
魚々苑-13
2022.5.14昨年のGWに手入れをしたビオトープ。春と共に水草たちがいっせいに芽吹きはじめ、眠りから覚めたメダカたちが元気に泳ぎ出す。毎年繰り返す自然の営みを観る度、小さな幸せを感じる。冬に葉を落とし寒さに耐えながら春を待つ樹木たちが、小さな芽を出し始めると何とも言えない自然のパワーを感じ、気持ちが奮い立ちはじめる。わたしたちは何気ない風景の中で、沢山のエネルギーをこうしてもらっている。生きていることを実感する瞬間は、以外と小さな風景の中に潜んでいる気がします。
一番大きな植木のひとつ柚が、今年も沢山の白い花を枝いっぱいにつけ、秋の収穫がいまから楽しみな気分を誘います。どんなに冬が長くても、過ぎれば必ず春がやって来ます。