

♨️銭湯探訪89・三筋湯(台東区三筋2)
2026.4.05.
お待たせしました、昨年10月いらいの投稿です。しばらくお休みをしていましたが、陽気も良くなり新緑が目に眩しい季節。虫が目覚めるかのように、新たな旅の始まりです。昨年88ヶ所の巡礼旅を完走し、ちょっと達成感から巡礼ロス状態に至り今日まで来てしまいました。その間は何もしていなかったわけではなく、別の趣味・モノづくり(青之無也)に没頭していたわたし。一度ハマると止まらなくなる性格は、自分でも異常とさえ思える集中力。少し落ち着いてきたので、息抜きをかね再び銭湯巡りを始める事に・・・。
道場がお休みなのを利用し、やって来ました御徒町にあるお風呂屋さん。そこはまさに昔ながらの銭湯で、昭和25年創業の街のシンボル的な宮作り建築。堂々とした佇まいが、手を広げるように迎えてくれる。暖簾の「湯筋三」が右から書かれているのが、何とも言えない昭和を感じさせる。もうこれだけで、入りたくなるそんな気分を誘います。下駄箱の鍵飾りに亀の彫刻が施され、オシャレだな~~~っとまず感激。玄関を開けると昔ながらの番台。女将さんに挨拶つし、いつものルーティーン(スタンプ押し)をお願いした。天井が高くこのへんもレトロ感たっぷりで、脱衣所をぐるりと見渡すとお決まりの計り(体重計)は入口前に鎮座。外光が差し込む脱衣所に面したところは坪庭になっていて、積み上げられた溶岩に樹木が根をはり池には錦鯉が湯悠々と泳いでいる。子どもの頃に家族で通っていた、銭湯が目の前に蘇り懐かしさで胸が熱くなった。浴場には常連さん(お年寄り)で溢れ、この銭湯が地元で愛されていることが、手に取るようにわかる。湯船は二層になっていて、富士山のペンキ絵を引き立たせるように、ここにも溶岩をあしらった滝が流れるような演出がされていた。ラカンの設置された窓際の壁には外光を取り入れながらの水槽が・・・。
数えきれないほどの金魚たちがこれまた優雅に泳ぎ、目を楽しませてくれる。元々ビオトープを作り、楽しんでいるわたしには、これはヤバい演出。洗うのを忘れ、ジ~~~~っと金魚に目がいき時間を忘れてしまうことしきり。ただでさえ長湯の自分にはこれは毒。とわ言いつつも水族館と銭湯のタイアップは、わたしには最上級のおもてなし。再出発の旅は、大満足の銭湯探訪89になりました。ご馳走様でした。「銭湯探訪の旅」今後ともよろしくお願いいたします。