

2019.12.20
42年間もの長きに渡り、ファンのこころをときめかせてくれた“スターウォーズ”がついに終わりをむかえる。初めて見たときの興奮をいまでも覚えているわたし。当時ジョージ・ルーカスが撮ったこの作品と、スティーブン・スピルバークが撮った“未知との遭遇”がほぼ同時期に公開され、どちらも異例の対ヒットを飾った。そこで起きたのが"STAR WARS"派と“未知との遭遇”派のどっちが面白い合戦。SFどいうジャンルでくくられてはいるが、全然ちがうテイストの両作品。わたしはどちらも生涯忘れる事の出来ない傑作と理解をしています。今思えば公開当時、ルーカス監督が言っていた言葉が頭に浮かぶ・・・。「わたしが生きている間に、このシリーズの完結は難しい」と・・・。それほど壮大なスケールのシリーズ作品だったのだが、持術の進歩と優秀なスタッフ、そして世界中のファンの願いが実を結び、ついに最終話を迎える年となりました。こんなに嬉しいことは、65年の年を重ね映画ファンを50年続けて来た大きなプレゼントだと感じています。まずは映画関係者の方たちに、感謝と尊敬の言葉「ありがとう、そしてごくろうさま」を贈ります。
さて、作品の感想です。とやかく言う言葉はみつかりません。ただただ感謝!感謝!!です。今回最終話のメガホンをとったJ.J.エイブラムス監督(アルマゲドン)が語っている話にこのシリーズエピソード4~6を観て育ったというのが、時代を物語ります。きっと監督はSTAR WARSファン中でもトビっきりのファンに違いない。きっとそう言う人たちが集まってず~っと、このシリーズを創って来たのだろうと思うと胸が熱くなります。シリーズは時に酷評を貰った作品もありますが、ファンにはそんなことどうでも良い事。ファンはだれよりも“STAR WARS"を愛していることを、互いに知っているのです。こんなにも長く続いて来たのが、何よりの証。作品の内容にはあえて触れません。そんなことしたら罰があたります。みなさんすぐにでも、劇場に足を運んでください。それから朝まで語り明かそうではありませんか?
P.S. レイとカイロ・レンの対決シーンは予想どおりの格好良さでした。そしてラスト・・・。なんで涙が溢れるのでしょうか?これで終っちゃうのか?という寂しさが涙を誘うのかも知れません。アダム・ドライバー、個性が光る格好良さでした。そして何と言っても忘れられないのが、2016年に60歳という若さで亡くなったキャリー・フィッシャー。往年の名女優デビー・レイノルズを母にもち、レイア姫でその名を有名にした彼女。長い間、本当にお疲れさまでした。あなたの事は、フォースとともに永遠です。合掌。
これはわたしの勝手なお願いですが、“ローグ・ワン”のようなスピン・オフ作品をどうか創って頂けたら幸いです。すでにそう言う話が出て来ているのを、承知で言っています。“ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー”は、シリーズとも違い素晴らしい作品でした。魅力あるキャラが多い作品ですので、その中からチョイスして単独の作品を宜しくお願い致しますm(_ _)m。この後いったい何回、このラスト作品を観に出かけるのでしょうか?わたしのも予測不可能です。「スター・ウォーズは永遠に不滅です!!」みなさんご唱和をお願い致します。