人気ブログランキング |
よもやまシネマ502 “チャーリーズ・エンジェル”
よもやまシネマ502 “チャーリーズ・エンジェル”_e0120614_13244219.jpgよもやまシネマ502 “チャーリーズ・エンジェル”_e0120614_13251350.jpg




2020.2.25

現代に蘇ったNewエンジェルたちの活躍を確かめに劇場へ。“チャーリーズ・エンジェル”と言えば真っ先に思い出すのは、主人公のひとりジルを演じたファラ・フォーセット。これを言うと歳がバレますが、わたしにとっては彼女がエンジェル。映画化されキャメロン・ディアスがいまの人たちにはシンボルとして思い浮かぶに違いない。TVドラマ「地上最強の女たち!チャーリーズ・エンジェル」は、1970~80年代に放映されアメリカはもとより日本でも大ヒット。時代のシンボルとなり、ジルを演じたファラ・フォーセットはポップ・カルチャーの象徴(セックスシンボル)として大きな影響を残している。
残念ながら彼女は、2009年6月25日壮絶なガン闘病の末、62歳でこの世を去った。奇しくも同日、マイケル・ジャクソンが急死した事で彼女の死は小さな扱いの報道となってしまった。この時代を過ごしたわたしには忘れられない女優さんのひとりである。
さて、本作“チャーリーズ・エンジェル”だが、マジで言いますがキャメロンたちが演じたエンジェルより個人的には大満足。あくまでも個人的と付け加えますが、前の映画バージョンは当時ワイヤー・アクションがアクション映画を席捲し正直嘘くさい動きの天こ盛り。格闘技を知る者には、まるで漫画。内容は面白くても、角度を変え観るとそこがどうも気になりしっくりこなかったことが否めない。事実興行的には公開時大ヒットしたようだが、第2作目のフル・スロットルはその年、ラズベリィー賞の的になった。そんな事を思い浮かべながら今回観たNewエンジェル。アクションはキレッキレだし、エンジェルたちはみなしいし、そしてアップテンポの音楽を見事に絡めたスピード感溢れる演出は軽やかでスタイリッシュ。カットをじっくり観れば、アクションシーンには間違いなくスタントが起用されているのが解るがぜんぜん気にならない。それよりも主演の三人が歴代エンジェルのレガシーを引き継ぎ、伸び伸びはつらつにエンジェルを全身で表現していてカッコいいのである。いままでもそうであったが、個人個人の個性が光りきっとファンはだれに引かれるかは解らない。時代のニーズにあった作品として新たな光を放ちはじめたと言っても良い質の高いアクション映画になりました。大富豪の謎の人物(正体不明)が集めた美女軍団が、それぞれに持つスキルを存分に発揮し暴れ回る展開は昔のまま。ただただ爽快である。男性優位の70年代に女性の武器を駆使したストーリーは、男性はもちろん女性をも虜にしたTVシリーズが蘇った。今作でメガホンをとったのは、自らも出演しているエリザベス。バンクス。エンジェルチームを統括するボスレー役を見事に演じ、最後まで敵の姿を解らせない演出は見事と言えます。女性ならでは視点で、女性の持つあらゆる魅力を引き出し自身もふくめNewエンジェルを創り上げました。この組織がTVシリーズとは違いかなり大きく世界規模になっているのも新しい展開で面白い。ボスレーが名前ではないという発想も物語に厚みを加え、これからの発展に期待が膨らむ。きっとシリーズ化されること間違いなし。と言うかぜひシリーズ化してください。もちろん質を落とす事無く・・・。
スケールアップされた組織の女性ばかりのエージェントチームは、これからどんな悪と対決して行くのか夢は広がる。今回主人公の三人に抜擢されたのが、今作で中心となる役エレーナを演じるナオミ・スコット(アラジン・ジャスミン役)。そして変装のプロ・サビーナ(クリスティン・スチュワート)、あらゆる武器を自在に操るジェーン(エラ・バリンスカ)と魅力満載のトリオを組む。スタイル良し、頭良し、顔よし三拍子揃った才女がスクリーン狭しと暴れまくる姿はひたすらカッコいい。メイクや衣装ひとつで、人間こんなにも代わるものかと驚かされるシーンの連続。観るところ(角度)が沢山ある今作は色々楽しむ事の出来るエンタメ作品となっています。正直言いますが、期待以上のものをもらった期待の作品です。どうぞご覧あれ!!
※どうでも良い事ですが、わたしはジェーンがお気に入りとなりました。さて、みなさんは・・・。あともう一つ。今作で敵の殺し屋ホダック役を演じたジョナサン・タッカーが異様な存在感を醸しだし、凄いインパクトを感じました。結構ベテランみたいで、なかなかのイケメンです。また違う作品を観たい思わせる男優さんです。
P.S. 今作のメイン楽曲を歌っているアリアナ・グランデ、マイリー・サイラス、ラナ・デル・レイのコラボも話題ですが、そのすべての楽曲が映画を最高のノリでバックアップしています。これは買いのサントラかも?!
by eddy-web | 2020-02-27 00:00 | よもやまCINEMA(映画の話) | Comments(0)
<< よもやまシネマ504 “黒い司... 江古田駅から伸びる商店街を新桜... >>


S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30
最新の記事
カテゴリ
以前の記事
2020年 04月
2020年 03月
2020年 02月
2020年 01月
2019年 12月
2019年 11月
2019年 10月
2019年 09月
2019年 08月
2019年 07月
2019年 06月
2019年 05月
2019年 04月
2019年 03月
2019年 02月
2019年 01月
2018年 12月
2018年 11月
2018年 10月
2018年 09月
2018年 08月
2018年 07月
2018年 06月
2018年 05月
2018年 04月
2018年 03月
2018年 02月
2018年 01月
2017年 12月
2017年 11月
2017年 10月
2017年 09月
2017年 08月
2017年 07月
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月
2008年 11月
2008年 10月
2008年 09月
2008年 08月
2008年 07月
2008年 06月
2008年 05月
2008年 04月
2008年 02月
2008年 01月
2007年 12月
2007年 11月
2007年 10月
2007年 09月
2007年 08月
2007年 06月
2007年 05月
フォロー中のブログ
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧


logobr.gif