X'masイブに身を清めに出かけた銭湯は、墨田区の“松の湯”さん。
e0120614_17252157.jpg銭湯探訪29 
松の湯(墨田区緑)
2018.12.24


今日はクリスマス・イブ。「だから何!」って言ってしまえばそれまで。年を取ると何故か、卑屈にものを考えるようになる。気をつけなければ行けないことである。とは言うものの本来の意味を考えれば、祝うのはいいが騒ぐ日ではなく、静かに一年を振り返り厳かな気持ちで日々の平和な暮らしに感謝をする日と心得ている。みなさんはどうですか?
昨日は天皇誕生日で、今日は振り替え休日。江東区の銭湯巡礼が取りあえず終わり、ちょっと緩んだ気分を立て直すため、銭湯情報を調べてみた。やはりポイントになるのは足回り。比較的交通の便もよく、出来れば駅に近いところがベスト。こんなこと言うと、銭湯マニアの人から怒られるかも知れない。でも張っちゃ気になって頑張るのも、銭湯の醍醐味とは違う気がする。癒やしの空間を楽しむための旅なのだから、無理をしてはいけない。それこそノンビリ、ゆったりで良いと思う。ということでさんざん選べたあげく、まずは近場ということになり隣の墨田区を選んだ。墨田区も江東区同様まだまだ、多くの先頭が点在する下町。チャリでも充分行ける距離の場所も多く、その中から“松ノ湯”さんを選んだ。
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ここは錦糸町にほど近く、三つ目通りを真っ直ぐ行った菊川駅近くのお風呂屋さんです。実は昔、兄夫婦が住んでいて、中学生の頃ふたごの姪に会いに良く来ていた街。なんだかとても懐かしい。休みだったので家を早めに出て、ノンビリとペダルを漕ぎ清澄、菊川と街をきょろきょろ観ながら目的地を目指した。それでも以外に早く着き、ほぼ家から30分。大分寒くなってきたので帰りはちょっとシンドイが、そこは目をつぶりましょう。ネットで探したり、行くのに時間をかけたりと、さっき言ったノンビリ、ゆったりとはちょっと矛盾してますが、もともとM系なわたしはちょっと修行僧みたいなところがあるので許してください。みなさんに強要を決していたしません。
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4時ちょうどくらいに“松ノ湯”さんに着き、まずは外観を眺めて観た。オーソドックスな風貌は実に堂々とした家屋である。玄関の上には伝統的銭湯建築の波風造りが施され彫り物(鶴)があり、自転車を止めてしばらくの間見入ってしまった。細かい細工までは観れないが、良い感じの雰囲気。この部分だけ集めて紹介するのもいいと思える、お風呂屋の歴史資料。中に入ると驚いたことに受け付けが見当たらない。いきなり休憩スペースが拡がりそこら中に段ボールやら、風呂用のシャンプーなどが山積みに・・・。おばちゃんがふたり、ソファに腰掛けお喋りをしていた。ひとりが立ち上がり「いらっしゃい!!」と元気な声をかけて来た。ここの女将さんと思いお金を渡すと、そばにあった自販機にお金を入れ、おつりを手渡された。支払いが自販機なのははじめてのことだったので、ちょっとびっくり(o・д・)。外見とは裏腹にそこだけ文明が進んでいる。はじめてのところは何処も、お上りさんなのでキョロキョロと挙動不審者のようになる。すると女将さんが「男湯はそっち!」と指を差してくれた。ぶっきらぼうだが親切な感じが伝わり、この時点で◎。中も昔ながらの雰囲気でわたし好みのお風呂屋さん。
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ちょっと今まで観たことのない体重計があり、眺めてしまった。いざ浴場へと入る前、まずはいつもの体重計測と乗ったとたん「メモリが70kgを越え、思わず嘘!!」と飛び降りた。体重計のメモリは乗る前から2~3kgも進んでいる。思わず笑ってしまう出来事に「脅かすなよ!!」って呟いた。こんなことも楽しいことと思えるのが、お風呂屋の良いところとこの日もぴったり1時間の銭湯探訪でした。寝たままジャグジーを楽しむことの出来る湯舟があり、最高でした。薬湯はこの日「クリスマス・シャンパン」という名で赤紫色のお湯でジワーッと身体の芯まで温めてくれました。かなり年期の入った背景画はタイルで西洋風のお城と湖が描かれ、男湯と女湯をまたいで虹が架かっていました。何故がジェット旅客機が2機飛んでいるのが不思議でした。いろいろと驚くことばかりでしたが、とても楽しいお風呂屋さんに出会え大満足のわたしでした。


by eddy-web | 2018-12-26 00:00 | 銭湯探訪(Love ゆ Tokyo) | Comments(0)
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