2007.Oct29

まえがき
大好きな映画の話しをブログに書くことにした。新コ−ナ−
「よもやまシネマ」のはじまりである。観た映画を感じたまま、文にしていこうと思っている。
わたしがはじめてロードショウを見たのは、中1の時。姉に連れられ有楽町へ。忘れもしないオードリィ・ヘップバ−ン主演の「マイ・フェア・レディ」である。こどもだったあの頃の自分。「こんなにきれいな人が世の中にいるんだ。」と胸の高鳴りをおさえ、観た記憶がいま甦る。あれから40年・・・。近頃はレンタルなどで、手軽に観てしまい映画の楽しさを心から感じていない。もっと映画館に足を運ばなくては。
いまも映画が大好きな自分である。20歳の頃は1日5本はしごしたり、貧乏ゆえ電車賃を惜しみ、高円寺からお茶の水まで歩いて映画を見に行ったリ。年に300本くらい観ていた時期もある。映画は娯楽。そうかもしれない。いやそうだろう。でも、少なくとも自分にとっては、それ以上のものをもらって気がする。生きる上で、生きてることで。
いままでに出会った、沢山の映画。それらを少しづつ書き留めてみようと思う。自己中の見方もあるだろう。きっと「それはちょっと見方が違うんじゃない!」と思う人もいると思います。でも自分の感じたことを素直の書いていきます。映画評論を書くつもりなど、さらさらありません。感情移入のすこし激しい自分であることを、はじめに言っておきます。53年間に出会った大好きな映画たちと、これから出会う映画たち。ゆっくりゆっくり、お話しましょう。