2016.July.13
“インディペンデンス・デイ”再びの降臨です。1996年公開から20年、みなこの日を待っていたのでしょうか?まずは褒め言葉です。ど迫力の映像はこれぞハリウッドといったところ。第一作目も当時凄いと思った自分で、日本じゃ絶対に創れないだろうと思ったもの。
さて本題。20年を経て創られたこの作品。繋がってはいるのだが、そんなことはあまり関係ない感じです。内容は単純で20年の時を経て、エイリアンがリベンジにやって来るという話。それも想像を遥かに超えた超大型船に乗って・・・。それにしてもデカイ!地球を被ってしまうほどで、重力を自在に操ってしまう科学力を持って・・・。この時点で地球人に勝ち目がないのは、一目瞭然。だがしかし・・・何故か地球人が勝ってしまうのである。嘘でしょう!!!ここは一歩ひいて、これぞ映画と思いたいのだが・・・。ちょっぴり馬鹿にされた感は否めない。へそ曲がりと言われてもここはひとこと。20年もかけこれでは、お金も時間も無駄使いではないでしょうか?
もう一工夫あっても罰はあたりません。この手の作品は多く、正直言って2~3ヶ月経ったら何の作品だったか解らなくなってしまうかも知れません。似たような作品ばかりで、ぐちゃぐちゃになってしまうそんな感じです。瞬間瞬間はインパクトはあっても、何もこころに残らないとそんな作品と思うのはわたしだけ・・・。
その昔、友人と「ランボー」のことで口論になったことを思い出しました。たわいもないこととお聞き流しください。「ランボー」と「ランボー2」がどっちが面白いかと言う比べっこです。結論から言うと友人は圧倒的に「ランボー2」が面白かったと言ったことで、つい熱くなってしまったこと。「ランボー」は他のシリーズとはわたしの中では全然別物で、反戦などの深いテーマが背景にあり名作と個人的には思っています。いま、思えば見方は人それぞれ。自信が楽しめればそれはそれで良い作品なのかも知れません。映画大好きな自分はどんな作品でも、良いところがいっぱいあると思って出来るだけ楽しんで観るようにしています。いままでも、そしてこれからも・・・。みなさんどうぞ、観たいものを観に行きましょう。
P.S. 大迫力の戦闘シーンの数々。どっかで観たような演出ばかりですが、SFファンには楽しい作品???ラストシーンはちょっと笑えます。近々公開される“ゴーストバスターズ”の番宣か???と・・・。