銭湯探訪6
美登利湯(足立区千住旭町)2018.8.11先週に引き続き、今日も北千住のお風呂に・・・。今日も熱帯夜が厳しい中稽古を終え、道場近くにある「美登利湯」さんに初めてやってきました。お風呂屋さんは良くは解りませんが、同じような名前も多く組合の決まりでもあるのかなァ~と以前から思っているわたし。そんな中「美登利湯」って名は珍しくありませんか?察するに、こちらの銭湯の当主の名からとったのだろうと、勝手に思いましたが番台はお爺ちゃん。北千住駅東口の学園通り商店街を真直ぐ抜け突き当たりをちょい左の徒歩7~8分てところ。着くまでの通りは飲み屋さんが左右を取り囲み、ただでは返しません状態。この誘惑を振り切るのは結構大変、出来れば浴後帰りにお立寄ください。入り口は先週行った「梅の湯」同様、ザ、銭湯。薄明かりの中、暖簾が揺らぎ手招きをしています。中は超清潔感にあふれ、いがいやシンプル。天上も高いし脱衣所も銭湯そのものだが、浴室に入ると壁面の絵が見当たらない???はじめての経験で、浴室内をぐる~っと見渡してしまいました。壁は真っ白で、洗い場の男女の仕切り壁と湯舟の後ろ反面にだけモザイク画が・・・。富士山の絵が大好きなわたしは、チョッとガッカリ・・・。それでも気を取り直し、お湯を楽しむことにした。直したばかりなのか浴室内は、本当に綺麗で手入れが行き届いている。初めて行くお風呂屋さんでは、いつも「こいつ、見かけない奴だなァ」という顔でじろじろと見られるのだがこの日も案の定。ぜんぜん気にも止めずわたしなりの流儀で堂々と、そしてゆっくり控え目に・・・。
ちょっと物足りなさはあったのだがひとつ嬉しかったのは、湯舟のひとつが丸るい筒状になっていて四方八方がらジェットが活きよく噴出し全身をマッサージしてくれる。これには時間を忘れ、つい長湯をしてしまいました。「極楽、極楽」と思わず声が出てしまいました。こちらの銭湯はいまも薪で湯を沸かしているとのこと。また、来ようと思います。