり場所のまわりが再開発になり引っ越す常連さんが多く厳しい時期もあった様である。そこから今のスタイルに代わるまでに沢山の入浴施設をまわり、地元住人に愛される銭湯をとさまざまなアイデアとサービスを加え人気の銭湯に生まれ変わった。苦労の甲斐あって今では外国からのお客さんも来るほどの人気らしい。スカイツリー建設で危機にいたったお店は、いまはスカイツリーが見える最高のロケーションを手に入れ見事復活を遂げた訳である。まじめにこつこつ仕事をしていると、ちゃんとご褒美が帰ってくるということの証。これだけ聞いてもなんだか応援したくなる銭湯です。
錦糸町で映画を観、その足でスカイツリーのお膝元「押上」近くの下町で人気の温泉銭湯“大黒湯”に・・・。_e0120614_12023193.jpg
さて、お風呂は井戸水を汲み上げ調べたところ温泉認定(弱アルカリ性メタケイ酸泉)と認定され、これも魅力のひとつとなり都内で楽しめる温泉として話題に・・・。施設は本当に綺麗で清潔感はもとより、沢山の個性豊かな湯舟と2つもあるサウナとお客さんが本当に満足出来る最高のお持てなしを提供してくれる。何時間でもいられるそんなお風呂屋さんといったところ。わたしはこの素晴らしさになんと2時間もの時間を過ごしてしまいました。大露天風呂も最高で、取り囲む木の塀が何とも言えない演出をしていて本当に旅に来たような贅沢な気持ちが味わえる。湯舟に浸かり見上げた青空は最高。一番わたしがこの施設で気に入ったのがスチームサウナ。わたしには初めての漢方(ヨモギ)の薬草を浸かった蒸し風呂。ヨモギの薫りが入った瞬間に全身を包み込み、これだけでなんだか健康になった気がします。しっかり身体を温め、水風呂へ身体を沈める。「も~~ッ最高!」、このまま死んでもいい気分。冗談です・・・まだまだ良いお風呂を探す旅を続けたいのでもうしばらくは時間をください。と言う訳で言う事なしの花◎の銭湯でした。絶対お勧めの一押し銭湯に、ぜひ一度足をお運びください。
by eddy-web | 2020-03-15 00:00 | 銭湯探訪(Love ゆ Tokyo) | Comments(0)
江古田駅から伸びる商店街を新桜台駅(西武有楽町線)に向い歩く事7~8分。“南湯”は、ちょっと路地裏に隠れた昔ながらの銭湯でした。
江古田駅から伸びる商店街を新桜台駅(西武有楽町線)に向い歩く事7~8分。“南湯”は、ちょっと路地裏に隠れた昔ながらの銭湯でした。_e0120614_14522677.jpg銭湯探訪50
南湯(練馬区栄町)
2020.2.19


浅間湯を後にして2軒目の銭湯“南湯”へと向かった。貧乏性なわたしが電車を乗り継ぎ1時間半もかけ来た場所江古田を、120%楽しもうと駆け足ではしご旅を続けた。すでに街を散策したおかげで、もう“南湯”は捜査済み。偶然入った路地裏にあり、もし夜ならちょっと見つけるのが怪しかった場所。路地裏にちょっと入りかつ、奧に引っ込んだところに建つ建物はシンボルの煙突も見えない。裏手に回るとあるかも知れないのだが、外も大分薄暗くそこはスルー。灯もほとんどなく、まるで隠れ家・・・。なかなかの雰囲気で、レトロ感が漂う玄関の暖簾をくぐり中へと。
江古田駅から伸びる商店街を新桜台駅(西武有楽町線)に向い歩く事7~8分。“南湯”は、ちょっと路地裏に隠れた昔ながらの銭湯でした。_e0120614_14534146.jpg
脱衣所にはロッカーのほかに昔ながらの脱衣筐が3つ置かれ、天井を見上げれば平格子造は昔ながらのお風呂屋の匂いに溢れている。ガラス戸の扉の向こうに、小さな中庭がありかわいい丸い池が、木々に囲まれ水面が揺れていた。サザンカの花がもうすぐ終わりを迎えるかのように、いまにも落ちそうに枝にしがみつき咲いていた。狭い縁側の横にトイレがあり、薄暗いワット数が懐かしい電球の灯が昭和に時間を巻き戻していた。
江古田駅から伸びる商店街を新桜台駅(西武有楽町線)に向い歩く事7~8分。“南湯”は、ちょっと路地裏に隠れた昔ながらの銭湯でした。_e0120614_14542804.jpg
沢山の銭湯を回って来たが、幼い頃家族で通っていたお風呂屋さんにすごく似ていて懐かしい。浴場に入るとやはり歴史を感じる雰囲気で天井が高い。定番の水色で塗られた全体が開放感を創りだし気持ちがいい。湯舟の上が少しせり出した創りで軒下にいる様な面白い創りになっている。そしてその軒を支えるように白い柱が立っていた。どんなイメージで創られたかは解りませんが(エーゲ海???)・・・。合っているかは解りませんがある意味個性的。湯舟の温度は熱くも無く良いあんばいです。シャワーはやや温めで、火照った身体をやさしく包んでくれ何度も湯舟に繰り返し入る事が楽しめました。わたしには極上のおもてないしです。このお風呂屋さんはわたしには何もかもベストな場所となり、50軒目の節目に最高の思い出をくれました。外に出るとすっかり日も暮れ、街の灯が優しくひかり見送ってくれました。
江古田駅から伸びる商店街を新桜台駅(西武有楽町線)に向い歩く事7~8分。“南湯”は、ちょっと路地裏に隠れた昔ながらの銭湯でした。_e0120614_14554799.jpg
※商店街見つけた昔からあるオモチャ屋さんに感動


by eddy-web | 2020-02-24 00:00 | 銭湯探訪(Love ゆ Tokyo) | Comments(0)
西武池袋線・江古田駅近くの浅間湯(せんげん湯)は、玄関前に立つ狸の置物が睨みを利かす粋なお風呂屋さん。
西武池袋線・江古田駅近くの浅間湯(せんげん湯)は、玄関前に立つ狸の置物が睨みを利かす粋なお風呂屋さん。_e0120614_13232684.jpg銭湯探訪49
浅間湯「せんげん湯」(練馬区栄町38)
2020.2.19


しばらく空いてしまった巡礼の銭湯巡り。50軒目目前での足踏みに、けじめをつけるべく出かけた先は練馬区江古田。ここは30年ほど前に度々足をはこんだ思い出の街。大切なひとが住んでいた街の風景は、当時の面影を残しつつもかなり変ってしまいマンションが駅前に立ち並ぶ。駅舎もモダンになり、ここがあの江古田という印象。江古田駅周辺は日大芸術学部のキャンパスを筆頭に武蔵野音大、武蔵大学と多くの大学が集まり学生街と住宅地が溶け込んだ町並みが拡がるところ。
西武池袋線・江古田駅近くの浅間湯(せんげん湯)は、玄関前に立つ狸の置物が睨みを利かす粋なお風呂屋さん。_e0120614_18355578.jpg
北口駅前を出るとすぐ目に入るのが浅間神社の鳥居。まさに街の守り神と言ったところ。富士信仰の神社は境内の奧に富士塚があり、由緒深き神社と資料に記載されている。その昔神社の所有をめぐり小竹町と江古田町の争いがあり、夏にもかかわらず雪が降る天変地異が起こったそうである。それを気に双方の町は争いを止め共有の氏神として祀ったという伝説が残っています。銭湯を訪ねてきて、思わぬ歴史の勉強をさせてもらった。コレだから銭湯巡礼旅は止められません。
西武池袋線・江古田駅近くの浅間湯(せんげん湯)は、玄関前に立つ狸の置物が睨みを利かす粋なお風呂屋さん。_e0120614_18362031.jpg
さて、浅間湯(せんげん湯)は浅間神社の脇道を2~3分真っ直ぐ行ったところにあるのだが、裏手になるようで四角い煙突が突然マンションの建物の後から姿を現す。威風堂々とした佇まいはこれぞ街のシンボルといったところ。開業時間が4時ということで、ちょっといままでにない営業時間に戸惑いながらも、その時間を利用し街をブラブラ。30年という時間の流れは、街を変化させ驚きと同時にちょっと寂しい気持ちが湧いたわたし。年をとると何故か過去を振り返ることが多くなる。過ぎた時間は戻ってこないのですが・・・。気を取り直し歩くと、街のいたるところに昔のままの風情も残り、時代の変化にも負けず生きている街の息吹を感じる事が出来た。路地裏にはいると美味しそうな居酒屋さんがいっぱい。むかしを思い出しながら歩いた街並の中、覚えているお店も何件か見つかりその瞬間はタイムスリップ状態になる。いまでも頑張っている姿に、ちょっぴり感動。駅の周辺をぐるりとし、時間を見計らい浅間湯へ・・・。
西武池袋線・江古田駅近くの浅間湯(せんげん湯)は、玄関前に立つ狸の置物が睨みを利かす粋なお風呂屋さん。_e0120614_18364479.jpg
ネットであらかじめ調べてはいたが、玄関前には噂の狸がドンと立ち睨みを利かせていた。「これがシンボルの???」タヌキか?と思わず見入ってしまった。なかなかユニークなお出迎えである。さっそく中に入るとおばちゃんが笑顔で迎えてくれた。まずはいつものスタンプをもらい中へと・・・。庶民的な感じの地元に根付いた感じのレトロな佇まい。ビル銭湯とはいえ、なんと90年以上の歴史を誇るお風呂屋さん。学生さんが多く住む街の銭湯は、下宿している学生さんたちにとってはきっと身も心も暖っためてくれる場所だった事でしょう。天上は低いが清潔感ただよう空間がそこにはありました。
西武池袋線・江古田駅近くの浅間湯(せんげん湯)は、玄関前に立つ狸の置物が睨みを利かす粋なお風呂屋さん。_e0120614_18371985.jpg
浴場に入ってまず目に飛び込んできたのが、富士山ではなく、不思議なタイル画の絵。モダンというか??いままで観たことのない雰囲気の抽象的表現が男湯と女湯を跨いで描かれていた。調べてみると、先代がリニューアル時に「どうせならユニークな壁画を」と、土地柄もあり芸大の先生にデザインを依頼したとの事。テーマは“家族愛”との事だが、抽象画ということで人それぞれの捉え方で楽しめばそれで吉と言ったところ。色合いがカラフルでなんだか元気を貰える感じがします。お湯は地下水を汲み上げての鉄分豊富なお湯らしく、身体の芯までポッカポカ。サウナもあるので時間のある人には、たまらないオアシス。わざわざ遠出してまで来たかいがあった江古田の銭湯。思い出と一緒に新たな発見もあり、大満足な一日になりました。また、訪ねてみたいお風呂屋さんに出会う事が出来ました。
by eddy-web | 2020-02-21 18:37 | 銭湯探訪(Love ゆ Tokyo) | Comments(0)
2020年。今年一番の寒さとなった日に出かけた、馴染みの銭湯で出会った巡礼者。
2020年。今年一番の寒さとなった日に出かけた、馴染みの銭湯で出会った巡礼者。_e0120614_13232684.jpg銭湯探訪・番外編
久の湯(江東区南砂1)
2020.2.7


週に1~2回必ず通う銭湯。常連は2カ所で、ほぼ土曜または日曜の稽古後に通っている。そのひとつ”久の湯“さんに北風の中、気まぐれで久しぶりに自転車を走らせた。今日は木曜、暖簾をくぐり玄関を開けると、前に入ったお客さんがスタンプラリーのスタンプを押してもらっていた。なんだか妙に親近感を感じ、その人の後ろ姿に目がいった。仕事帰りなのかスーツ姿のサラリーマン風。もう少しで50軒目というところで、ちょっと足踏みが続くわたしだが・・・。電車やバスを使っての銭湯巡りは事前の計画に時間が意外とかかる。一番は時間の調整とタイミング。いま計画しているのは思い出の地、練馬区の西武池袋線沿線。何とか来週にでもと思ってはいるのだが・・・。
2020年。今年一番の寒さとなった日に出かけた、馴染みの銭湯で出会った巡礼者。_e0120614_13235841.jpg
さて、”久の湯“の続きです。何時ものように自身のルーティーンに従い、お風呂を楽しみちょっと湯舟に目をやると、先ほどの巡礼客。薬湯湯に浸かっていたのを見つけ、声を架けてみた「銭湯回りをしていらっしゃるのですか?」と・・・。突然話しかけられビックリした様子のその男性。歳のころなら40歳前後かと思うそのひとは、ちょっとシャイな感じだが「はい!」と答えてくれた。わたしも2年前からはじめて、いまちょっと足踏み状態でなかなか思い通りにはなりませんと・・・。聞けばその人は15年にもなるレジェンド。すでに700軒近くの銭湯を回ったと聞き、凄いひともいるなぁ~~とあらためて思った。お住まいを聞くと調布から来たと聞き、2度ビックリ!!言葉少なの人でしたが、真面目そうなそのひとと話しが出来あらためて銭湯巡りへの火がついた。700軒は無理でも、まずは88カ所目指しリセット。老骨に鞭打ち頑張ろうと思います。


by eddy-web | 2020-02-09 00:00 | 銭湯探訪(Love ゆ Tokyo) | Comments(0)
思い出を噛み締め、もうひとッ風呂と3丁目まで。
思い出を噛み締め、もうひとッ風呂と3丁目まで。_e0120614_11080126.jpg銭湯探訪48
吉野湯(江戸川区西小岩3)
2019.12.27


武蔵湯を後にして、駅に向かい総武線の降下したを歩いたわたし。時刻はまだ夕方の4時をちょっと回ったところ。このまま帰宅の途につこうかと思ってはいたのだが、銭湯恋しいの虫がまだ騒いで後ろ髪を引く。駅前に着くと「えいっ!!」と北口のアーケードを左へ・・・。そう、久しぶりの連湯です。
思い出を噛み締め、もうひとッ風呂と3丁目まで。_e0120614_11091014.jpg
駅前を真っ直ぐ進み蔵前通りの信号を渡り、徒歩7分目指したのは本日二軒目の“吉野湯”。お風呂屋の玄関が見えて来ました。来る前に小岩周辺の銭湯は、すでにリサーチしていたので迷う事無く”吉野湯“さんに着いた。煙突は確認出来なかったが、玄関上の伝統的破風造りの見事な彫り物(龍)がまず目に入って来た。銭湯ならでわの演出を観るのもまた江戸の文化を味わう事ができ嬉しいものだ。
思い出を噛み締め、もうひとッ風呂と3丁目まで。_e0120614_11121889.jpg
時代の流れに消えて行く街のシンボル銭湯たち。伝統を守ることの難しさはわたしたちがとやかく言える事では無いが、出来る事なら時代を超え長~~く続けてくれる嬉しい。そんなことを思ったのは、ちょっとセンチメンタルな気分になっていたからでしょうか?
早速中へ入ると、どこのお風呂屋さんでも観る常連さんたちの会話。この雰囲気がたまらなく好きです。すでにひとっ風呂浴びてきたわたしは、湯をお風呂を堪能するかのように浴場の中をガン観。外見とは裏腹に、中は意外とモダンで綺麗。湯舟うしろの絵はペンキ絵ではなく、モダンなタイル画。快晴の海に浮かぶオレンジ色のヨットが描かれていた。ちなみに女湯の方はダイナミックに流れ落ちる大きなたきのの絵が描かれているらしい。(許されるなら拝見したいのだが・・・。)もちろんやましい気持ちはこれっぽっちもありません。きっとこの絵も何代かに渡り変化をとげて今があるのだろう。ちょっと熱めの温度設定が心地良い。ゆっくりノンビリ、お湯を楽しむ事40分。苦手な電気風呂は今日はスルーし、じっくりと癒やしの時間を楽しみました。暖簾をくぐる頃にはもう夕闇が・・・。今日も一日が終わって行く。さあ、また明日も頑張って生きましょう。


by eddy-web | 2020-01-03 00:00 | 銭湯探訪(Love ゆ Tokyo) | Comments(0)
令和の終わりに生まれ育った町を訪ね、そして銭湯へ・・・。
令和の終わりに生まれ育った町を訪ね、そして銭湯へ・・・。_e0120614_11592135.jpg銭湯探訪47
武蔵湯(江戸川区西小岩1)
2019.12.27


令和元年がもうすぐ終わる年の瀬。北風が吹く中、バスと電車を乗り継ぎ前から計画していた銭湯の巡礼に出かけた。そこはわたしが生まれ育った町、小岩。幼少期から18歳まで住んでいた町を訪ねるのは小学校(上一色)の同窓会以来。なぜこの町に巡礼に来たのかというと、その上一色小学校が3月に廃校になったことを知り、いてもたってもいられない気持ちが湧き来てしまったのが答え。懐かしさとは裏腹に、町は変化を遂げまるで迷宮に迷い込んでしまったかのよう・・・。思い出を辿り歩いていると、まだ残っているお店がありそっと微笑んでくれる。大好きだった小学校。秘密基地を作って遊んだ土手。貨物列車を眺めながら遠い街を夢見た鉄橋。隠れんぼをして遊んだ天祖神社。むかしとはちょっぴり違っていたが、わたしには笑い声が聞こえてくる。何もかもが宝物である。長くなるので思い出話はまた別の機会をつくり、あらためて綴ることにしましょう。
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目的の銭湯探訪に話題を変えます。家族で良く通った銭湯はすでに無くなっていたのですが、もう一件知っていたお風呂屋さんを訪ねてみた。小学校にほど近いその銭湯の名は”武蔵湯“。名前は覚えていませんでしたが、場所はすぐに解りたどり着きました。思い出を探しながら町を2時間あまり歩いたわたし。さすがに疲れたというか、ぽっかりと穴が空いたこころ。寂しいこころを暖めてもらおうと暖簾をくぐり中へ。
令和の終わりに生まれ育った町を訪ね、そして銭湯へ・・・。_e0120614_12032240.jpg
玄関脇から見える煙突が妙に堂々としていて、まるで「良く来たな!」って言ってるようにみえる。受付でスタンプをもらうと、おじいちゃんが「頑張ってるねぇ~~っ」とひと言。もう、このひと言で今日一日が報われた気分である。オーソドックスでレトロな銭湯は清潔感に溢れ心地良い。壁のペンキ絵は大好きな「富士山」で、男湯と女湯をまたいで裾野を拡げ迎えてくれる。湯に浸り幼い頃のことを思い出し、懐かしさで溺れてしまいそうになるわたし。湯舟に身を浸し目を閉じると、走馬燈のように思い出が頭を駆け巡る。あ~~ぁ、このまま溶けてしまいたいところだが・・・。
母校が無くなるなんて想像もしていなかった事。これも時代の流れと言ってしまえばそれまでなのかも知れない。なんだかちょっぴり悔しいですね。でもわたしはこの学校で育ったことを生涯忘れません。沢山の思い出と大切な時間を作ってくれた小学校とこの町にこころから「ありがとう」と言わせてもらいます。
P.S. 今年最後のブログ更新です。つたない文章におつき合い頂き、感謝です。2020年がみなさまにとって幸せ多き年になりますよう願っております。


by eddy-web | 2019-12-31 00:00 | 銭湯探訪(Love ゆ Tokyo) | Comments(0)
冬至の日には、「ゆず湯」って何故?
冬至の日には、「ゆず湯」って何故?_e0120614_10452379.jpg銭湯探訪/番外編5
2019.12.22(日)


久しぶりの投稿です。一年間で昼が最も短く夜が最も長くなる日を「冬至」と呼びます。日本に伝わる風習に冬至の日は「ゆず湯」に入るというのがあるのだが、この習慣は江戸時代に銭湯がはやり、その頃生まれた伝わっている。その意味は、寿命が長く病気にも強い柚の木にならって、ゆず風呂に入り無病息災を祈ると言うのが一般的な言い伝え(諸説いろいろあるが、事実風邪予防の効果が高いのは確か)。
冬至の日には、「ゆず湯」って何故?_e0120614_10465692.jpg
P1 
いつもの様に馴染みに銭湯に足を運んだわたし。わたしが住む江東区では「冬至」の日、65歳以上は無料でお風呂に入れる。(※区によって違うので、銭湯に行く前にちゃんと調べて出かけましょう?)歳をとるのは決して喜ばしいものではないが、こう言う得することもありまんざら悪くも無い・・・。銭湯の壁に張り紙があり、ゆず湯についての講釈が書いてあった。まずは冬至にお風呂は湯治に架けたもので、ゆず湯は融通が利くという駄洒落。いかにも江戸っ子の好きそうな語呂合わせである。何~~だなんて言うのは野暮。しっかり身体を温め明日への鋭気を養いましょう。日本に残る風習に身を浸すのも、たまには良いもの。みなさんもたまには近くの銭湯へ足を運んではいかがでしょうか?身も心も芯まで暖まりますよ!
冬至の日には、「ゆず湯」って何故?_e0120614_10485437.jpg
P2

P.S. P1/ベランダで育てた柚の樹に、小粒ですが沢山の実がなりました。 P2/鎌倉に住む方からいただいた鬼ゆず。我が家で採れたた実の可愛い事。


by eddy-web | 2019-12-26 00:00 | 銭湯探訪(Love ゆ Tokyo) | Comments(0)
秋色に色づきはじめた街路樹を眺めながら、辿り着いた四谷の銭湯は・・・。
秋色に色づきはじめた街路樹を眺めながら、辿り着いた四谷の銭湯は・・・。_e0120614_23201886.jpg銭湯探訪46
塩湯(新宿区三栄町)
2019.11.20


しばらくぶりに旅に出た。旅と言っても銭湯巡礼のライフワーク。近隣の銭湯を走破したいま、旅は電車やバスといった乗り物に手をかりての遠出になる。ある意味ちょっとした旅行気分である。見知らぬ街を訪ね、その街に住む人々の生活に寄り添うお風呂屋さんに触れると何故かこころが穏やかになる。今日はまず市ヶ谷に出て、魚の餌を買いに駅前のフィッシュセンターに・・・。木枯らしが吹き始めたこの日でも、釣り堀には釣りを楽しむお客さんがじっと水面のウキを見つめていた。きっと釣り人のみなさんは、わたしが銭湯で感じる安らぎをここで同じように感じているに違いない。しばらくながめそこから歩いて四ッ谷に向かった。街路樹が色づきはじめ、街行く人の姿もすっかり秋模様。のんびりと歩いて秋を感じながら四ッ谷まで・・・。
秋色に色づきはじめた街路樹を眺めながら、辿り着いた四谷の銭湯は・・・。_e0120614_23204356.jpg
今日訪ねる銭湯は「塩湯」さん。四ッ谷の駅から新宿にむかい徒歩3~4分くらいで、新宿通りを一本路地を入ったところにある。ビルの一階に佇む都会のオアシスは、暖簾を揺らして迎えてくれた。オフィス街にあるお風呂屋さんの多くは、下町のそれと違い煙突の姿も見当たらないので探すのに苦労する。今回は運良くすんなりたどり着く事ができた。「塩湯」と言う名につよく引かれるものがあったわたし。沢山のお風呂屋さんを訪ねたがこの名ははじめて。お湯に塩でも含んでいるのかとも思ったが、そうでもないようで結局名の由来は解らずじまい。それでも大正から創業で100年を超える老舗と知った。100年もの間だ姿は変えれど、この街の人々に寄り添い歴史を重ねた場所と思うと感慨深いものがある。
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中に入ると入り口とはイメージが違う番台。ちょこんとすわったおじいちゃんが迎えてくれた。80歳くらいだろうか?何時ものようにスタンプをもらい、サウナの分もふくめ料金を払った。浴室内はこじんまりとまとまり、昔ながらの雰囲気。四つの浴槽に分かれた湯舟は、備長炭を使った遠赤外線のお湯やジャグジーなどちょと狭いが充分楽しめる創り。もちろん水風呂もある。サウナでしっかりと汗を流し、水風呂で肌を湿る。これはもうたまりません。サウナに入ると汗が出始めるまではしばらく時間がかかる。背中を1本の汗がつたう、瞬間がたまらない。全身の毛穴が開き、身体の中から毒が外に排出されて行く感覚を味わう至福の時間だ。10~15分しっかり汗を出し、その身体を水風呂へ浸す。その瞬間の毛穴が締る感覚がこれまた格別である。久しぶりにまったりと時間を過ごし、気がつくと1時間半もの長居となった。大満足時間を過ごしたわたしを、帰りはおばあちゃんが見送ってくれました。これからも末永く歴史を重ねてくださることをこころから願うばかりです。“ごちそうさまでした。”


by eddy-web | 2019-11-23 00:00 | 銭湯探訪(Love ゆ Tokyo) | Comments(0)
これぞ庶民のオアシス。人情味溢れる下町のお風呂屋さん“高砂湯”。
これぞ庶民のオアシス。人情味溢れる下町のお風呂屋さん“高砂湯”。_e0120614_14192005.jpg銭湯探訪45
高砂湯(墨田区菊川)
2019.10.8


都営新宿線「菊川駅」近くにある“高砂湯”さんに伺った。しばらく間が空いてしまった巡礼の銭湯巡り。近隣の銭湯は走破した今、電車やバスを使っての遠征には時間と綿密な情報収集がかかる。せっかく行くのだからできる限り、満足感の得られるそんなお風呂屋さんに巡り会いたいものだ。そんな中、一度調べていた比較的近い“高砂湯”さんに行く事を決めた。この銭湯は三つ目通り沿いにあり、幾つもの銭湯が点在する。この三つ目通り沿いはほぼ走破したが、とても言いお風呂屋さんが揃っている。ちょっと先にある“松ノ湯”さんは、王道の佇まいでとても良い雰囲気でした。
これぞ庶民のオアシス。人情味溢れる下町のお風呂屋さん“高砂湯”。_e0120614_14200494.jpg
さて、“高砂湯”さんはマンションの1階にある。玄関前に立つと大きな看板が姿を現す。お風呂の種類(遠赤外線サウナ・ボディマッサージバス・座風呂・冷水風呂・スーパージェット・バイブラなど)が、短冊状に書かれ入る前に期待度が増す演出。玄関を入ると「いらっしゃい!!」と大きな声でご主人が迎えてくれた。(*^o^*)が印象的で、はじめての人には安心するお出迎え。もうこれだけでも充分嬉しいお持てなしである。浴場内は背景画も無くこじんまりとまとまった造り。
これぞ庶民のオアシス。人情味溢れる下町のお風呂屋さん“高砂湯”。_e0120614_14204505.jpg
時間帯が早かったので客数は少なく、私的にはラッキー!!しっかりと掃除がゆきとどいた、清潔感溢れる空間はとても居心地がいい。ゆっくりとお風呂を楽しみ、いままでにない満足感を感じたわたし。とくに特徴はないものの、浴場内の至る所に張り紙や表示があり店主さんの心配りが溢れています。例えばラカンのそばに「地球にやさしく。CO₂削減に協力を。シャワーの出しっ放しはやめましょう。」さらに、「お客様へのお願い。入浴中に体調不安を感じる方はお近くの方に、『声』と『手』でお知らせください。」とのメッセージ。さらに「気分が悪くなった人がいたら、笛を吹いてください」と書かれた表示のそばにホイッスルが架かっていた。いままでに感じた事のない、やさしい心遣いが伝わり違った意味で癒やされました。冷水風呂も最高!!そばの表示「冷えてます!」はなお最高!!でした。また来たいと思わせる暖ったかあ~いお風呂屋さんでした。


by eddy-web | 2019-10-11 00:00 | 銭湯探訪(Love ゆ Tokyo) | Comments(0)
65歳以上は無料でお風呂に入れる、「敬老の日」。
65歳以上は無料でお風呂に入れる、「敬老の日」。_e0120614_16264750.jpg銭湯探訪・番外編
久の湯(江東区南砂)
2019.9.14


敬老の日、いつもより早出で隔週で通う馴染みの“久の湯”さんへ自転車を走らせた。気持ちは若いのだが、今日だけは素直に年齢を認め無料のお風呂をご馳走に・・・。65歳以上(小学生以下も)のひとが無料で銭湯を利用できる嬉しい日。高齢化が進む日本だが、反面街の銭湯はどんどん減少し寂しい時代になりつつある。そんな中、行政と浴場組合が連携してのサービスデイが、無料でお風呂を楽しめる祝日。江東区では「敬老の日」「こどもの日」「体育の日・1010の日」。などがある。るんるん気分で来たのだが、特別にお客が多い訳でもない。普段通りで、見渡せば常連のお客さんばかりが目つく。こう言う日を利用し、内風呂では味わえないお風呂の醍醐味、楽しさや開放感を知ってほしいと思うわたしだが・・・。
65歳以上は無料でお風呂に入れる、「敬老の日」。_e0120614_18381773.jpg
銭湯はまさに「裸の付き合い」という社交場にひとつ。湯舟の縁に腰をかけ、世間話に花を咲かせていた昔の風景が思い出される。ご近所付き合いが豊かな頃、コミュニケーションを交す時間を過ごせるのがお風呂屋さんだった時代。親子で背中を流し合う姿、指鉄砲を使ってお湯を飛ばす遊び、そんなお風呂の風景はもう観る事はできないのでしょうか?わたしにはそんな昭和の時代が懐かしく、いまも大切な思い出としてこころに残っています。出来る事なら、もう一度そんな情景を目にしたいと巡礼の旅を続けています。
P.S. 廃業された “松の泉”のお母さんが番台を手伝っていました。“久の湯”さんはご親戚みたいで、久しぶりに元気な(*^o^*)を拝見しました。「しばらくね!元気にしてたぁ~!」と、いつもの高い声。これだけで今日は大満足。外はすっかり暮れて、虫たちの鳴き声が秋の訪れを知らせています。


by eddy-web | 2019-09-17 00:00 | 銭湯探訪(Love ゆ Tokyo) | Comments(0)


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