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よもやまシネマ571 “ジュラシック・ワールド/新たなる支配者“
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2022.7.29.

夏休みに入った息子を連れだって、”ジュラシック・ワールド“の新作を観に近隣の劇場へ。前々から約束をしていたのだが、公開初日の3D-IMAXバージョンはやはり混雑していて
チケットが朝一しか取れませんでした。寝ぼすけの息子なので前日から、「起きられなかったらおいてくぞ!」と脅しをかけていたわたし。何とかお越し劇場へと自転車を走らせ、無事鑑賞。専門学校でCGの勉強をしている息子だが、映像創作の勉強もあり結構映画を観ているようである。わたしほどではないにしろ、鑑賞後の感想を聞くのもなかなか面白く若者の感性を知るのには好都合の機会である。
さて感想です。まずは息子に聞いたら「新しい恐竜が観れたのは良かったけど、ストーリーはもう限界にきてる感がある」と生意気な意見。でもあながち間違ってはいないと自身も納得。「ジュラシック・ワール-ド」の前身「ジュラシック・パーク」が公開されたのが、1993年。人気シリーズを手掛けて来たのは名匠スピルバーグ監督。毎回新たな恐竜が出てくるのも楽しみなひとつだが、何と言っても考古学や生物学などを加味したリアルな表現力が最大の魅力。観る度にハラハラドキドキの演出は変わらず健在で、必ず一度や二度は席から飛び跳ねてしまうような展開が写し出される。もちろん今回も・・・。このシリーズは大きく分けパークシリーズとワールドシリーズに分類されている。軸はいっしょだが関わる人物たちが変わっていき、現在の形となりました。前シリーズはどちらかと言うと考古学をメインにした神秘とロマンに溢れたストーリー展開。ワールドは恐竜たちとの共存という難しい新たな展開になっている。はじめてこの作品を目にした時の感動は、いまだにこころに刻まれ人間の築き上げて来た科学力を持ってすれば、現代に恐竜を復活させることもまんざら夢ではないかも?と本気でおもわせてくれました。化石(琥珀)の中に閉じ込められた蚊を取り出し、太古の時代に地球上に君臨していた王者たちの血を吸っていたその蚊から、DNAを取り出し復活させるという発想にこころがときめいたひとは多いはず。ところが人間たちの夢はほころびをみせ、まさに神を冒涜した所行はその反動で驚異へと変わっていく。夢は夢のままで置いとく方が、人間にとっても恐竜たちにとっても幸せなのかも知れないと作品はうったえていた気がする。ここでポイントになるのが、人間の欲である。シリーズを追うごとに、必ずといって良いくらい恐竜たちを商売の道具として利用を試みる輩が登場する。ここらへんがまさに映画の定番となる、勧善懲悪のシナリオ。人気シリーズは常に2匹目のドジョウを狙っているのが、世の常。人気があればそのままにするはずもなく、次回作の構想がすぐ降って湧く。もちろん観客が臨むからにほかならないのだが・・・。いつも想う事がある。人気シリーズの終わり方である。落としどころは制作スタッフを多いに悩ませる議題である。観客が何を望んでいるのかを、きっと分析し常に戦っているのだろう。観客は十人十色でそれぞれに念いは違うので、100%を求めるのはちょと酷かも知れない。何だか面倒くさい話になりましたが、まずは今作“ジュラシック・ワールド/新たなる支配者”を観ましょう。娯楽作品としての王堂は間違いなく、伝わってくる作品にはなっています。どちらかと言えば、人間ドラマの方に片寄ったストーリー展開ですがそちらの色が濃くなりすぎている気もします。人間が絡みすぎると素材が薄れてしまう、そんな印象をわたしは受けました。懐かしい博士たちが顔を揃え、豪華な演出になりましたがこれでラストなのでしょうか?なんかちょっと不安な気持ちが残ります。オーウエン(クリス・プラット)とプルー(ラプトル)の愛情関係をもう少し観たかったと個人的には感じています。
P.S. グラント博士(サム・ニール)、サトラー博士(ローラ・ダーン)、マルコム博士(ジェフ・ゴールドプラム)の再登場は嬉しい限りで、良い年の重ね方をしておりました。丁々発止のやりとりは健在で、とてもいい雰囲気が伝わります。物語の中でも私生活の中でも互いをリスペクトしている関係が読み取れます。これからもますますの活躍をお祈り致します。ファンより・・・。
by eddy-web | 2022-08-01 00:00 | よもやまCINEMA(映画の話) | Comments(0)
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