

●Switch音-7
9月15日は“中秋の名月”。
今年は雨が多くあきらめていたのですが・・・。
はじめは雲が覆い姿をみることが出来なかったお月さまも、
日付がかわる頃には美しいひかりを届けてくれました。
月を眺めるなんて、いつ以来だろう?
感傷に浸っていると、ふと昔のことを思い出しました。
60年も生きていると何度となく出会いと別れを経験します。
そんな思い出も時がこころを癒し、いまを生きています。
さて今夜は雨上がりに似合う、そんな曲をお届けします。
目を閉じると、ほろ苦い経験が胸をよぎる宵。
沁みる一曲「駅」。
今日は中森明菜のカバーで、お聴き下さい。
胸を締め付ける歌唱力に圧倒され、
思わず込み上げてしまいます。