

2019.12.03
12月になりました、今年も残り1ヶ月。ラストスパートでブログ500を目指します。
さて今日はディズニー最新作“アナと雪の女王2”を鑑賞。世界中で大ヒットを記録した“アナ雪”が、再び帰ってきました。“アナ雪”はその年、アカデミー賞(長編アニメ映画&歌曲賞/レット・イット・ゴー)を受賞し映像の素晴らしさだけで無くその内容や音楽が高く評価されロングランをはたしました。その“アナ雪”が7年の時を経て、待望の第二弾として後悔されました。ついこの間観たばかりと思っていたら、こんなに時間が経っていたなんて・・・。前作では自己犠牲をテーマに姉妹の絆が描かれ、挿入歌の「レット・イット・ゴー」と共に大ヒットを記録。一時期はいろんな歌番組でこの曲を聴かない日が無いほどで、その曲を思わず口ずさんでいるひとも多かったに違いない。古いタイプのわたしはディズニーの大ファンだが、セル画の時代のアニメファン。正直コンピュータを駆使した3Dアニメには、ちょっと違和感がありあまり好きではありませんでした。そんなわたしの度肝を抜いた作品が名にあろう“アナ雪”。映像の美しさにまず感動し、さらに音楽と絡めたミュージカル手法に心躍らせ新しい世界観を拡げることになりました。
さて、今作“アナ雪2”の感想ですが、前作を超える感動を受けました。今回は前作から3年後の世界、エルサが何故魔法の力を手に入れたのか?というストーリーで、新たな冒険が容易されています。1作目の続編という形では無い展開が見事に構築され、新たな真実が浮かび上がる。個人的には2の方が断然面白かったです。アナやエルサはもとより多くのキャラが登場する作品だが、今回はその個々にスポットを当て個性をより強調した演出に(^0^)あり涙あり。3Dによる映像表現は更にレベルが上がり、ファンタジーの世界がさらに拡張され見事な美しさに思わず溜め息。映画は総合芸術と呼ばれていますが、まさに芸術そのもの。音楽も前作を上回る出来で印象に残る楽曲が天こ盛り。メイン曲「イントゥ・ジ・アンノウン~心のままに」は前作の「レット・イット・ゴー」をも凌ぐ名曲できっと映画史に残るに違いない。実はわたしはこの曲より、挿入歌に使われた「魔法の川の子守歌」に強く引かれその詩にこころを奪われました。こどもたちがアニメのヒーローに憧れて疑似恋愛の対象にしていることに戸惑いを感じるわたしだが、“アナ雪”を観ているとエルサが不思議と綺麗に見えてきます。何かちょっと変です???いい年をして、ちょと頭がおかしくなっているのでしょうか?映像の美しさの中でひときわ美しい佇まいを放つエルサはまさに天使。四つの精霊(大地、水、火、風)の表現が見事で、特に水(馬)は素晴らしい!!!
この作品、まだまだ続きそうな予感がします。