今日紹介するのは、またまた映画のオリジナルポスター。ともにわたしの好きなフランコ・ゼフィレッリ監督の青春映画。わたしが一番好きな作品は以前紹介した“ブラザー・サン シスター・ムーン”。この作品はわたしが観た数多くの中でもベスト3に入る作品のひとつ(一番好きかも?)。その監督が創った14作品の中の2本が本日紹介すり2作品。1本はシェークスピアの傑作“ロミオとジュリエット”(1968年)。そしてもう1本は“エンドレス・ラブ”(1981年)である。ロミジュリは高校生の時にはまり何度も観た古典の恋愛悲劇。こちらはシェークスピア作品で映画化されたものでは最高のヒットを樹立した名作。そして“エンドレス・ラブ”は、現代版ロミジュリとでも言うような内容の、これまた恋愛悲劇を描いている。ただしこちらは、ゼフレッリ監督作品の中では最悪と評された作品である。これに関してはわたしも同感。ふたつの共通点は共に新人を起用した女優二人(オリビア・ハッセー&ブルック・シールズ)は、この作品で大人気となり世界中の若者を虜にしたこと。その後ふたりともあまりパッとしませんでしたが、今観ても確かに美人です。もうひとつある共通点はこれまた、2作品共映画音楽が大ヒットしたこと。こちたは間違いなく名曲と言えるでしょう。一度聞いたら忘れられないインパクトの美しい楽曲です。一度は聴いたことのある曲ではないでしょうか?作品の善し悪しは別にしても、ポスターは部屋に飾りたいと思わせる素晴らしい出来映えです。みなさんいかがですか?