今回は昨年観た映画のBEST3の発表です。
年間映画鑑賞数120本は遠〜い昔の話。
人からはよく、“映画たくさん観てるネ!“て言われますが、
今年の観た数わずか18本。情けない・・・。
それでも今行ける精一杯の行動範囲。
せめて月2本くらいは何とかしたいもの。
今年はもうちょっと頑張ってみようかと思っています。
さて、数少ない作品の中から選んだ、自己中のBEST3は・・・。
まず第3位は、「ドラゴン・タトゥーの女」
これはもうダニエル・クレイグさえかすむほどのルーニー・マーラの圧倒的存在感に一票。主人公が女のしたたかさや強さ、そして正反対の無垢な愛で観客を魅了します。猟奇的犯罪ミステリーもぐいぐいと見る側を引っ張り込む内容。少々過激な姓描写があり女性ファンには抵抗があるやと思いますが・・・。わたし好みでは娯楽部門第1位です。
そして第2位は、「ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち」
この映画はドキュメントなのだが、ピナの残したものの大きさと、いなくなったことの大きさを感じさせるに充分の作品。メインの踊りはもちろん素晴らしいが、構成や舞台美術、映像などすべてクリエイティブ。踊りというパフォーマンスでここまで感動できるものなのか!?と言っても過言ではない。
栄えある第1位は、「最強のふたり」
主人公2人のやり取りが、何とも言えずおかしいのだが何故か泣ける。改めて言葉や態度ではない、ましてやお金や名誉では手に入れることの出来ない、本当のやさしさを教えてくれる作品。この映画には素直な愛がいっぱい詰まっています。
最後にBEST3からは漏れましたが次点の作品を。
それは「Edgar」。イーストウッド監督の期待に答えたディカプリオの熱演に拍手。実在の人物にスポットをあてた内容も、かなり深く掘り下げとても興味深く面白い作品になっていました。
他にも良い作品が多く結構悩みに悩んだ結果発表でした。
今年も頑張って映画を観たいと思います。