昨日は「中秋の名月」。秋が深まって参りました。日本に生まれて良かったと思うのは、こうして季節の変わり目に立ち会うことが出来ること。普段時間に流され空などめったに見ることのないひとも、「中秋の名月」と聞けば思わず空を見上げる。今夜のお酒はきっと美味しいこと間違いなし。
日差しが柔らかな日中、ベランダにあるビオトープに目をやると緑もやや秋色に色付きはじめています。その中で、まるで夏の終わりを告げるかのようにウォーターポピーの黄色い花が凛として咲いている。夏を名残惜しむかのように・・・。そこへてんとう虫が一匹。この子もきっと夏の終わりを感じているのでしょう。時間がちょっとだけ止まった瞬間です。