銭湯探訪・番外編
久の湯(江東区南砂1)
2020.2.7週に1~2回必ず通う銭湯。常連は2カ所で、ほぼ土曜または日曜の稽古後に通っている。そのひとつ”久の湯“さんに北風の中、気まぐれで久しぶりに自転車を走らせた。今日は木曜、暖簾をくぐり玄関を開けると、前に入ったお客さんがスタンプラリーのスタンプを押してもらっていた。なんだか妙に親近感を感じ、その人の後ろ姿に目がいった。仕事帰りなのかスーツ姿のサラリーマン風。もう少しで50軒目というところで、ちょっと足踏みが続くわたしだが・・・。電車やバスを使っての銭湯巡りは事前の計画に時間が意外とかかる。一番は時間の調整とタイミング。いま計画しているのは思い出の地、練馬区の西武池袋線沿線。何とか来週にでもと思ってはいるのだが・・・。

さて、”久の湯“の続きです。何時ものように自身のルーティーンに従い、お風呂を楽しみちょっと湯舟に目をやると、先ほどの巡礼客。薬湯湯に浸かっていたのを見つけ、声を架けてみた「銭湯回りをしていらっしゃるのですか?」と・・・。突然話しかけられビックリした様子のその男性。歳のころなら40歳前後かと思うそのひとは、ちょっとシャイな感じだが「はい!」と答えてくれた。わたしも2年前からはじめて、いまちょっと足踏み状態でなかなか思い通りにはなりませんと・・・。聞けばその人は15年にもなるレジェンド。すでに700軒近くの銭湯を回ったと聞き、凄いひともいるなぁ~~とあらためて思った。お住まいを聞くと調布から来たと聞き、2度ビックリ!!言葉少なの人でしたが、真面目そうなそのひとと話しが出来あらためて銭湯巡りへの火がついた。700軒は無理でも、まずは88カ所目指しリセット。老骨に鞭打ち頑張ろうと思います。