銭湯探訪17
らかん湯(江東区西大島)
2018.10.16前回空ぶった銭湯“らかん湯”に満を持して出陣。何だか大げさに聞こえますが、前回は色々あり反省しきり。二度と同じ過ちを犯さぬよう、しっかりと巡礼旅を続けようと思うわたし。
“らかん湯”さんは数少ないサウナがある銭湯。今日は久しぶりにサウナも堪能しようとやや早めに家を出た。家からチャリで15分くらいの所にある、明治通り沿いのお風呂屋さん。一度来ているので、迷うことなくすんなりと到着。玄関前の脇道には、すでに自転車が所狭しと並んでいた。チョイと一台を横にずらし、マイチャリを置かせてもらい暖簾をくぐった。フロントでサウナ料と銭湯代を払い、いつものスタンプをもらい中へ・・・。
とてもきれいで清潔感あふれる雰囲気は、どちらかと言えば健康ランドのような感じ。洗い場に入るなり真正面に丸い湯船。手を入れると、それは冷水風呂。左手にサウナ室があり、なるほどと納得。まずは、ルールに従いしっかりと身体を洗い流し湯船へ。3つに分けられた湯は、電気風呂、座風呂(ジェエト)と気泡風呂(赤外線)、そして高麗人参が含まれた薬湯その名も「宝寿湯」が並んでいた。湯船のうしろにはモダンなモザイク画。どこの銭湯にもなかった、赤を基調にした抽象的でスタイリッシュな画は、洗い場の清潔感と相まって落ち着いた雰囲気を作り出しています。まずは薬湯を選んだわたし。ちょっと独特のかほりがし、苦手なひともいるかも知れない。「良薬口に苦し」ではないが、なんか身体には良さそう・・・。ちょっと温めの設定だが、身体の芯まで温まりしばらくすると額から大粒の汗が。これだけでなんだか身体が良くなった(病気でもないのに(^0^))ように思えるのは単純でしょうか?これってわたしだけ???続けて他の湯船をひとつずつ味わい一息。しっかりと水分補給をした後、いよいよ久しぶりのサウナへ。先客がいたが空いている場所に座り、じっと目を閉じ一日を振り返った。日曜に大会が終わったばかりで少々お疲れモードだが、これで元気が回復できそう。10分~15分の入室と、冷泉風呂を繰り返すこと数回。いつもより長い時間(1時間半)を過ごし、大満足のわたし。
体重計は入る前よりも2㎏減。新陳代謝の良いわたしには、この数値は普通の表示。3㎏を減らすのにそんなに苦労はない自分の身体。自販機で買った水を一飲みすると、身体全体に水分が染みて行くのが感じられたまらない。また訪ねたいと思う「らかん湯」後に再びチャリをこいで家路へと向かいました。外はもうすっかりと暮れ秋の薫りが・・・。