

2018.9.04
MARVEL最新作“アントマン&ワスプ”を鑑賞。前作を観ていないわたしだが、MARVELのファンとしては観ない訳にはいかないと劇場へ。前作を観なかった訳を言えば、自分の単なる拘りでキャラの見た目がどうもイマイチでパスしてしまった。気を取り直し第二作目に挑戦。結果は思いのほか面白く、反省しております。“アベンジャーズ/シビルウォー”は観ていて、今回の物語がここと繋がっていることを確認した次第。こうなると第一作を観ない訳にはいかなくなる。早めに対処するように致します。見た目で判断するのは、どうかみなさんやめましょう!(ゴメンナサイ!!)
さて、今作品ですがもっと軽いお話かと思いきやとんでもなく深い話で、科学の難しい話が飛び交い我ながら猛反省。SF名作“ミクロの決死圏”を思い起こすような場面に懐かしさと夢の広がりを同時に感じました。前作を観ていないわたしは、人間関係が解らないまま鑑賞に望みましたがとくに問題なく物語を楽しむ事が出来ました。ただ、やっぱり見終わった後即第一作を観なければと衝動に駆られたのは事実。シビルウォーで登場したときに、初めてお目にかかったのだが周りが超有名すぎてちょっと影が薄かったのはいなめない。スコット(アントマン)はキャプテン・アメリカの大ファンで、まるでヒーローの匂いはなく一般人と同レベルでキャプテンとはじめて会ったときの興奮状態はカワイィ!キャプテンはヒーローの中のヒーローなのだと、ここで証明された。納得である。劇中、活躍は見せるがスパイダーマン同様やはり脇役になっていました。それを考えるとメインをはる今回の活躍は素晴らしい。ちょっと頼りないところはあるが、そこが逆に親近感が湧き他にはないキャラだとこころ引かれた。頼りないところはあるが、ひとを裏切らない実直な印象がとても良く、家族(娘)との関係や友人ルイス(マイケル・ベーニャ)との関係が物語をユーモアで包みこみ膨らみをもたせている。カッコイィ!とは言えないが、格好良いです。小さくなったり、大きくなったり大活躍でしたが、良いところはワスプ(ホープ)に持っていかれていたようにみえましたが、わたしは観ています目立たず謙虚な活躍ぶりは大拍手です。愛娘のキャシー(アビー・ライダー・ウォートソン)もきっと、自慢のお父さんです。わたしもこうありたい。
P.S. 脇を凄い俳優さんたちが固めていますが、今回大好きなミッシェル・ファイファーさんが初代ワスプで出ています。歳をとった感はありますが、相変わらずお綺麗。妖艶さは相変わらずで、匂い立つ大人の女性オーラ全開。ヒーローものの先駆者といっても過言ではない、初代キャット・ウーマンは最高でした。彼女のキャット・ウーマンは、歴代断然一位間違いなし。異論のあるひとは、どうぞご連絡を・・・。