

銭湯探訪(番外編)
2021.12.22.
夕方になるとあっという間に暗くなり、日が短くなったなぁ~~~と感じる今日この頃。今年もいよいよラストスパート。節目の“冬至”がやって来ました。お風呂好きのわたしはこの日が大の楽しみ。週一で地元の銭湯に通うわたしですが、1年に一回回ってくるこの日は特別、いつもとは違い気合いが入る。日本には昔から先人の教えで“冬至”には、カボチャを食べ栄養を付け、身体を温めるゆず湯に入り「無病息災」を願い寒い冬を乗り切り、その日を境に運も上昇するとされる。一般に1年中で昼が一番短く、夜が一番長い日を意味します。“冬至”は別名「一陽来復(いちようらいふく)といい、太陽の力が一番弱まった日であり、この日を境に再び力が蘇ってくるという前向きな意味合いを含む言葉。
信じる信じないは別にして、たまには気分を変え銭湯でゆっくり手足を思いっきり伸ばしてみてはいかがですか?柚の薫りにこころも身体もリラックス。そして芯から温まり「極楽気分」とはまさにこんな時。日本人に生まれて良かったと、こころから思う瞬間です。昨日入らなかったひとは、今からでも遅くないので湯舟に柚を浮かべてみてはいかが・・・。