
娘がこの春、2年間通った専門学校Hを卒業する。4月から就職も決まり、社会人としていよいよ一歩を踏み出す。ついこないだ小学校に上がったばかりだったのにと・・・思い出が駆け抜ける。20年はあっという間の出来事でした。
本人はいま、どんな気持で明日を見つめているのだろうか?振り返るとわたしが20歳の頃は、夢と背中合わせに不安を抱え、ただただ前だけを見てがむしゃらに走り出していた気がします。

テーマ「白無垢」
さて、会場に一歩足を踏み入れると人人人で大混雑。日曜ということもあり、目的地に辿り着くのも大変。飲食コーナーでは学生たちが黄色い声を振り絞り、「いらっしゃいませ!ケーキはいかがですか〜」と。初々しくてとても新鮮。足早に娘たちがグループで制作した、“ウェディング・ケーキ”や“パン”そしてディスプレイの数々を見に会場をまわった。2年間の集大成は、学生たちの情熱で光り輝きまるで生きもののよう・・・。完成にはまだほど遠いもののようにも見えるが、未来に可能性を感じる作品ばかり。伸びしろがギュッと詰まった発想の、パンやケーキたちにお腹も胸もいっぱいになりました。彼女が自らアルバイトで学費をまかなったこと、これからの人生できっと大きな自信に繋がると思います。わたしの自慢の娘にこころから“2年間お疲れさまでした、そしておめでとう。”を贈ります。これからが本当の勝負です。ファイト!!好きな仕事が出来る幸せを、常に忘れず真っすぐ頑張ってください。
飲食コーナーのカフェで食べた抹茶ケーキ、美味しかったですね。