●Switch音-19 Uru2023.7.2
最近毎日聴いているアーティストがいる。女性シンガーソングライターで、わたしが最初に知ったのが、映画
“罪の声”のエンディングテーマとして使われた
「振り子」という曲。映画のイメージをしっかりとらえた楽曲は、作品と合体し強いインパクトをこころに残しました。音楽の力を感じた瞬間は、涙を堪えるのに一苦労。素晴らしい詩、そしてメロディと儚げな歌声。きっと嫌いな人はいないはず…。森田童子以来の衝撃を受けたわたしでした。彼女のデビューはYouTubeを自ら立ち上げ新旧問わずの名曲をカバーし、配信したのがあっという間に話題となり14万人の登録者を記録したことからはじまった。歌唱、演奏、アレンジ、プログラミング、動画の撮影・編集とすべてをひとりで行ない、メジャーデビューまでに100本の動画を公開しアマチュアとして異例に実績を創った。その後はアニメやTVドラマの主題歌など多くの楽曲を提供しいまがまさに旬。最近ではキムタク主演のドラマ主題歌「心得/紙一重」が話題になっています。こちらもドラマの雰囲気を見事にとらえ、素晴らしい余韻をのこす作品になっています。知らない人はいないと思いますが、一度聴いていただけると嬉しいです。
★「振り子」のYouTube画像です。Sさんに贈ります。