銭湯探訪/番外編
2019.4.26
週一の銭湯通いは、わたしのルーティーン。一週間の終わりはよっぽどの事情が無い限り、必ず締めくくりのお風呂に行く。もともとはそれほど好きだった訳では無く、身体を綺麗にするということより自分にとっては恰好の遊び場だった少年時代。そのため長湯と言うか長時間遊んで、よく銭湯でのぼせて倒れたことが甦る。周りには随分と迷惑な子どもだった違いない。ただ記憶を辿っても嫌な思い出は無く、来ていたお客や銭湯のおじさん、おばさんはみな親切だった気がする。いまも名残で、つい長湯をしてしまうのは子ども時代を引きずっている証かも知れない。
さて、4月26日が「よい風呂の日」だってこと知っていますか?実はわたしも知らず、たまたま観ていたニュース番組で知ることになりました。普段は日曜日でしか、銭湯に行かない自分ですが、これを知って行かない訳には行かずバドの練習後、そのままいつもお世話になっている「久の湯」へ直行。タオル1枚あれば行ける時代(シャンプー&ボディソープ無料)は、嬉しい限り。全部の銭湯がそうでは無いのいで注意は必要だが、江東区ほとんど大丈夫。疲れた身体を湯舟に浸し、バブルの泡でマッサージを受けるともう溜まりません。
「よい風呂の日」を検索したら、
「4(よい)
2(ふ)
6(ろ)
」の語呂合わせと出ていました。おおよ察しはつきますが、”親子でお風呂に入って対話を深めたり華族同士ふれあいを促すことを目的としている“との記述。今日、保育園、幼稚園、小学校であった出来事を聞いて、褒めてあげたり、悩みを聞いてアドバイスをしたり・・・。子どもの変化を感じられ、子どもの成長を感じられるとても良い機会にと、日本入浴協会がはじめてようです。とても良い考えにわたしも賛同です。子どもの成長は早いものです。一緒に裸の付き合いが出来るのは今だけかも知れません。そう思ったら今からでも遅くは有りませんので、子どもとお風呂に入って見ましょう。きっと良い日になると思います。