
昭和40年代の作品たち

2015.Apr.23
NANI-COLLE/2でも一度話をしましたが、数ある趣味の中でもいちばん古く長いのが映画鑑賞。ほとんど病のごとく、3度のメシを抜いてでも時間がゆるされるなら映画を観たい。そして観れば必ず購入するのがパンフレット(プログラム)。数えるのも面倒なくらい沢山のパンフが本棚をまるごとひとつ独占しています。昭和40年代から買いはじめたこれらは、わたしの宝もの。鑑賞した日付と映画館の名が最後のページにすべて書いてある。いまもその数は増える一方で、そのひとつひとつに思い出がつまり、開くと同時にその頃のことが甦る。ただの紙切れと言ってしまえばそれまでだが、共に時代を駆け抜けた大切な記録(記憶)。捨てることなど絶対にありえない。観た映画に思いを馳せ、生きて来た自分の足跡を振り返る時は譲れません。