2012.Sep.17
わたしが高校の頃、はまっていたアメリカのTVドラマ“さすらいのライダー”。40年以上前のドラマで、当時深夜放送の番組だったが毎週眠い目をこすりながら見た記憶がある。主人公のブロンソンがとにかくカッコイイ!!いま自分はバイクに乗っているが、多分これがバイクにはまった原点なのかもしれない。あてもなくバイク走らせ、風のむくまま、気の向くままというそんな自由な生き方に、ただただ憧れたあの頃。主人公を演じていたマイケル・パークスという俳優は器用な人で主題歌も歌っていました。その曲(カントリー調)はまた、実に何と言うか牧歌的で走るバイクによく合う。また、パークスの歌声が甘くせつないときて・・・。夢中で観たそのドラマから曲が好きになり、日本では出ていない彼のアルバムを輸入版で見つけ集めたものが、今回のお宝。どうです、彼のどこか寂しげで憂いに満ちた瞳。その陰のある表情が何とも言えず男っぽく、憧れたものでした。“まだ知らない人生という旅”をこんな風に生きられたらと、本気で思った思春期のわたし・・・。
P.S. タランティーノ監督作品「キル・ビル」に出ていたマイケル・パークス。年輪は重ねていましたが、めちゃくちゃ嬉しかったことを思い出だします。
●当時の映像と曲を見つけたので・・・。
やっぱイイなぁ〜。旅に出たくなります。