
2012. Sep. 26
ひと月ぶりの映画です。選んだのはシリーズ最新作「バイオハザードⅤ」。この映画日本のゲームソフトを原案にアメリカで創られた、サバイバルアクションホラー映画。こんなに長い敬称がつくほど、まさに何でもありの映画にどんどんなっています。このレベルになると、もはや理屈などどうでもいいという感じ。初っぱなからド派手な演出で観るものを画面に釘づけ。とにかく展開がはやく、この主人公アリス(ミラ・ジョヴォヴィッチ)のド派手なアクションが次から次と繰り出され息つく暇がない。ジェットコースターにでも乗っているようである。今回もやはり、最後はつづく・・・だし、敵味方の判断もできないほどグチャグチャ。きっとこの映画は永遠に終わらないかも・・・。そんな制作会社の罠にまんまとはまっているわたしたちです。ゲームは創れてもこのタイプの映画は、もうぜったい日本では創れまい。いや創らないでください間違っても、お願いします。物語のコンセプトはしっかりしているものの、観るとそんなの本当にどうでも良い感じになってしまう。そこはやはり、もとのゲーム感覚って奴なのでしょう。何なのだろうかこの感覚は?おもしろいし楽しめるが、どこがと言われると答えがうまく引き出せない。頑張って考えても思い出せない・・・どうしよう???まっ、何度も言いますが、あんまり理屈っぽく考える人にはむかないかもしれません。映画は娯楽、娯楽。ミラの着ていた今回の衣装は文句なくカッコイイです。スタイルが良くないともちろん着れません。それだけ観れただけでも、大満足です。