2018.Feb.28
先日、話題のミュージカル映画“グレーテスト・ショーマン”を観たのですが、ちょっと意外な繋がりがあることを知りました。主人公のP.T.バーナムは実在の人物でショービジネス界に新風をお越し大成功を納めたひと。のちにサーカスの礎をつくり伝説の人物に・・・。映画は手際の良いテンポで、あっという間に時間が過ぎとてもHappyな気分にさせてくれます。楽曲が抜群で、全英アルバム・チャートで連続6週1位を獲得しました。そんな映画ですが、その主人公バーナム創り上げた「地上最大のショー」は、後に1881年にジェームズ・ベイリーが経営していたサーカスと合併し「バーナム・アンド・ベイリー・サーカス」と名を改め世界中を巡業。彼の死後サーカスは、リング・リング兄弟に売却され「リングリング・ブラザーズ・アンド・バーナム・アンド・ベイリー・サーカス」となり2017年の5月まで続き、動物愛護団体などからの批判が強まり惜しまれつつも約150年の歴史に幕を閉じました。
さて、
“驚きの縁”とはなのだが、実は1998年(昭和63年)にこのサーカスは汐留に大テントを張り、日本で公演されたことがあります。遠い遠い昔の話になりますが、この“リングリング・サーカス日本公演の時、チケット販売に関わるPOPデザインを担当したわたし。当時「リングリング・サーカス」はかなりの評判で、わたしなりに創作意欲が湧きあがり、サーカスの売りであったユニコーンと象の曲芸をイメージし3DのPOPを創作しました。立体絵本を創る気持で楽しみながら創ったことを、昨日のことのように覚えています。ということで、まさかの展開にちょっと驚きを隠せない自分です。長く生きていると、本当にいろいろなことが起こるもんですネェ~!!なんだか時が一瞬止まり、チョッと嬉しい気分です。