

2109.5.13.
久々の映画鑑賞。公開と同時に世界的大ヒットとなり、鑑賞までに時間が掛かってしまった”アベンジャーズ・エンドゲーム“。いつもなら公開されると初日に 出むくのだが、あまりの人気で劇場は超満員。ゴールデン・ウィークに重なり、チケットが取れない。休み明けまで待つことを選び、やっとの事で、最後の戦い を観ることに・・・。公開時から話題になり、最後にふさわしい作品と大絶賛!!さて、その評価は本物なのか?と確かめるべく劇場へ。
今までに無い 長時間の作品だが、最後まで堪能出来た。ただ個人的には前作の方が余韻が強く、好きなわたし。続編としては収まるべくところに収まった感が否めない。だが これだけの大作をよくぞまとめ上げたと、拍手喝采である。個々のヒーローたちにそれぞれスポットをあてているところは、ファンの気持ちを大切にしていて好 感がもてる。一番こころに響いたのが、ヒーローたちもわたしたち同様人間味溢れるキャラで、無類の強さはその裏側にある弱さをもっていればこその証だと言 うことが描かれているところ・・・。本編開始早々、宿敵サノスに挑み倒したアベンジャーズ残党だが、元に戻ることの無い現実を知ることになり絶望感に打ち ひしがれる。そして5年後から再び物語りがはじまるのだが、ヒーローたちの輝きを失った姿に衝撃が走る。それぞれが自己嫌悪に苛まれ、悲惨な姿をさらす。 もはやそこにヒーローは存在すら感じさせない。いったいこれからどうなるのと、正直心配になった。そして新たな戦いの幕が切って下ろされる・・・。実に見 事な演出だ!!新たなヒーロー像のあり方というか、勧善懲悪のヒーローものが一転し、とても親近感のわく人間味溢れる物語となっている。強いヒーローたち にも弱さがある。そして苦しみながら立ち上がり、力を合わせ元の平和を取り戻すための戦いは、観るもののこころに間違いなく響く。話したいことは山ほどあ るが、ネタバレはしない主義なのでどうか自分の目で確かめに出むいてください。ひとつの区切りとなった作品ですが、このまま終わるのだけはファンとしては 寂しい限り。過去、現在、未来どんな形でもいいので、また個々のヒーローたちに会わせてくれる機会を創っていただきたいものだ。トニー、スティーブ、ナ ターシャ、そしてサノス。お疲れさまでした。愛すべきキャラたちは永遠です。また、会える日をこころから願うわたしです。
※パンフが入荷待ち状態で、入手出来なかった。と言う訳で今回の画像はチラシを拝借。手に入れたら差し換えます。しばしお待ちを・・・。