2015.Oct.26
“メイズ・ランナー2”を観た。言わずと知れた続編である。最近はシリーズものが増え、作品の善し悪しは別にして一作目を観れば当然二作目もと言うことになる。マンマと戦略にはまってしまった私である。一作目はSFタッチで少しファンタジックだったのに対し、二作目はかなり現実味を帯びている。やっとの思いで分けの解らない岩のラビリンスから抜け出たと思ったら、それはただの実験だったみたいなことになり、「エッそんな!」と謎解きがはじまってつかの間、気がつけば果てしなく続く砂漠へ放りだされサバイバル。この作品、展開が飛んでいて予測不可能。ただオリジナリティの部分はやや薄い感じがするのは、わたしだけであろうか?バイオハザードのテイストに良く似ているのが、ちょっと気にかかる。物語の構成はTVドラマの“LOST"に似ているような気もするし・・・。先が全然読めません。もちろん最後は一件落着ということになるのだろうが、あっと言わせるラストを多いに期待しているわたしです。二作目のシリーズだが、一作目のほうが何が出るかな的で面白かったです。二作目はちょっと真面目すぎて固かったかも・・・。
「生死を共にした友との絆」が涙腺を刺激しますが、もっと突っ込んだ話にしてくれると嬉しいのですが・・・。贅沢でしょうか?この前観た“野火”が強烈すぎて立ち直るのに時間がかかりましたので、丁度食休めと言った感じになりました。悪い意味ではなく、なにか気楽に観れるっていうのもいいと思います。個人的には嫌いではありません。どっちかというと男の子向けの映画です。
もうすぐ“ハンガーゲーム”も最終章を迎えるのですが、こっちもはめられてしまって待ち遠しい限りです。こちらは映画のファンというよりは、主人公のカットニス(なんかかっこいい名です)を演じている、ジェニファー・ローレンスに魅了されてのことですが・・・。強い女はカッコいいですよね、みなさん。もうすぐ公開です、我慢我慢!!