2013. Nov. 01
W主演(デンゼル・ワシントン&マーク・ウォールバーク)のアクション・コメディ映画、「2GUNS」を鑑賞。先日TVで、ワシントン主演の「サブウェイ123」を見たばかり。この映画は「サブウェイパニック」のリメイクで素晴らしい作品だったのでイメージが強く、公開時にちょっと避けてしまったもの。以外と言っては失礼だが期待以上に面白く、ワシントンとトラボルタがとてもいい味をだしていてちょっと得した気分になりました。そして今回再びワシントンと言う訳だが、こんどの作品はいままでのワシントンのイメージとは違う役柄。でもさすがアカデミー賞俳優、なにをやっても絵になる役者です。マーク・ウォールバークとのW主演でこちらも良い感じの相棒役を演じ、互いに役柄を楽しんでやっていたように思える。内容もこれぞ娯楽映画といったところで、気持ち良いほどGUNを撃ちまくりスカッとさせる。うたい文句が“すべてが「汚い」”。確かに出てくるわ出てくるわ、悪い奴らの顔、顔、顔。見るからに悪そうな輩。できることなら一生おつき合いは避けたい。設定が無茶ぶり感ありありだが、CIA、海軍、警察、そしてマフィア(もともと悪い連中)。どんなところにも悪い奴はいるのでご用心。信じられるものなど何もない、信じれるのは自分のみ・・・。組織に裏切られたそんな2人が、そこで目覚める。タイプの違う2人だが、正義感はだれよりも強い。2人がほんとに気持ち良いくらい、撃って撃って撃ちまくり最後は、自分の小さな恨みもきっちりと晴らす。痛快な娯楽映画の正道を走った作品。見終わって思うのは“すべてが汚い”。キャッチそのもの、ストライク!!です。次回作は2人の渋くて硬派な演技を、また見せて欲しいと勝手に思う自分である。