
2014.Feb.06
むかしある季刊誌を一緒に作った仲間たちが、吉祥寺に集結。会う機会減ってしまった仲間たちが、年に一度集う日。こころ優しいMをさんが一声かければ、なんだかんだ言っても集まるのが本当の友。季刊誌を作っている時はそれはそれは大変で、よくも悪くも熱い戦いの毎日でした。もう15年も前のことが、昨日のように思い出されます。そのときの同じ釜の飯を食べた仲間は、言うならば戦友(戦争には行ってませんが)。時がたって少々白いものが頭にちらほらして来た今でも、会えば少年や少女のように無邪気に笑いツッコミを入れる。こんな仲間がいることは、まさに財産。もやもやしたことや面倒くさいことなど、一瞬にして吹き飛んでしまう。会話には脈絡もなく、あちこちにちらばる話の数珠つなぎ。思いついたことを何気に話せば、だれかが食いつき、またそれにだれかが・・・。

そんな居心地のいい仲間とはじめて食したグルジア料理なるもの。いままでに味わったことのない味や食感が口の中で大騒ぎ。なかなかの美味でワインとの相性も抜群。笑って、飲んで、食べてお腹もこころも満腹の一夜となりました。Mくろさんが大のお酒好きな上、かなり強いことが今回解りました。はじめは40〜50度くらいのズブロッカを頼み、みなで一口づつ回し飲み。ロシアのお酒とばかり思っていたら、ポーランドのお酒だと後で知りました。飲んだ口当たりは桜餅のような優しく柔らかな飲み口。それを期に片っ端から頼みまくり、ちょこちょこ試飲させてもらうと、もう身体はポカポカ。〆に頼んだサソリ入りウオッカはなんと90度を超えるスゴもの。飲んだ瞬間に口の周りがビリビリ。ほとんどお酒というより、消毒アルコール。さすがのMくろさんもグラスを明けるのに一苦労。味も香りもまさに精力がつきそうなお酒で、いい経験と相成りました。夜も10時をまわり、いよいよ会もお開きに・・・。楽しい時はあっという間に過ぎましたが、最高の時間を頂き感謝感謝で大満足。再会を約束しそれぞれの帰路についたオジさん&オネエさんたちは、無事に帰れたのでしょうか?電車の中で、みなさんにもらった元気力と、飲んだサソリ精力を反芻し、“明日からまた頑張ろう!”とこころに誓った一夜でした。K木さん、N川さん、N井さん、M黒さん、そしてMつをさん、元気をありがとさん。