'08.May.19

みなさんはブル−ムボ−ルという競技をご存知だろうか?もし知っているなら、かなりのスポ−ツOTAKUかも?!冬期スポ−ツのひとつで、カナダではあのカ−リングと人気を二分するスポ−ツである。カ−リングがオリンピックの正式種目にのぼりつめたは周知の事実である。どんなスポ−ツかは説明が長くなるので、割愛したい。興味のある方は、日本ブル−ム協会で検索するといろいろ出てくると思います。簡単にいうと、アイスホッケ−のスケ−トシュ−ズなしバージョンとでも言ったところ。数年に一度、地元カナダを中心に世界大会も開かれている。日本に競技が伝わり、実はもう25年ほどになる。残念だが東京では現在、事実上活動が休止状態。東京のリンクがつぎつぎ閉鎖され、行き場を失ってしまったのは、フィギアやホッケ−だけではない。現在、北海道が中心になりその競技はひろがり、大会などが行われています。最近似たスポ−ツで「長靴ホッケ−」なるものがにわかにブ−ムになっているとニュ−スで報道され、ちょっと不思議な気持ちになった自分である。世界大会レベルではまさに、氷上の格闘技。ホッケ−に勝るとも劣らないハ−ドなスポ−ツ。歴史も100年ほどになると聞いている。
突然このような話しをしたのは先月、このブル−ムでチ−ムメ−トだったボブが結婚したからである。こんなことでもないと、ブル−ムのことを書く機会もないので・・・。わがチ−ム「東京クラブ・ペンギンズ」は東京協会(現在休止中)に所属した、老舗的チーム。東京リ−グ4回制覇をした、強豪である。そのチ−ムで頼れる仲間だったボブ。彼は本場カナダのチ−ムでプレ−をしていた(いまも現役)。技術はもちろん、容姿、性格すべてハナマルの人物。みんなに好かれる、やさしくおもいやりの深い男。久しぶりの再会、それもとてもおめでたい席で。わたしはひとときの思い出に酔いしれた。当時の仲間とも会うことができ、とても楽しい時間を過ごさせてもらった。わたしは英語がからっきしなのだが、久しぶりに彼との会話を楽しんだ。週末に北海道に飛び、むこうの大会に参加すると、彼は耳もとで言った。そしていっしょに行かないかとも・・・。心底ブル−ムが好きな彼。とても嬉しかった。難しいことだが、出来ることなら彼とはもう一度いっしょにプレ−をしたいと、本当に思った。
ボブ、明美さん結婚おめでとう!末永くおしあわせに。そしていつまでも友だちでいてください。

1996年ペンギンズ優勝!

1996年.Nov.5-9.
第2回世界大会・日本代表ミックスチ−ム(Challenge Cup'96)