
2018.7.10
みんさん、こんにちは。連続TV小説“半分、青い”にはまっている小生ですが、またまた投稿を致します。ドラマは現在急展開をみせ、予想不可能状態になっています。ただ、相変わらず北川悦吏子さんの脚本は素晴らしく、胸きゅんは一時たりとも目を離せません。前の投稿でも言いましたが、わたしは二度観し二回目は目をつぶり台詞の妙味を楽しんでおります。こころに響く台詞をノートに書き留める毎日。今回はドラマの中で出てきた素晴らしい詩(涼次の)が、あまりに良かったのでみなさまにも是非知ってほしいと思い投稿しました。
「僕は、」
僕は、遅いかも知れない。
でも、走ろうと思う。
僕は、悲しいかも知れない。
でも、隠そうと思う。
僕は、負けるかも知れない。
でも、戦おうと思う。
僕は、弱虫かも知れない。
でも、強くなろうと思う。
人生は、過酷かも知れない。
でも、夢見ようと思う。
翼は折れたかも知れない。
でも、明日へ飛ぼうと思う。
僕は、君の望むような僕じゃないかも知れない。
でも、君の、君のこころの火が消えそうな時は、
そっとこの手をかざそう。
いつまでもかざそう。

いやぁ~、この詩はたまりません。ドラマ内でちりばめられる美しい台詞に、毎回こころを奪われるわたし。この詩はまさに集大成。北川さんの感性には脱帽です。ますますファンになりました。今後の鈴愛(永野芽郁)と涼次(間宮祥太朗)のドラマ展開もきになりますが、北川女史の活躍にもこれから益々目が離せません。
P.S. 昨年放映されたドラマ10「運命に、似た恋」北川さんNHK初の脚本とは知らなかったわたし。ちょっとミステリアスな展開に、知らず知らず引き込まれていたことを思い出します。原田知世ちゃん(知世さん)が変わらない可愛さで、まさに「時をかける少女」でした。